ねじねじ by長そで 小劇場 Comment(2)

「やあおまえさんたち」










縒名「うわ」

縒良「出た」

「ひとをようかいかなにかみたいに…」










「ときにおまえさんたち、おしゃれとはさまざまなほうこうにきをつかうべきだな？」

縒名「はあ……」

縒良「おお、唐突になんか始まった」

「たとえばふだんはみえないいちにも、きをつかうべきだ。そうおもわないか？」










「そこのきみも」

縒名「誰に向かって話してるの…？」

「ふふ……そんなことはいい。それよりも、さっそくきょうの」










「ゆうびもーく、まじっくぅー！」（ｶｯ

縒名「わぷ！」

縒良「よくわからんけどｷﾀｰ!」

おねえちゃん by長そで 小劇場 Comment(0)

縒玖良「ねえねえひな」

陽菊「なぁに、縒玖良」

縒玖良「うちって、ひなのお姉ちゃんやよね？」

陽菊「うん」

縒玖良「なんでうちのこと、縒玖良って呼ぶん？」

陽菊「縒玖良は縒玖良だからだよ？」










縒玖良「むぐ……もしかしてうちらって、あんまりひなにお姉ちゃんやと思われてない？」

陽菊「ううん、みんなのこと、私はちゃんとお姉さんだと思ってるよ」










縒玖良「えっ、じゃ、じゃあなんで名前で呼ぶん……？」

陽菊「みんなは、みんなだから？」

縒玖良「…………」










縒玖良「わ、わからん……やっぱりひなはよくわからん……」










縒玖良「うちもせっかくお姉ちゃんなんに、ひながきてからずーっと
　　　　　縒玖良縒玖良って……」










縒玖良「でもお姉ちゃんやと思ってないわけじゃないっていうし……
　　　　　なんねんろ…うーん……」













陽菊「……ねえねえ」

縒玖良「んにゅ？」










陽菊「お姉ちゃん♪」










縒玖良「どきーん！？」

旋風！ by長そで 小劇場 Comment(2)

希亜良「……マスター、カバーがないようですが」

うむ、そうなんだよ。行方不明のまま見つからず、ついにそのまま夏になってしまった。

瑳音「これのカバーって、そんな簡単になくすようなサイズではないのでは」

うむ…そのはずなんだが…いくら探しても出てこなかった……










でもまぁ、みんな暑いっしょ？
背に腹は代えられんし、これでなんとかさ…

瑳音「私達はまぁいいんですけど…」










瑳音「こういう子もいますから……」

（ﾋﾞｨﾝｯ










（ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ……

瑳音「……ね？」

ああ……うん、まぁ……










じゃあどうする、やっぱ片付けとく？

瑳音「そうですねえ……しかしこれから夏本番にかけて、やはりないと厳しいのも事実ですし……」










（そ～…

……ってコラコラ。

れっどどらごん by長そで 小劇場 Comment(0)

よーし、できた！

ラースタ「おっ、完成だねセンセー」

縒玖良「なんこれ？」










市販型のLBXオーヴェインを俺専用にカスタマーイズ！名付けて、オーヴェリアル！

縒玖良「えるびーえっくす…？ランドの仲間なん？」

ボディ的にはランドの仲間だけど、こいつはランドと違ってAIは搭載してないから、
意思は持ってないのだぜ。LBXはその方が普通なんだけどね。










どれ動かしてみますか、よっ。

ラースタ「お、ちゃんと動いたね♪」

縒玖良「おおー、これおとんが動かしとるんか」










（とてとて










縒玖良「お手」

よっ










縒玖良「おかわり」

ほっ










縒玖良「ちゃんとうごいた」

って犬じゃないんだから……

ラースタ「ふふ。でもこれで、センセーもボクらとバトルしたりして遊べるね」

あー……それなんだけどさ、










確かに作り始めたときはそういう楽しみもあったんだけど、いざ完成してみるとその、
いくら模擬弾でもラースタ達を撃つのはやっぱり躊躇いがありまして……

ラースタ「あー、その辺の感覚はやっぱり違うのかなー」

縒玖良「別に模擬弾なら慣れとるんに」

でもやっぱり！愛する嫁娘に鉄砲向けるなんて！心が痛むんですよぉ！

ラースタ「なんかセンセーらしいねー♪」

縒玖良「にゅー」

専用浴槽 by長そで 小劇場 Comment(0)

ラースタ「はー、ごくらくごくらくー♪」










ラースタ「このカップ、当たりだねぇセンセー♪」

おう。
適当に買ったデザートのカップが、まさかこんな風に使えるとは。
でも完全に足伸ばせないし若干窮屈じゃ？

ラースタ「でも洗面器と違って腕を置けるからだいぶ楽かなー」










あと肩までお浸かりもできませんね

ラースタ「いやー、そこはほら、今は半身浴の時代だし。健康健康♪」

神姫は半身浴しても健康とは関係ないんじゃないかな…

ラースタ「もー、そこは気分だよー♪」










ラースタ「うーん、なんだかご不満そうだねセンセー」

いや、別にご不満とかそういうのはないぞう。
浸かるのは僕じゃないし。

ラースタ「あ、わかった」










ラースタ「せっかくバスタオル巻いてるのに胸元隠しすぎちゃってご不満だったり？」

そこじゃねえよ！
だがいいぞもっとやれｳﾋｮｰ！