何も賭けない戦い その1 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

                         





「そういえば稚綾って、うちに来てから一回もバトルしとらんじ？」

稚綾「！」




稚綾「縒玖良……」

縒玖良「稚綾強いんに、バトルしたくないが？」




稚綾「私は……わからないから」

縒玖良「なにが？」




稚綾「なんでみんなが、あんなに楽しそうに爆丸バトルをするのかな、って……」




稚綾「私にとって爆丸バトルはずっと、お父様の願いを
　　　　叶えるためのものだったから……」




縒玖良「んー、そっか。爆丸バトルは稚綾にとって、楽しむためのものじゃなかった、
　　　　　ってことなんやね」

稚綾「うん……」

縒玖良「んー……よし！　じゃあちょっとやってみんけ！」




稚綾「……やるって？」




縒玖良「もちろん爆丸バトル！」

稚綾「あの……縒玖良……私……」




縒玖良「だーいじょぶやって、肩の力抜いて何も考えずにやってみまっし！」

稚綾「う、うん……」




縒玖良「そんじゃ、いくよ！ ガントレット、チャージオン！」




「「ゲートカード、セット！」」




稚綾「ロク、お願いね」

ロッカノイド「ｶｯ､ｶｶｶｯ！」




稚綾「爆丸シュート！ ポップアウト！ ダークオン・ロッカノイド！」

ロッカノイド「ｶｶｶｶｶｯ！！」




縒玖良「よし、じゃあこっちはスっちん、行ってみよ！」

スタッグ「OK！ 任せるNe！」




縒玖良「いくよ！ 爆丸カーブシュート！」




縒玖良「ポップアウト！ ルミナ・スタッグ！」

スタッグ「OK！ ナイスカーブ！」

稚綾「ゲートカードオープン、ロッカノイド」

＜光属性スタッグ：590G+JP0=590＞
＜闇属性ロッカノイド：560G+JP200=760＞




縒玖良「ここからやよ！ アビリティ発動！ アッパー・ハイライト！」




縒玖良「アッパー・ハイライトは、アビリティのジャッジポイントだけじゃなくて、
　　　　　手元のゲートカードのハイライトポイントも全部プラスできれんよ！」

＜光属性スタッグ：590G+JP0+80+200+200=1070＞

スタッグ「一気に引き離すNe！」




稚綾「なら、アビリティ発動。漆黒の友情」

＜闇属性ロッカノイド：560G+JP200+100+80+50+0+200+10=1200＞




ロッカノイド「ｶｶｰｯ！」

スタッグ「Nooooooo！？」




縒玖良「耐えてスッちん！ アビリティ発動、無垢なる鉄槌！
　　　　　これでロッカノイドのパワーレベルは元通りや！」

＜光属性スタッグ：590G+JP0+80+200+200+200=1270＞
＜闇属性ロッカノイド：560G+JP200=760＞




スタッグ「ふんぬぬぬぬぬ……！」

ロッカノイド「ｶｯ！？」

スタッグ「Meはこんな風じゃ……！」




スタッグ「負けない！ のNe！」

ロッカノイド「ｶｰｯ！？」



（つづく