究極のアビリティ その1 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

『Gauntlet activate』

縒玖良「……本当にうちが勝ったら、レンオアムたちをみんな解放してくれれんね？」










ミラージェ「勿論だ。この戦いを持ちかけたのは他でもないこの俺なのだからな」










ミラージェ「ただし俺が勝ったら、その時は約束どおり、パックとティターニア、
　　　　　　　両方をこちらが連れて行く。いいな？」










ヘリオス「いいなもクソも、勝つのは俺たちだ、その約束に意味はねえな！」

フォス「ドラガ、今度こそ決着をつける…！」

縒玖良「いくよみんな！ガントレット、チャージオン！」










「始まったようだな」










（かぐや型）「うん……」









（かぐや型）「（あの子が、縒玖良……）」

 

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（数十分前）










縒玖良「んにゅ？」










縒玖良「あんたなにつけとるん？」

「（ﾉﾛﾉﾛ……」










縒玖良「……これって」


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ネーグ「縒玖良たちに果たし状？」

樹里「うん…みたいなものだと思うって。偶然璃縒ちゃんが見かけたみたいで、
　　　　パックさんとティター二アさんも連れてっちゃったみたい」

ネーグ「ちっ、ミラージェの野郎、縒玖良だけをまんまとおびき出したわけだな。
　　　　　縒玖良が言ってこなかったってことは、ハナから俺たちは除外されてるみたいだが、
　　　　　来るなといわれりゃ、行かないわけにはいかねえな」

樹里「うん！」



「そこまでだ！」










ネーグ「ウォブニアか！めんどくせえのがきやがったな」

ウォブニア「絶対に近づけるなとのミラージェ様からの命令でな。
　　　　　　　残念だがお前たちはパーティー会場前で門前払いということだ」

樹里「くっ……」










ウォブニア「我が主の悲願、誰にも邪魔はさせん！」










ネーグ「へっ、上等なんだよ！やるぞ樹里！」

樹里「うん！みんな！」

「「「「「「おう！」」」」」」



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縒玖良「必殺……」










縒玖良「スリングスナイパーっ！」










Aパーシバル「はああああッ！」

煌ドラガオンM「なっ！？」

Aパーシバル「これがスリングスナイパーの威力だ！」










縒玖良「やった！クリティカルKOや！」

パック「すごい……」

ヘリオス「へっ、一発目からドラガの野郎の鼻っ柱へし折ってやれたな！」










煌ドラガオンM「バカな……あんな下等な爆丸にだと……」

ミラージェ「メタルもなしにフルメタルのドラガを、か……かなり腕を上げているようだな」










ミラージェ「面白い！こうでなくてはな！ゲートカードセット！」










ミラージェ「もう一度だ！ドラガ！」

煌ドラガオンM「ああ！」










縒玖良「よし、うちもゲートカードセット！」










縒玖良「アビリティ発動！デッドリードライブNo.6！」










縒玖良「まず最初にアっちゃん、爆丸シュート！」

Aパーシバル「おう！」










縒玖良「そして二投目はヘっちゃん！」









縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・ヘリオス！」

ヘリオス「さぁドラガ、次は俺と遊んでもらうぜ！」

煌ドラガオンM「ヘリオス族風情が、何度俺に叩き潰されれば気が済むのだ？」

ヘリオス「残念ながら、自分から叩き潰されに行くマゾい趣味はねえんだよ！」










縒玖良「ゲートカードオープン、脆弱な風！」

＜光属性ヘリオス：570G＋JP300=870＞
＜火属性：煌ドラガオンM：600G＋JP200=800＞

ヘリオス「ほらな？」

煌ドラガオンM「これしきの僅かな差で勝ったつもりか？」

ヘリオス「言ったな。縒玖良！」










縒玖良「うん、アビリティ発動！メタルパニック！」










縒玖良「ブルーのアビリティ、メタルパニックは、相手の爆丸がメタルを装備してる場合、
　　　　　このアビリティのジャッジポイントじゃなくて、ゲートカードのジャッジポイントの
　　　　　二倍を加算することができれにょ！」

ヘリオス「おい縒玖良、肝心なとこで噛むなよ……ともあれ」

＜光属性ヘリオス：570G＋JP300＋300×2=1470＞

煌ドラガオンM「ぐっ……！」










ヘリオス「対ドラガ用に縒玖良が用意したとっておきだぜ！喰らえッ！」

煌ドラガオンM「ぐあああっ！？」










煌ドラガオンM「おのれ……下等爆丸が揃いも揃って…」

ミラージェ「目覚しい成長だな……完全に俺たちへの対策を整えている」

煌ドラガオンM「ミラージェ……」

ミラージェ「わかっている」










縒玖良「やったじへっちゃん！」

ヘリオス「縒玖良があんなうってつけを見つけてくれたお陰だぜ！」

フォス「これでラストワン、思ったより全然順調だね！」










Aパーシバル「ぐああああっ！？」

縒玖良「！？アっちゃん！？」

ヘリオス「アルファ！」










煌ドラガオンM「少し好き放題させすぎたようだな……」

フォス「ドラガ……！」










ミラージェ「先に詫びておこう縒玖良。お前を少し侮っていたようだ。
　　　　　　　以前こうして戦ったときよりもはるかにできるようになっている…
　　　　　　　だが！勝利するのは我々だ！」










縒玖良「ううん、うちらは絶対負けんよ。必ずミラージェを倒す。
　　　　　そのためにこの半年、うちら頑張ってきてんから！」










縒玖良「ゲートカード、セット！」










縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・ヘリオス！」

ヘリオス「いくぜ！」










ミラージェ「いくらお前たちがあがこうが、俺の勝利への計算の前では誤差にしかならん！
　　　　　　　ゲートカード、セット！」










ミラージェ「アビリティ発動！煌スタンドブレイカー！
　　　　　　　このアビリティカードは、爆丸を二回シュートできる」










ミラージェ「まずは一撃！」

ヘリオス「ぐおっ！？」

煌ドラガオンM「残念だったなヘリオス。やはりお前は、最後は俺に倒されるさだめよ！」










ミラージェ「クリティカルKO、ラストワンだ」

煌ドラガオンM「他愛もない。所詮貴様らなど俺の敵ではなかったということだ」










ミラージェ「そうだドラガ。そうでなければ、俺が科学の道を選択した意味がない」










ミラージェ「もう一度！爆丸シュート！ポップアウト、ノヴァ・煌ドラガオン！」










ミラージェ「さぁどうする縒玖良？煌スタンドブレイカーは発動から2ターンの間、
　　　　　　　お前のダブルスタンドを無効化する。お前たちは嫌でも
　　　　　　　ドラガを排除せねば勝つことは出来ない」










ミラージェ「もっともアルファもヘリオスもドラガのクリティカルで既にそんな状態、
　　　　　　　フォスまでも傷つけたくないというのであれば、今なら特別に
　　　　　　　降参を聞き入れてやってもいいだろう」

縒玖良「くっ……」

フォス「ミラージェ……！」






（つづく