ひまわりの種は落とした瞬間に忘れる by長そで 小劇場 Comment(0)

スレィト「ふっふー、だーりん☆ 」

ちょっとまって

スレィト「だーめ、今日こそあたしもオトナにしてもらわないとー♪」

むぐぐ……ならば……！





（ﾎﾞﾌｯ




スレィト「わぁ、だーりんいよいよ本気になった？ どきどきしてきた♪」

ふ、ふふふふ……




（　ﾄﾞ　ﾝ

スレィト「へ？」

そういえばこの前ラースタと一緒にバトスピしてたとき、なんか興味深そうに見てたよねー。
どうだい一緒に、自分のデッキ組まない？　

スレィト「えっ、いいの？ あたしも組んでいいの？ よーし♪」






希亜良「おおっ、さすがはマスター。見事に気を逸らした」

瑳音「いえ……ていうかあれは見事に逸らされ過ぎでは……」

希亜良「む……まぁ、確かにな……」




瑳音「ていうかスレィトちゃん、ラースタちゃんに似ているとはいいつつも、その、
　　　　なんていうか、こういう言い方はあれですけど、かしこさに関しては
　　　　ラースタちゃんとは似ても似つかないですよね……」




希亜良「確かにな……おまえ、それラースタに言うなよ。それはそれでめんどくさいから」

瑳音「言いませんよ」

軽巡ライク by長そで 小劇場 Comment(0)

ラプト「グルゥー」

スレィト「ねぇ姉ちゃん、この子は恐竜なんだよねー？」

ラースタ「うん、そうだよ♪」





スレィト「で、あの子は熊なんだよね？」

ラースタ「うん、そうそう」




スレィト「でもあの子、なんだかあんまり熊っぽくないような……」

ハードベアー「ガフ！？」

ラースタ「そう？どの辺が？」

スレィト「なんか熊ってー、もっとがっちりしてるイメージがあるっていうか……」

ハードベアー「……」




ハードベアー「…………」（ｽｯ

アリサ「お、立った」

ラースタ「もしかして熊らしさアピール？」

スレィト「でもこう見るとやっぱり手足とか細身だねー」

ハードベアー「ググ……グ……」

ラースタ「お？ おお？」

ハードベアー「グ……」





ハードベアー「……ク……クマー……」

アリサ「いや熊はクマーって鳴かないだろ！」

テストパターンが足りない by長そで 小劇場 Comment(0)

縒良「あー、喉渇いたなー、でもめんどくさいなー」





縒良「そんなときのために！ ブレイザーが自動であたしのところに
　　　　飲み物を持ってきてくれるプログラムを組んでみましたー！」

七瀬「真面目なのか物臭なのかわからないわね……」





縒良「ってことでー、ポチっとなー♪」





縒良「…………」








縒良「………………」








縒良「あ、あれ……」

七瀬「こないわね……」

縒良「おっかしいなー……」





七瀬「バグかしら……？」

縒良「えー。でもこの前縒名と一緒に試したときはちゃんと持ってきたんだよー？」



・

・

・




縒名「な、なんなの！？」





縒名「なんでボク追いかけられてるの！？」

フィギュアにおもしろい格好させてる君たちへ by長そで 小劇場 Comment(0)

（ﾊﾞｰﾝ

ランド「………………」



（ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

スルト「………………」




縒良「ぷっ……くくく………！」（ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

スルト「勝手に着せて勝手に爆笑すんのやめてくれねぇか」

待機者 by長そで 小劇場 Comment(0)

ラースタ「うぇー……」（ﾊﾞﾀﾑ

おつかれラーちゃん。

ラースタ「うん……」

その……やっぱりスレィトのこと？

ラースタ「まぁねー」




実際昼間どう？

ラースタ「うん、すごくいい子だよー。 明るいし素直だし、みんなともすぐ仲良くなれそう」

そっか、そりゃよかった。

ラースタ「でもねー……」




ラースタ「話しててなんとなくわかっちゃうんだー、あの子、やっぱりボクに似てるよ」

あー……

ラースタ「怖くなるの……あの子がいつか、ボクの居場所を持って行っちゃうんじゃないかなって。
　　　　　　それと、あの子自身は何も悪いことなんてしてないのに、
　　　　　　そんなこと考えちゃう自分が嫌になっちゃう……」

ラースタ……




大丈夫だよ

ラースタ「センセー……」

確かにあの子はラースタに似てる。
でもそれはつまり、俺がそれだけラースタのこと想ってるって証拠だよ。
あの子が本当に俺の願望や理想から生まれたんだろしたら。

ラースタ「ボクのことを……」

だから心配しないでいいよ。
ラースタの居場所は、俺のなかにちゃんとある。




ラースタ「も、もー……！ そんなクサいセリフ言っちゃって……センセーったら……」

う、うるせー！これでも恥ずかしいんですよ！

ラースタ「もー、センセーったらかわいいんだから……」

ぐ、ぐへへ……

ラースタ「そんなかわいいセンセーはー……平日だけど誘惑し



ちゃおっｋ……」




ラースタ「えーと……な、何か用、かな……？」

スレィト「あっ、気にしないでそのままそのままー！ ただの順番待ちだから、ねっ☆」

なんの順番待ちやねん……