抱負 by長そで 小劇場 Comment(0)

        
瑳音「いよいよ今年も終わりですね」

磋姫「そうですわね。お姉様は、今年はどんな年でした？」




瑳音「そうですね…マスターのおかげで今年は特に大きな
　　　節目になりましたが、もっと個人的なことを言うとすれば、
　　　あまりハガネさんに会えなかったので、少々寂しかったですね」

磋姫「……！」




磋姫「（くっ……お姉様ったら、またハガネさんの話を…！
　　　　　しばらく会えていないからと思っていましたが、
　　　　　やはり彼女は手ごわいですわね……！）」




磋姫「だ、大丈夫ですわお姉様！お姉様が寂しい時も、
　　　　いつでもこの私がおそばに――」


（だだだだだ



（ﾊﾞｯ

磋姫「！」

瑳音「！」




（ｻｯ

磋姫「ひぇ！？」




（ドサッ




ラースタ「フッ……さすがさーりゃん、いつもどおりのナイス回避」

磋姫「……すみませんラースタさん、重いんですが、
　　　　はやくそこをどいていただけませんか」

ラースタ「おっと」




瑳音「やれやれ……さて、そろそろ私は明日の準備をします」

磋姫「あっ、お姉様……！
　　　　……まったくラースタさん、本当にあなたという人は……」

ラースタ「いやー、ごめんごめん♪」

磋姫「はぁ……」




磋姫「（来年こそはお姉様の愛情を……）」

ラースタ「（来年こそさーりゃんのおっぱいを……）」



「（手に入れてみせる！！）」
｢（揉んでみせる！！）」




瑳音「二人共ぜったい何か良からぬことを考えている気がしますが、
　　　　はやく出かける準備済ませてください」

君はきっとこない by長そで 小劇場 Comment(2)

          
Mハーデス「そういえばもうクリスマスねー」

樹里「そうだねー、もうこっちに来て三ヶ月も経つんだねー」

Mハーデス「ところで――」




樹里「ところでハーデスさんは、クリスマス一緒に過ごしたい人とかいる？」

Mハーデス「……！」




Mハーデス「（流石ね樹里ちゃん…先手を打ってこの話題を振ることで、
　　　　　　　　会話の主導権を握るつもりね。でも……！）」




Mハーデス「私は特にそういう人はいないわね。そんな樹里ちゃんは？」

樹里「……！」




樹里「（流石ハーデスさん、冷静に返してきたね…！
　　　　でも……！）」




樹里「あれ、そうなの？ 私はお姉ちゃんたちやハーデスさんたち
　　　　みんなと一緒に過ごせればそれでいいかな、って思うんだけどな」

Mハーデス「……！」




Mハーデス「（……なるほど、家族愛の方向に持っていくなんて見事な軌道変更だわ。
　　　　　　　　　結局、こうなるのね……！）」




Mハーデス「あら？そういうことなの？てっきり私はもっと恋愛的な意味かと
　　　　　　　　思っていたのだけれど？」

樹里「え？そっちなの？あはは、そっちだったんだー」

Mハーデス「ええ。で、そっちはいないのかしら？」

樹里「えっ、えーと……」




樹里「そういうのは別に……」




（ﾋﾟﾋﾟｯ




樹里「…………」

Mハーデス「誰かからお誘いのメールかしら？」

樹里「…………だったらいいのにね」

Mハーデス「え？」

樹里「なんでもない…」

もうなにもこわくない by長そで 小劇場 Comment(0)

     
おー、そういえば今日恐怖映像特集だっけ。
ほぼ捏造だろうってわかってて見ちまうんだよねー、こういうの。

ほれ、ラースタも――




ラースタ「…さ、さーて、そろそろ第三艦隊が遠征から帰ってくる時間だー……♪」

ほんとにこのテの苦手だなラースタ




まぁ、ラースタに限らんけど

アリサ「はやくおわれ……」




しっかし、縒玖良は意外に平気だよなー

縒玖良「んー」

フォっちゃんは

フォス｢…………」

ぜったい起きてるよね

フォス「…………」




縒玖良「ん、今のよくわからんかった。
　　　　　おわかりいただけてないんに、なんで次いくん」

ほんとに動じないな




瑳音「……ところで幽霊って、やっぱり強いんでしょうか？」

お前は物騒な天然発揮すんのやめろ。

2013AKお泊り遊びれぽ by長そで イベント Comment(0)

タイトルを打ってて思う、もう遠征じゃないんだな、と。

お陰で準備もギリギリ当日、家を出るのもグダグダというダメっぷりですよ！（白目
てわけで先週日曜のAKガーデンにあわせた前日からのお泊りレポです。

そんなわけでイベント前日昼。
すっかり金曜はキルラキルまで見て三時台就寝が当たり前になってしまった長そでは、
お昼頃ようやく起床。
ずるずると仕度をして、ゆっくり秋葉へ。
既に秋葉ではさんちゃん、御大、こるときゅんが徘徊中。
ラジ館前で落ち合って少しフラフラしたあと、さらにふぐりも合流し、
荷物も重たいので早めに宿に入ろうということになり電車に乗るも、
ふぐりはディーラー参加に必要な大切な書類を忘れてきたという事でリターン。
残されたのは宅配搬入不可という事態によってもたらされた巨大な荷物だった。
というわけでふぐりの荷物も運びつつ、ここ数回泊まり組がよく使用している旅館へ。
僕は今年はあまり参加できていないマンなので、今回でやっと二回目ですね。

宿に到着後、一息ついたり秋葉で買ったものを開封したりしてゆったりする面々。
僕はといえば、こると秘蔵の廃墟風撮影セットに無心でウェザリングをしていたという。

そんなわけでAKお泊り、はじまります！

                         
樹里「ちょっとぶりだねノエルちゃん。なんだか笑顔がステキになった？」




しっかし、夜行バス入りじゃないお陰でだいぶ体力的に楽ですね…

文通 by長そで 小劇場 Comment(0)

   
樹里「――それでね、今朝また美來お姉ちゃんがね……」

（ﾋﾟﾋﾟｯ

樹里「ん？」




縒良「メール？」

樹里「う……うん……」




樹里「ごめん、私ちょっと……」




縒良「……あれ、ネーグ？」

Mハーデス「ほぼ間違いなくネーグね」