風とビジョンと紅蓮の王者 その3 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

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ミラージェ「ククク……」










ミラージェ「ハハハハハッ！」









ミラージェ「面白くなってきたぞ！折角のドラガの新たな実戦データ収集だ、
　　　　　　　出し惜しみをするような戦いでは意味がない！」










ミラージェ「ゆくぞ！ゲートカードセット！」










ミラージェ「アビリティ発動！王者の条件！」










ミラージェ「爆丸シュート！ポップアウト、ノヴァ・煌ドラガオン！」










ミラージェ「王者の条件は、相手の手元の爆丸を強制的に引きずり出してバトルを発生させる、
　　　　　　　ゴールドメタル装備爆丸専用のアビリティだ」

フォス「うわわわ引き寄せられる」

ヘリオス「なんか最近この光景よく見る気がするな……」

Aパーシバル「まさかの三ヶ月連続だからな……」










ミラージェ「ゲートカードオープン、火焔の勝者、煌ドラガオン！」

ヘリオス「バトル発生時からカード名で勝者扱いとはこれいかに」

Aパーシバル「ほのかに香ばしい感じだな」

フォス「そ、それよりさ……！」

＜光属性フォス：500G＋JP0=500＞
＜火属性煌ドラガオンM：600G＋JP100=700＞

ミラージェ「さらにゲートカード火焔の勝ｒｙの効果により、ドラガはパワーレベルが＋200される！」

＜火属性煌ドラガオンM：600G＋JP100＋200=900＞

フォス「ほんとにやばそうなんだけど！」










縒玖良「で、でもさっきのバトルで強いアビリティほとんど使ってしまったから、
　　　　　これじゃあ追いつけん……！」










煌ドラガオンM「残念だったな」（ﾎﾞｯ

フォス「くっ……！」










煌ドラガオンM「フン」（ﾄﾞｯ

フォス「ぐぁ！！」





















フォス「（えっ……？）」










フォス「うわあっ……ぐ……」










ミラージェ「さぁ、これで今度こそラストワンだ」

煌ドラガオンM「雑魚ばかりだ、つまらん」










縒玖良「フォっちゃん！」

フォス「うぐ……い、いまのは……」

ヘリオス「ちょっと休んでろフォス。縒玖良、次は俺が――」










フォス「まって！もう一度僕にやらせて！」

縒玖良「フォっちゃん？でも……」

フォス「お願い」










フォス「今の感じがなんだったのか、確かめなきゃ……」











縒玖良「……よくわからんけど、そこまでいうんなら……。
　　　　　ゲートカード、セット！」










縒玖良「無理せんといてね。爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・フォス！」

フォス「よし……」










ミラージェ「さて、フィニッシュだ。だが」










ミラージェ「その前にお前には、我々から絶望をプレゼントしよう。
　　　　　　　アビリティ発動、エンド・オブ・ゼロゲート」










ミラージェ「このアビリティは、相手がダブルスタンドで獲得したゲートカードを全て
　　　　　　　表向きでフィールドに戻す、ゴールドメタル装備爆丸専用アビリティカード。
　　　　　　　これでお前は、ラストワンすら解除される」










縒玖良「そんな！」










ミラージェ「終わりだ。爆丸シュート！ポップアウト！ノヴァ・煌ドラガオン！」

煌ドラガオンM「はぁッ！」

フォス「うわあっ！！」










フォス「（！ これは……！）」





















フォス「（ドラガオン……君なの……！？）」

















（つづく