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プロフィール
HN:
長そで with BB@鉄板 and イリアス
性別:
男性
趣味:
見たまんま&それぞれに他多数
自己紹介:
・長そで
石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ

・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達

・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。

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2007/08/23  14:47:16
出かけてねぇなら出かければいいじゃない。

ってわけでこんぬつわ、長そでです。
流石に「あとよろしくね」な遠出なんてしてませんが、重症神姫オーナーとして一つ階段を上ってきました。笑いたければ笑うがいいさ(違

ってわけで、いざ出撃。








 
瑳「……なるほど、これが海の香り……」

というわけで海だぜ海。
ある意味色々高レベルな野外撮影ですが、平日で空は曇り、しかも午前中と来れば人もあんまりいないだろうとふと思い立ち、今日しかねぇ!と近所の海に突貫。長そでの すごい 単純回路。
まぁ流石に四人全員連れ出すことはできんので、今回のパートナーはとりあえず長女の瑳音です。

瑳「しかしマスター、この潮の香りというのは確かに事前に調べたとおりですが、私が立っているのは明らかに海とは違うのでは?」

この辺の砂地の上も草だらけだかんね。とりあえずこっからじっくり海まで行きますわよー。

瑳「マスターってオネエ言葉好きですよね」

うるさいよ。







瑳「でも、ホントに色々生えてますね。花なんかも咲いてますし」

よーわからんけど、後の防砂林の影響なのかも。
この辺は町も含めてかなり広大な砂地だから、そのあたりに関係がありそね。

瑳「たしかサツマイモが名産品なんですよね?」

そんな場所特定されそうなこと言わないの。
 






瑳「この辺は草もちょっと少ないですね」

砂ばっかりの中にいくつか固まって草地がある感じになってるから、一旦草地を離れると普通の砂浜だわね。
ていうかイナゴ多すぎ。

瑳「おおっ、このバチバチ言いながら飛んでるのがイナゴというやつですか」

うむ、非常食には困らんぞ。

瑳「何の話ですか……」





瑳「あれ、これはボートというやつですか? 何か書いてありますよ」

レスキューなんたらかんたら……まぁ、救助用ぽいね。

 
瑳「ねぇねぇマスター、どうですか? 海の女!」

意味わかりません。

瑳「しかしマスター。気づいたんですが、このボートかなり海から離れたところに置いてありませんか? 仮に救助活動に使うとしたら、緊急時に海まで持っていくのに時間がかかりそうなんですけど」

そういえばそうだぬ。
でも波打ち際に近いと、逆に波に持っていかれたりしそうだから、その辺の事情からやむなくここに置いてるのかも。
日本海の荒波を舐めてはいけないのでござるよ、瑳音さんよ。

瑳「ちなみにマスターって、太平洋の方は見たことあるんですか?」

はっはっは、ねぇよ。






瑳「しかし、波打ち際に進むに連れて目に付くようになってきたんですが」

 
瑳「ゴミ、多くありませんか?」

この辺の砂浜は出所不明の各種野菜からハングルな国からやってきた照明弾まで、色んなものが流れ着くビーチなのですよ。変なものがよく漂着するから、年に何回かはローカル局のニュースにも出るし。
ほら、能登半島って日本海にぐにょんと突き出てるやん? だから日本海を流れてる色んなものが流れ着きやすいってわけ。

瑳「なるほど。でもここに流れ着いたってことは、これだけのゴミが海を漂ってた、ってことなんですよね」

だねぇ。
これの全部が故意に海へ捨てられたものではないと思うけど、なんだか考えさせられる光景ではあるわな。






 
瑳「見てくださいマスター、ビッグウェーブですよ!」

そりゃアンタから見たらスモールもビッグだろうよ。
でもここんとこ天気悪いからか、今日は確かに波が高いような気がする。
サーファーもいっぱいいるし。平日の朝から何してんのかね。

瑳「マスターも何してるんですかね」

そうですね。






さて、そろそろ帰るか。

 
瑳「もうすぐマスターのところに来て一年になりますけど、お出かけは何気に初めてだったんですよね。わざわざありがとうございました」

んむ、苦しゅうない。

瑳「機会があったら、また来たいですね」

次にお出かけの機会があったら今度は残りの三人の誰かになるだろうから、しばらくは留守番だろうけど、またそのうちね。
よし、そんじゃほんとに帰るよ。

瑳「はい、マスター」














こうして長そでの、イタい夏は暮れてゆくのだった……(BGM:少年時代(ぉ
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