ねじねじ by長そで 小劇場 Comment(2)

「やあおまえさんたち」










縒名「うわ」

縒良「出た」

「ひとをようかいかなにかみたいに…」










「ときにおまえさんたち、おしゃれとはさまざまなほうこうにきをつかうべきだな？」

縒名「はあ……」

縒良「おお、唐突になんか始まった」

「たとえばふだんはみえないいちにも、きをつかうべきだ。そうおもわないか？」










「そこのきみも」

縒名「誰に向かって話してるの…？」

「ふふ……そんなことはいい。それよりも、さっそくきょうの」










「ゆうびもーく、まじっくぅー！」（ｶｯ

縒名「わぷ！」

縒良「よくわからんけどｷﾀｰ!」

縒名「……あ、あれ…？」










縒名「な…にもかわってない……よね……？」

縒良「うん、なにも変わってないみたい……どゆこと？」










縒名「不発だったのかな……って、あ」










縒名「縒良、これだよこれ！」

縒良「およ？」

縒名「ネジが変わってる！」

縒良「なんですと」










「ふふふ、それはひめねじ……このまえのりょこうでてにいれたおみやげだ」

縒名「あ、なんか聞いたことあるかも」

「これがあれば、そたいのうしろすがたもみりきおおはばあっぷだ」










「さぁ、みえにくいからおれにもわかるようにちょっとぬいでみてｋ


「あ！」










縒玖良「いつだったかのりょうせいるいや！」

「ん？」










「はっ……」





















「…………」




















「きょ、きょうはすこしきがかわった……おれはかえるとするぞおまえさんたち」










縒良「あら帰っちゃった」

縒名「今の間は一体なんだったんだろうね……」