ウホッ！謎の男たち その1 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

　＼　ﾄﾞ　ｺﾞ　ｯ　／

















縒玖良「ぶっ」

フォス「おわっ」










（ｺﾞﾛ…

縒玖良「いたたた……」

フォス「だ、だいじょうぶ縒玖良？」

ヘリオス「なんだ？爆丸みたいだが？」










縒玖良「もう、なんねんて……一体どこの」




　　　　　＼　ﾄﾞ　ｶﾞ　ｯ　／







縒玖良「ばぐが」

フォス「うわああ！？縒玖良ああああ！？」

ヘリオス「まさかの連続攻撃」

Aパーシバル「……それで、こいつら何者なんだ？」










？「ふぅ……」

ヘリオス「あ、おいテメ」

？「いや、事故とはいえ手荒なマネをしてすまなかった。謝ろう」

ヘリオス「え……あ、そう言われちまうと、なんだか怒りづれえな…」









縒玖良「～～～っ……アンタ誰なん？どうして降ってきたん？」










？「話せば長くなるのだが、実はとあるやつらに追われていてな……
　　ここから爆丸の気配があったから、そこに混じればやり過ごせるかと思って来たのだが」

フォス「とあるやつら？」










「木を隠すなら森の中か？甘く見られたものだな」

？「くっ、おのれ、もうここまで来たか」










？「ミラージェ・アパリション……ッ」

ミラージェ「我々の技術をもってすれば、お前の反応を探し出すなど容易い。
　　　　　　　貴様らほどの高純度の属性エナジーを持った爆丸は現代にはそういないからな」










縒玖良「だ、だれ？」

？「ミラージェ・アパリション。我々を追いまわしている科学者だ。
　　爆丸を使って、倫理に反する危険な研究をしている」










ミラージェ「ご挨拶だな、人をマッドサイエンティストのように」










？「黙れ！事実その通りだろう！お前のしていることは……！」

ミラージェ「あまり風評被害を広めないでもらいたいところだな。
　　　　　　　こっちの仕事に支障が出る」










ミラージェ「そこの神姫よ、そいつの言うことに耳を貸すことはない。
　　　　　　　黙ってその爆丸をこちらに渡せ」










縒玖良「やだ」

ミラージェ「ほう……？」

縒玖良「だって、これどう見てもそっちがわるものやろ？」

ミラージェ「安っぽい正義感だ、まぁ子供の言うことだな……」










ウォブニア（ﾐｾﾞｯﾄ）「ミラージェ様、ここは私が……！」

ミラージェ「いや、お前は下がっていろ。
　　　　　　　そこの神姫、爆丸が周りにいるところを見るに、お前もバトラーだな？
　　　　　　　ならばここはその爆丸を賭けて、バトラーのやり方で決着をつけよう」










縒玖良「よーし、望むところやよ！」

『Gauntlet activate』

フォス「なんかいきなりだけど…」

ヘリオス「やるしかねぇな！」










ウォブニア「ミラージェ様、よろしいのですか…！？今日はヤツもいません」

ミラージェ「予備は連れて来ている、こういうときのためだ。問題はない。」










縒玖良「はじめるよ！ガントレット、チャージオン！」










「「ゲートカード、セット！」」










縒玖良「フォっちゃん！」

フォス「うん！」










縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・フォス！」

フォス「よーし！」










ミラージェ「さて、どこまでやれたものかな？アルタイル！」

アルタイル「ｷｭｰｷｭｷｭｰ」










ミラージェ「爆丸シュートッ！」










フォス「！？」










フォス「うわー！？」










縒玖良「フォっちゃん！」

Aパーシバル「いきなりクリティカル狙い……飛ばしているな」










ミラージェ「ふん……」










ミラージェ「結局、ヒットどまりか……」










縒玖良「まだまだこれから！ゲートカード、セット！」










縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・アルファ・パーシバル！」

Aパーシバル「さぁこい！」










ミラージェ「では望みどおりに。アビリティ発動、ダブル焔シュート！
　　　　　　　このアビリティは、二回シュートを可能にする、火属性専用アビリティ」










ミラージェ「まず最初のシュート！ポップアウト、ノヴァ・スピッド」

スピッド「ｷﾞｨｷﾞｷﾞｯ」










ミラージェ「そしてこのアビリティは、二度目のシュートでクリティカルを成功させることで、
　　　　　　　三回目のシュートが可能になる！はッ！」

Aパーシバル「うおっ！？」










ミラージェ「では三投目！ポップアウト、ノヴァ・ハカポイド！ダブルスタンドだ」





（つづく