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プロフィール
HN:
長そで with BB@鉄板 and イリアス
性別:
男性
趣味:
見たまんま&それぞれに他多数
自己紹介:
・長そで
石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ

・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達

・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。

(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
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2012/09/24  00:00:02
・前回のお話はこちら

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縒玖良「フォっちゃんナイス!」

フォス「えへへ。これでラストワンだね」



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ミラージェ「ヤツがいないとはいえ、私に追いついたか。なるほどな」



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ミラージェ「アルタイル、もう一度だ」

アルタイル「キューキュキュ」



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縒玖良「最後にもう一発いくよ!爆丸シュート!ポップアウト、ルミナ・ヘリオス!」

ヘリオス「決めてやるかね!」



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縒玖良「ゲートカードオープン!炎のフィールド!」

ヘリオス「とは名ばかりの光のフィールドだぜ!」

<光属性ヘリオス:570G+JP400=970>
<火属性アルタイル:600G+JP160=760>

縒玖良「それからこのゲートでは、相手の使用済みアビリティ一枚ごとに+50されるげん!」

<光属性ヘリオス:570G+JP400+50×4=1170>
<火属性アルタイル:600G+JP160+50×4=960>

ヘリオス「ちっ、お互い同じ枚数だし大差ねぇか。縒玖良!」



120924na6.jpg






縒玖良「うん!アビリティ発動!結束する閃光!」

<光属性ヘリオス:570G+JP400+50×4+300=1470>

ミラージェ「フ、大きく開けられてしまったな」



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ヘリオス「そういう、こったぜ!」

アルタイル「ギャギャー!」



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縒玖良「やった!これでうちらの勝ちやね!」

?「ああ、見事だ」

フォス「やったね!」



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ミラージェ「なるほど、少し失礼が過ぎたようだな」



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ミラージェ「お前達如きでは」



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ウォブニア「おのれ小娘……!ミラージェ様、次はこの私が!」

ミラージェ「いや、今日はもういい。下がれウォブニア」

ウォブニア「しかし……!」

ミラージェ「焦るな。こんなことで冷静さを欠くほどお前は愚かではないはずだ」

ウォブニア「くっ……承知しました。申し訳ございません」



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ヘリオス「やいミラージェとか言ったな!?そんで結局、お前ら何者なんだよ?」

Aパーシバル「この際だ、しっかり説明してもらえるんだろうな?」



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縒玖良「爆丸を悪いことに利用しとるんやったら……うち、怒るよ」



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ミラージェ「ふふ、そいつはおっかないな。だが、今日はこれぐらいで我々は引かせてもらおう」



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ミラージェ「またそいつを迎えに来る。それまでせいぜい面倒を見てやるのだな」



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ミラージェ「クククク……」



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フォス「いなくなった……」

ヘリオス「チッ、気にくわねぇな」

縒玖良「また来るって言っとった……」

Aパーシバル「また少し、忙しくなるかもな」











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樹里「それで……」



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樹里「結局あなたたちは……?」

?「ああ、紹介が遅れてしまったな。私はドラゴノイドのレンオアム。こっちは従者のパイサントゥスだ」

パイサントゥス「ゴーゴゴゴォ!」



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縒玖良「レンオアム?ガントレットはサブテラ・ファーブニルやって言っとるけど」

Aパーシバル「あぁ、それは現存する彼の同族が、これまでファーブニルしか
        確認されていなかったから、現代のデータベースではそうなっているだけだ」

縒玖良「どういうこと?」

Aパーシバル「今でこそ一体ずつしか残っていないが、古の六戦士にも神代には同族がいた。
         だが彼らは、長い年月の間に六戦士を残して絶滅してしまったために、
         その詳しい生態は現在ではまったくわからない。
         だから現代になって作られたデータベースでは、絶滅した古代種の種族名を
         登録する際、六戦士の個人名を便宜上の種族名として登録したそうだ」

縒玖良「なるほど……わからん」



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Mハーデス「それで、あなたたちはいったい何者で、どうして追われていたの?
        そもそも絶滅したはずの古代ドラゴノイド族のあなたが現代に
        こうしているのは……」

レンオアム「あぁ、それについては少し長くなるが、最初からきちんと説明させてもらおう」



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「我々の世界が創世した頃、原初の始祖爆丸、ダラクノイドとドラゴノイドの戦いは、
 次元を揺るがすほど大きなものとなり、我々爆丸の世界はいくつかの次元世界に
 分裂してしまった」



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「世界の分裂後も、強大な次元振動の余波からしばらくの間、世界は不安定だった。
 時空のゆがみは、余震のようなものとして、時折我々の世界を襲った。
 そして私と四体の仲間たちは、運悪くその次元余震に飲み込まれてしまったのだ」



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「気がついたとき、我々はどことも知れない次元の狭間に落ちていた。
 どこまでも虚無が続く、完全なる死の世界だった。我々は持てる能力を駆使し、
 必死で通常空間に復帰する手立てを探したが、ついにそれは叶わなかった」



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「万策尽きた我々は、いつか誰かが我々を救いに現れること、
 あるいは次元余震で再び通常空間への道が開かれることを信じて、
 生きながらえるべく休眠状態に入る道を選んだ。
 それからどれほどの時が流れたかは分からない……」



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「そしてそこに、何らかの方法で次元の壁を越えた、ヤツが現れた……」



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「我々を発見したミラージェは、自らの研究所に連れ帰り、その身体を調べた。
 結果、古い世代の存在である我々は現生の爆丸より属性エナジーの純度が
 高いことがわかったらしい。そしてヤツは、我々のエナジーを抽出することで
 何かに利用する実験を企てるに至ったようだ。しかし我らはその直前で運良く目覚め、
 なんとか逃亡に成功した。そして今も、逃げ回っているというわけだ」



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ヘリオス「ていうとなんだ?つまりお前と同じ境遇の仲間が、あと四人も逃げ回ってるのか?」

レンオアム「そういうことになる。どこにいるのか、無事かどうかすら定かではないが……」



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樹里「爆丸からエナジーを奪って実験に利用するなんて……」

Mハーデス「許せないわね……」



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レンオアム「厄介ごとに巻き込んで申し訳ないとは思う。だが我々もヤツに
       捕まるわけには行かない。ほとぼりが冷めるまででいい、
       どうかここでかくまってくれないだろうか」



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縒玖良「わかった。そういうことならうちらが絶対守って見せるよ!」

ガーゴノイド「断る理由がありませんよね!」

フォス「残りの四人が心配だけど……」



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樹里「何らかの方法で、他の仲間の爆丸さんたちも、うちに集めたり出来ないんですか?」

レンオアム「やってみないとわからないが、あまり君たちに負担を増やすわけには……」

樹里「でもそういうことなら、私達だって放っておくわけにはいかないし、
   もし敵がそれを狙ってくるなら、襲ってきたところを逆にこらしめられれば」

Mハーデス「イチかバチかね。でも、ほかにいい案も思いつかないわ」

レンオアム「本当に、いいのか……?」

樹里「ええ。うちなら私も縒玖良ちゃんもいるし」



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樹里「い、いちおうもう一人もいるし……」


美來「ドモノー!」




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レンオアム「そうか……わかった。すまないが、お言葉に甘えさせてもらってもいいだろうか」

パイサントゥス「ゴーゴゴ」

樹里「ええ。どこまでやれるかわからないけど、任せてください!」



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レンオアム「ありがとう……よろしく、たのむ……!」

フォス「よし、これからまた気合入れなおさないとね!」

縒玖良「うん!」



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Aパーシバル「(しかしあのミラージェという男、何かまだ奥の手があるかのような
         口ぶりだった……嫌な予感がするな……)」





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