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石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ
・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達
・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。
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フォス「これは……これが、ドラガオンの力……!」
焔ドラガオンG「(チャンスは一度だけ、このバトルでヤツを倒し、そのまま封印する!)」
フォス「わかった……。絶対にやりとげるんだ……僕たちの力で!」
零ムニキス「ドラガオンがバトルギアに、だと……!?
馬鹿な、かつて我々の世界、我々の時代にはバトルギアなど
存在すらしなかった!こんなことがありえるはずが……!」
フォス「僕達は、お前の想像だって超えてみせる!友を救うために!」
焔ドラガオンG「(こいつらの力を甘く見過ぎてたようだな、メタ・ドラゴノイド)」
零ムニキス「小癪な……!貴様らごときが……!」
零ムニキス「アビリティ……! ――馬鹿な!?余のアビリティが発動されないだと!?」
縒玖良「アビリティ、クリア・ディストラクターは、バトルギアをセットアップすると同時に、
相手のアビリティ発動もできんくすれんよ!」
零ムニキス「ふざけたマネを……!」
縒玖良「フォっちゃん、今やよ!」
フォス「はぁッ!ここまでだ!メタ・ドラゴノイド!」
零ムニキス「ちっ!」
零ムニキス「くっ……!ゲートカードは貴様らにくれてやる!
皆の者、ここは一時撤退する!」
フォス「待て!ムニキスの体を返せ!」
縒玖良「……!また新しいアビリティが増えとる!ことはん!」
コトハ「これ…ドラガオンの…うん!!」
縒玖良「フュージョンアビリティ発動!」
コトハ「デストロイヘラクレス!!」
零ムニキス「馬鹿な……!そんな力まで使えるというのか…!」
メタ・ドラゴノイド「こ、こんなところで余が……!」
フォス・ドラガオン「「はあああああああッ!!!」」
零ムニキス「ぐわあああああああ!?」
零ムニキス「ありえぬ……余が……魔竜王たる余がこんなところで……」
焔ドラガオンG「本物の封印プログラムだ…」
フォス「前の不完全なのとは違う、今度こそ終わりだよ」
零ムニキス「無念だ……またもお前たちには勝てなかった……
貴様らさえいなければ……いな……け……れ……」
(スゥ
破ムニキス「ぐっ……」
フォス「ムニキス!元に戻った!しっかりして、ムニキス!」
縒玖良「ムニキス!元に戻ってんろ!?なのになんで……!」
塞パンツァーG「メタ・ドラゴノイドが取り付いていたとはいえ身体はムニキスのものじゃ
バトルで受けたダメージが残っておるんじゃろう…」
Aパーシバル「残念だが、ここまで深い傷じゃもう……」
ヘリオス「ちくしょう、折角元に戻せたってのにあんまりじゃねぇか……!」
Aパーシバル「メタ・ドラゴノイドを倒すにはこうするしかなかったとはいえ……」
フォス「? ドラガオン……!?」
樹里「縒玖良ちゃん!コトハちゃん!そっちも終わったんだね!」
ラナ「とうとうメタドラゴをやっつけたんだね!」
ノエル「やったね、2人とも!…あれ、どうしたの?」
縒玖良「ムニキスが……メタ・ドラゴノイド追い出したんにムニキスが……!」
Mハーデス「これは……ひどい傷だわ……バトルのダメージがそのまま残ったのね…」
フォス「ドラガオンも、パワーレベルをゼロにされたのにムチャして……」
ラナ「どうしよう、このままじゃドラガオンもムニキスも!」
ノエル「あぅあぅ~…」
Tiドラゴノイド(水)「慌てるなノエル…今こそあの『復活の聖水』を使うのだ」
ノエル「あ…で、でも、本当に上手くいくのかな…?」
ラナ「メタドラゴがあんなに欲しがってたカードだよ、きっと凄い効果があると思う!」
Hyドラゴノイド(水)「おい、しっかりしろ!」(ペチペチ
Bドラゴノイド(水)「もう一刻の猶予も無い…急げノエル!」
Aパーシバル「しかし……復活の聖水は、爆丸一体にしか効果を出せない…二体同時にかけて、
どちらも成功するという見込みは……」
焔ドラガオンG「俺の事はいい…そいつを助けてやってくれ」
コトハ「え…?」
焔ドラガオンG「そいつはただ巻き込まれただけだ…俺達古代の戦士と、魔竜族の戦いに…」
コトハ「ダメだよそんなの!」
ノエル「コトハちゃんの言う通りだよ…ドラガオンも、ムニキスも、助けなきゃ!
アビリティ発動、復活の聖水!お願い、2人とも目を覚まして…お願い!」
破ムニキス「うっ……わたし……は……?」
縒玖良「ムニキス!」
ノエル「ムニキスが…よかったぁ!」
Aパーシバル「これが……再生のアビリティの力……!」
ラナ「あれ、ドラガオンは?…おーい?」
ノエル「……え?」
フォス「ドラ……ガオン……?」
輝レオネス「おろ?…身体の色が…」
塞パンツァー「わしらが身体を黒く染めたのは、魔竜族と戦うための力を得るため。
奴らの協力な力に近づくための謂わば「呪い」に近いものじゃった…
あのアビリティの力で、その呪いが解けたのかもしれんな…」
焔ドラガオンG「呪い…か…どうやら、その呪いとやらは俺の事は許しちゃくれないみたいだ…
あいつを信じてやれなかった俺を…」
コトハ「…そんな…ドラガオン…ねぇ…眼を開けてよ!」
焔ドラガオンG「泣くなコトハ…最後くらい…笑顔で送ってくれ。お前にはその方が似合ってる……
お前と一緒にいられた時間…楽しかった……ありがとう……」
輝レオネス「ドラガオン…」
塞パンツァー「………」
フォス「もしかしたらドラガオンは……最後のアビリティを使った時もう、
こうなることも薄々わかってたのかもしれない。でも、それでも彼は――」
ヘリオス「だけどよ、死んだら……終わりじゃねぇかよ……!」
Aパーシバル「古の勇者は、最期まで勇者だった、か……」
ついにメタ・ドラゴノイド編、決着。
最大の舞台を一緒に作り上げてくれたサンちゃんと御大に改めて感謝の意を。
そしてこれに備えて必要な物資を揃えるにあたり、
協力してくれたかなむーとこるときゅんにもスペシャルサンクス