最後の天使 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(2)

（ｻﾞｻﾞｯ…









縒玖良「んにゅ？」

フォス「？ どしたの縒玖良？」










？？？「＃％♪＄＠￥？％」

縒玖良「なんか、おる……」

 

縒玖良「爆丸……やよね？」

Aパーシバル「……のように見えるが、あんな爆丸は見たことがないな」

フォス「僕も」

ヘリオス「俺も知らん」

？？？「￥Ω＠＜＊＃Δ∀＄」

Aパーシバル「言葉も通じないみたいだな……」










縒玖良「あんたは誰なん？」

？？？「＃＠♪＋∽％ΞΦ？末日天使Θ＊＆／Δ￥！」

フォス「ま、末日天使さん……？」

ヘリオス「なんか今にも倒れそうな姿勢だな」

フォス「あ、足が前まで動かないんじゃないかな……」

末日天使「＄∑＼＊℃％∀！ ｛＃＋？Ψ＆！」

Aパーシバル「……何を言っているのかよくわからんが、
　　　　　　　　　雰囲気から察するにバトルするつもりみたいだな……」

縒玖良「バトルした方がいいがんかな……？」

ヘリオス「多分俺ら絡まれてるんだろうしなぁ……まぁ、受けてもいいんじゃねぇか？」









縒玖良「じゃあ」（ｶﾞｼｬｺｯ

『Gauntlet activate』










縒玖良「ガントレット、チャージオン！」










縒玖良「……って待って、よく見たらあっち一人しかおらんからバトルできんのじゃないけ？」

フォス「た、たしかに……」

ヘリオス「流石にこれはちょっとな」










Aパーシバル「……そもそもあいつは、正規のバトルなんかするつもりじゃないのかもな」

フォス「どういうこと？」

Aパーシバル「おそらくあいつは爆丸じゃない。我々のバトルのルールなんて知らないだろう。
　　　　　　　　　それに縒玖良、やつのパワーレベルを確認してみろ」










縒玖良「え、なに？」（ﾋﾟｯﾋﾟｯ










縒玖良「って、パワーレベル1800G！？ なんそれ！？」

フォス「四桁！？嘘！？」

ヘリオス「単純なパワーレベルだけならメタ・ドラゴノイド遙かに超えてるじゃねぇか！？」

Aパーシバル「おそらくヤツは、ダブルスタンドなんてなくてもバトルだけで我々全員に勝てる。
　　　　　　　　　それだけの力がある、つまりそういうことだ」

フォス「よ、よくわかんないけどすごいのきちゃったね……」










縒玖良「でも、じゃあどうしよ？」

フォス「とりあえず正面切って戦ってみるにしても、ツインディストラクターは今
　　　　メンテナンス中だからガントレットには入ってないし……」

ヘリオス「底上げなしであれを上回れって、中々厳しいな……」

Aパーシバル「いや、一つあるだろ。とっておきがな。なぁ縒玖良？」

縒玖良「とっておき……？ ……ああ！ そっか、わかった！」

ヘリオス「……そうか、そういうことか！」










縒玖良「よーし、じゃあそれでやってみよ！」

フォス「あれって……？」

Aパーシバル「この前ようやく手に入れたばかりのあれさ」










縒玖良「ゲートカード、セット！」










ヘリオス「縒玖良、たまには俺にもカッコつけさせてくれよ！」

縒玖良「うん！じゃあ今回はヘっちゃんお願い！」

ヘリオス「任せろ！」










縒玖良「爆丸シュート！ ポップアウト、ルミナ・ヘリオス！」

ヘリオス「行くぜ！」










末日天使「＃Å％＝∽＄∑♪＠？＋∈！」

ヘリオス「来たか、やっぱりお前もそのつもりだったってことだな！」










（ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ










『Ready  "Blasterate"』










縒玖良「バトルスーツ、セットアップ！」

ヘリオス「よっしゃ！」










ヘリオス「頼むぜブラストレイト！」










Aパーシバル「バトルスーツ、ブラストレイト。ガリアブルクラスの規格外の敵が
　　　　　　　　　再び現れた時のために用意してもらったものだが、まさかこんなに早く
　　　　　　　　　実戦で使うことになるとは思わなかったな……」

フォス「でもヘリオスずっとあれ使う練習してたし、丁度よかったんじゃない？」

Aパーシバル「ま、張り切っていたからな」










縒玖良「ゲートカードオープン！脆弱な風！」

＜光属性ヘリオス：570G＋SP210G＋JP300＝1080＞
＜？属性末日天使：1800G＞










末日天使「＃◎℃＞？＊♪＠￥＆ξ％！！」

ヘリオス「ちっ、何をッ！」

末日天使「＋⊿∀％＋∑☆＄！」




縒玖良「……あれ？」









縒玖良「そういえばあの末日なんたらって、なんでパワーレベル上がってないが？」

フォス「あぁ……多分それ……」










フォス「爆丸のゲートカードに対応するような属性持ってないからじゃないかな……」










ヘリオス「っと！ てことは、だ。まだこっちのパワーレベルは足りてねぇけど、
　　　　　　すぐ覆せるってことだよな！ 縒玖良！」










縒玖良「うん！アビリティ発動、結束する光！」










ヘリオス「うおおおお！」










末日天使「？＠％★∬＆＃∑＄！！！」










（ｶﾞｼｬｺｯ

ヘリオス「決めるぜ！」










ヘリオス「トリプルブラスト！」










末日天使「！？」










末日天使「＆＄＃～～！！！」

＜光属性ヘリオス：570G＋SP210G＋JP300＋200＋100＋250＋300＋150＋50＝2130＞
＜？属性末日天使：1800G＞

ヘリオス「へっ、ざっとこんなもんだ……！」










縒玖良「お疲れへっちゃん！」

フォス「すごかったよヘリオス！」

ヘリオス「へへっ」（ｽｩ










ヘリオス「こういうときはだいたいフォスにいいとこもってかれっぱなしだったしな、
　　　　　　たまには大暴れするのも気持ちいいもんだぜ」

Aパーシバル「バトルスーツも問題なく稼動したようだしな、何よりだ」

縒玖良「うんうん、へっちゃんかっこよかったよ！」

ヘリオス「おう、まぁ当たり前ってとこだ！」










ヘリオス「さて、そんであいつはどうなったんだ……？」










末日天使「＆Å％＃＠……」

フォス「えーと……」

末日天使「＊％＃‡＄∑＋￥｛＞◎……」

Aパーシバル「……よくわからんが、よくぞ私を倒した、みたいなニュアンスみたいだな……」

末日天使「％＆”＝＆℃＠｛＋＼☆∑＄￥＃％Φ÷？♭＜＠＋＆＊＄＃＝、
　　　　　　　Θ★￥＋＄♪＊＃＆Φ◎？＞Ω℃＆＝”Δ＃＠＋⊿＆￥％Ψ？。
　　　　　　　ξ＃∀％（0w0)♭＆＠￥＄ε？”◎＊‡∑％？＋￥♪＄Å＃÷｝＆、
　　　　　　　∑＆☆＄？＞￥∬＃♪＋＜？∽％∃＊＃……！」

ヘリオス「長ぇよ」










フォス「とりあえず、これ以上戦うつもりはなさそうだね……」

縒玖良「うん……」









末日天使「＃＄㌢∈％＋￥！」

フォス「って、あ、逃げた」










縒玖良「結局あの子、なんやってんろ？」（ぼふっ

フォス「おっと。そうだね、結局何もわかんないまま行っちゃったし」

縒玖良「アっちゃんもわからんが？」

Aパーシバル「ああ。だが、今思い出したが、奇妙な噂を聞いたことがある」

ヘリオス「奇妙な噂？」










Aパーシバル「我々爆丸の力を知った東アジアの某大国が、極秘裏に爆丸を模した
　　　　　　　　　生体兵器を製造していたが、施設の管理が雑だったために、　
　　　　　　　　　ほぼ全ての個体が周辺各国に逃げ出してしまった、とかなんとか。
　　　　　　　　　まぁ都市伝説だが」

ヘリオス「……つまりそれって、いわゆるアジアンパｔ










（ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

Aパーシバル「おや、誰か来たようだ」

（つづかない