国内展開してください by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(2)

樹里「アクア・フォータトロン？」










磋姫「ええ、ようやくプログラムの調整を終えて壱号さんにダウンロードしておいたので、
　　　それを今度会ったとき、ノエルちゃんに届けて欲しいのです」

樹里「それって確か……バトルスーツとかいうやつだよね？」

磋姫「ええ、前回の教訓を経てうちには縒玖良ちゃんのブラストレイトを配備しましたが、
　　　　ついでにシアラさんのお宅にも、ということで」

樹里「でもノエルちゃんに渡すなら、私じゃなくて縒玖良ちゃんの方が話す機会も多いし…」

磋姫「ええ、私もそれは考えたんですが…」










磋姫「樹里姉様と縒玖良ちゃんを横に並べて、人様に渡す大切なものを、
　　　どちらかに預けなさいという状況になりますと……」

樹里「あ、あはは……」










樹里「あれ？でもそういえば、もうノエルちゃんのところにはバトルスーツがきたって
　　　　聞いたような気もするんだけど……」

磋姫「一応そうらしいですわね。でもどうやら属性が噛み合ってないらしいので。
　　　バトルスーツやバトルビークルは、バトルギアと違って爆丸と同じ六属性に
　　　対応したエンジンを積んでいるので、属性が適合しないと真の力を発揮できないのですわ」

樹里「あ、そうだったんだ」

磋姫「えぇ、まぁちょっと前までは属性が噛み合わないと起動すらできなかったので、
　　　属性が違っても一通り動かせる分、今はOSの改良も進んでいるのですけど」

樹里「ふーん」










樹里「ところでさ、私たちの分のバトルスーツって、ないのかな？」

磋姫「…………」

樹里「…………」

磋姫「…………」

樹里「…………」










磋姫「五月のトレフェス、マスターが遠征できることを祈ってますわ……」

樹里「…………」

 

復活と伝承と決意のバトラーズ by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(5)

帝シヴァク「よーし！これでやっと元通りだー！」










破ムニキス「ふぅ、まさか再建にこれだけかかるとはな…」

破ムニキスS「まぁ、手がある爆丸限られてるからね…」

Mイングラム「手があっても中々大変でござる……」

破ムニキス「こういうときもっと人手が欲しいな……」










帝シヴァク「人手か……そういえば、スカルスのやつはどうしてるんだろうなぁ」

破ムニキス「スカルスというと、骸スカルスですか」

帝シヴァク「ああ。『最高のダークオン戦士になる！』とかいって飛び出してったはいいが、
　　　　　　　すっかり音信不通で何をやってるやらわからん。ラインハルトといい、
　　　　　　　家出しちゃう不良ばっかりで先生困りますよ！」

破ムニキスS「（僕らそもそも不良の集まりみたいなものじゃ、っていうのは言わないでおこう）」

破ムニキス「まぁ、スカルスのやつは爆丸としての実力は中々ですし、
　　　　　　　　野垂れ死んだりはまずしていないでしょう」

Cヘリオス「なんか実際のバトルと少し外れたところでやらかしたりはしてそうだがな」










帝シヴァク「ま、それはさておきだ。あとはこいつの処理をせんとな」

破ムニキスS「ええ」

しよう by長そで 小劇場 Comment(0)

縒良「ねぇねぇパパ、今日って夜まで家にはあたしたちとパパしかいないんだよね？」

うんそうよ。オカンは妹のとこだし、親父は仕事だしね。

縒良「そっかそっか。じゃあ今日はあたしたちとお風呂とか入っても怪しまれないわけだ」

まぁそうなるな。










縒良「んふふ、じゃあパパ……あたしパパと一緒にお風呂入りたいな？」（ｽｽｽ

ほうほう。なるほどな。

縒良「親孝行しますよー？あんなところとかこんなところとか、洗ってあげたり？」










……なるほど、わかった。
だがまだ風呂の時間までかなりある。
しかしオレはもうガマンできない。

縒良「おお！？」

どうせならいますぐしよう。

縒良「おおお！？」










俺のソーセージ、ご馳走するよ……

縒良「（いよいよ……いよいよあたしもオトナに……！）」










はい、じゃあおやつにしよう。ソーセージパイだ（ｺﾞﾄﾝ

縒良「はいぃ！？」










縒良「ちぇー、ほのわかりがよふぎるとおもっはんだよねー」

はっ、まだまだだね。

縒良「ぶー……」

 

隠密ヘンタイアーミー by長そで 小劇場 Comment(2)

縒名「見て見てきありゃん、ボクも迷彩柄！」

希亜良「おぉ」










希亜良「中々似合ってるじゃないか」

縒名「うん、WFのときにパパにお願いして買ってもらったんだ♪」

希亜良「そうか、流石はマスターだな」

縒名「これでボクも、きありゃんの部隊に入ってもバッチリ馴染むね！」

希亜良「いや……それはダメだ」

縒名「えー……」










縒名「せっかく合うと思ったのになー……」

希亜良「気持ちは嬉しいんだがな……」










希亜良「何度も言っているが、お前を部隊に入れるつもりはないんだ。
　　　　　私がお前に戦い方を教えているのは、危険に晒すためじゃなく、
　　　　　お前が危険から身を守れるように、だからな……」










希亜良「例えばこういうときに」

「おお……いいながめが……だがふまれるのもなかなか……」

縒名「わお……」

それでもお姉ちゃんだもん by長そで 小劇場 Comment(0)

ロディマス「いやー、すまないねお裾分けなんて」










陽菊「まぁせっかくだし、ってお母さんが」

縒玖良「うんうん」

ロディマス「そうか、じゃあありがたくいただくよ。ところで君達は、姉妹だったっけ？」

縒玖良「うん、そうやよ！」

陽菊「私は養子なんだけどね」

縒玖良「ねぇ、どっちがお姉ちゃんやと思うけ？」









ロディマス「ん？そうだな、うーん……」










ロディマス「大人っぽいし、君の方かな？」

縒玖良「！！！！！」










縒玖良「だ、だらー！」（だっ

ロディマス「なっ！？」

陽菊「あーあ、怒らせちゃったー」

ロディマス「えー！？」



※だら＝金沢弁で「ばか」などの意