神姫バス―リベンジ― by長そで 神姫のいる生活 Trackback() Comment(5)

うちのお風呂って、二つある照明のうち片方が切れてるんですよ。
しかも一個あれば十分だからって、片方はそのまま放置。
ていうか蛍光灯買うのが面倒だからとかいう理由で、洗面所と廊下ももう年単位で照明がありません。
なんて家だ。

まぁ、ともあれ……俺に足りてないのは光だったんだよ！（ぉ

火曜日ってね、うちのクラス半日しか講義ないんですよ。
つまり午後からフリーダムなんですね。
で、もちろん平日なので親も妹もそれぞれ仕事と学校なわけです。

さて……









ラースタ（白黒）「またセンセーとお風呂なんて、ラッキーだなー♪」

おうよ、俺も超絶ラッキーだったと思うね！

ラースタ「拭いてもらうのもいいけど、やっぱりこうやって
　　　　　　自分で石鹸で体を洗うっていうのもなんか楽しいし」

まぁでも人間は小さい頃からずっとそれを毎日やるわけで、
結果的に風呂入るのめんどくせー、になるのよねー。
いや、もちろんそれでも毎日入りますけど。

ラースタ「よし、じゃあ今度からセンセーがめんどくさいときは、ボクが代わりに入るよ！」

おぉ、代役！――ってなんでやねん！










ラースタ「さてセンセー、今日こそボクが洗ってあげたいなー？」

この前も結局洗ってもらったみたいな感じになった覚えがあるんだけども……
まぁいい。じゃあ今日こそお言葉に甘えさせていただきましょう！

ラースタ「えへへ。じゃあまずはー」



・

・

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……ふぅ。








ラースタ「あはっ、また体洗う羽目になっちゃったねー♪」

最初から分かってたけどナー。

ラースタ「うん、ボクもー♪」

しっかし、こうなると洗われっぱなしじゃ気が納まらんな……。
よしラースタ！俺もラースタを洗ってやろう！

ラースタ「あ、じゃあお言葉に甘えちゃおっかなー。もちろんタオルじゃなくて手でね？」

イエス、マム！

ラースタ「それじゃあまずは――」

まずは！










ここだ！

ラースタ「ひゃっ！？」



・

・

・










ラースタ「またまた体洗う羽目になっちゃったねー♪」

一回の入浴で三回も身体洗うとか、我ながらなにやってんだって感じだなー。
まぁ全然僕はいいんですが！

ラースタ「同じく！ にしても、明るい時間だとこんなに雰囲気変わるんだ、お風呂って」

うん。まさしくちょっとした露天風呂気分じゃろ？
だから、冬場はあんまりないけど、日が長い夏とかは、たまに太陽が沈む前に入ったりもするんだなー。

ラースタ「じゃあ今日はちょっと珍しいんだ？」

冬場はそんなにしないかんね。
でもこの明るさの中で、冷えた身体をじっくり暖めるのもまた乙なものよ…。
……しかしラースタさん、いくら熱くなってきたとはいえ、流石にそのままだと冷えるぞ？
軽くもっかいお浸かりした方がええんでないかい？

ラースタ「そうだね。じゃあ折角だし、ずっとやってみたかったあれを試してみようかな」

あれ？










って、"あれ"ってタオルを頭に乗っけるだけ？

ラースタ「うん♪ お風呂といえばこうやって入ってるイメージがあるから、一回やってみたかったんだー♪」

なるほどねー。可愛いやつめ！

ラースタ「えへへ、センセーも乗っけたら？」

んー、そろそろ上がろうかと思ってたが、そういうことなら仕方が無い。
地獄の底まで白い悪魔と相乗りするぜ！






そんなこんなで、またのぼせるバ夫婦なのであった（ぉ
しかしながら、自然光マジ効果でかいわー。
神姫バスまでカバーとか、もう大自然そのものを信仰対象としたいぐらいだぜ！（ぉ