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石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ
・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達
・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。
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樹里「ど、どうかな……」
縒良「バッカモーン!!!」
樹里「ええと……」
縒良「それ、カジュアルでかわいいけどさ、
うちにあるやつで一番露出度低いのだよね?」
樹里「うん……」
縒良「ていうか一番露出度低いから選んだね樹里ちゃん?」
樹里「う……」
縒良「それじゃあ本末転倒だよ樹里ちゃ~ん……
確かにその水着はかわいいけど、その隣にいるのが」
縒良「こんな感じで!」
縒名「ひゃ!?」
縒良「こーんな感じのはみ出ちゃいそうな水着だったら!」
縒名「ちょっと……!」
縒良「男子の視線が自然とどっちに行くかなんて、明白だよね?」
樹里「それは……」
「お、なにやってんだ?」
樹里「へっ!?」
樹里「ね、ネーグ!」
ネーグ「おう。なんだ、水着か?」
樹里「う、うん……」
ネーグ「へぇ。神姫の服にもやっぱり水着ってあるんだな」
ネーグ「それ、中々似合ってるぜ、樹里」
樹里「ひぇ……!? う、うん、ありがと……」
ネーグ「それからお前たちも似合ってるぜ」
ネーグ「――って、おい……どうしたんだ?
俺、なにか変なこと言ったか?」
ネーグ「な、なぁ樹里、俺なにかおかしなこと言っ――」
縒良「さぁ樹里ちゃん!」
縒良「好きな水着を選ぶがいい!!」
樹里「えーと……なんで……?」
縒良「自分の着る水着は自分で選ぶ!当たり前田さん参上ですよ!」
縒名「前田さんて誰」
樹里「うん、だから、なんで私が水着を着ることに……」
縒良「だってネーグがいるの今だけだよ? 事件が完全に終わったら
また多分どこか行っちゃうんだろうし、次会うのが夏とは限らない。
つまり水着で悩殺して落としちゃうなら今しかないってことよ!」
樹里「いやいやいや……別にそんな、ネーグを落とすとかそんな……」
縒良「甘い!甘いよ樹里ちゃん! ネーグは次元世界を股にかける放浪癖!
ほっといたら、どこかの世界でどこの馬の骨かもわかんない女に
取られちゃうかもしれないんだよ!」
樹里「う……」
縒良「うーん……スケールがでかいと実感しづらいか。
なら一つ教えよう。樹里ちゃんがどうしようが、あたしは水着着ます!
関東の夏ちょお暑いし、水着ではしゃぐぐらいしないとやってられません!
そして文句言われずに涼しい格好ができるとなれば、
ここぞとばかりにえにたんも着る可能性が極めて高い!
なんだかんだと流される縒名も最終的に着る可能性が極めて高い!」
縒名「ボクも……?」
縒良「ネーグはぶっちゃけだいぶニブチンだと思うけど、
それでも健全な若き男子。普通に服を着てる女の子たちと、
水着姿の女の子たち、周りに両方いるとしたら、
目が行くのはどっちかな~?」
樹里「…………」
縒良「男はそういうの正直だよ~?」
樹里「…………み、水着、選ばせていただきます……」
縒良「よっし!」
テクノ「なぁ、長そで」
おう、どうしたよ。
テクノ「実は最近、ミュラが欲しいものがあるそうなんだが、
なんでこんなものが欲しいのかよくわかんなくてよ…
ちょっと聞いてみてくんねえか」
なんでって、いったい何が欲しいのよミュラ?
ミュラ「うん、ミュラこれほしい!」
ミュラ「バンド組むプラモデル!」
げぇっマジンボーン!?
ミュラ「これ、バンド組む聞いた!ミュラ、これ、ほしい!バンド組みたい!」
テクノ「この番組って普通に変身してバトルするようなアニメなんだよな?
これとバンドに何の関係があるんだ?」
あーえーと
ミュラよ、あの、楽しそうなとこ悪いが、これ買ってもバンドは組めんぞ
ミュラ「ガーン」
テクノ「つまりどういうことなんだ?」
なんていうかその、ミュラがいうこのアニメはバンドを組んだっていう情報は、
ちょっと誤解の混じった情報というか
その、バンドを組むアニメではないというか、
バンドを組むアニメではないけどバンドを組んだぜというか…
テクノ「はぁ?」
アリサ「そういえば、シェムナイアは宇宙から来たんだよな?
シェムナイア以外にも宇宙には神姫がいるのか?」
シェムナイア「神姫ねぇ、さすがに地球以外にはそうそう居るもんじゃないと思うけど」
縒名「太陽系の範囲内なら宇宙探査や宇宙開発に携わってる神姫やオートマトンも
たくさんいるはずだけど……」
シェムナイア「んー、その辺には会ったことないわね。
そういうのにはむしろ見つからないように動いてる方だったし」
アリサ「そりゃ確かにそうか……船もなくなり仲間も散り散りで
落ちぶれまくってても海賊は海賊か……」
シェムナイア「だーれが落ちぶれまくってるのよ誰が」
希亜良「(宇宙神姫か……そういえばリゼルのとこにもそんなやつがいたな……
直接会ったことはなかったはずだが、なんて言ったか……)」
シェムナイア「そういえば宇宙神姫とはちょっと違うのかもしれないけど、
宇宙海賊の間で流れてた噂にこんなのがあったわ、
なんでも、宇宙海賊を追っているある宇宙生命体が
神姫の姿で地球に潜伏してて、しかもちょうつよい、とか。
あの噂なんだったかしら…」
シェムナイア「たしか青くて……」
希亜良「(銀髪で……)」
シェムナイア「赤目で…」
希亜良「(二本の大きな……)」
シェムナイア「ツノが生えてて……」
希亜良「(そうだ、エスパディア型で……!)」
シェムナイア「そう、名前が――」
希・シェ「「エスターだ」」