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石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ
・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達
・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。
(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
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破ムニキスの体を仮初の体として復活を遂げたメタ・ドラゴノイド。
ムニキスの体を取り戻すため決意を固めた縒玖良たち、
メタ・ドラゴノイドが狙う再生のアビリティを偶然手に入れたノエルちゃん。
そしてメタ・ドラゴノイドを倒し過去の因縁に決着をつけんとする焔ドラガオンG達は、
最終決戦に向け、彼らが選んだバトラーであるコトハちゃんと結束を深めていた。
いよいよ、本当の最終決戦がはじまる!
零ムニキス「気配の大元はここか……なるほど、結局やつらとは戦う運命か……」
零ムニキス「まぁよい、兵力は十分。我々に敗北の要素は何一つない」
零ムニキス「ハイパードラゴノイド、準備はできておろうな?」
Hyドラゴノイド(黒)「はっ。既に結界を展開し、人間や神姫どもと我々との次元座標を、
若干ずらしております。これで我々の動きを知覚し、干渉することができるのは、
爆丸と、それに関わったバトラーのみです」
零ムニキス「よくやった、貴様の呪術の腕は頼りにしている」
Hyドラゴノイド(黒)「身に余るお言葉でございます」
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樹里「よし、それじゃあやろっか」
ノエル「よろしくお願いします!ガントレット、チャージ…」
零ムニキス「気配の中心、見つけたぞ…!」
ノエル「ひゃ!?な、なにこの爆丸達は…?」
Hyドラゴノイド(水)「うおっ!?何が起こった!?」
零ムニキス「ほう、やはりここにあったか……復活の聖水……!」
樹里「ダークオンのドラゴノイドに、ムニキス……まさか……!」
零ムニキス「サブテラの小娘は久々だな?そして既に事情はご存知のようだ。
そう、余こそメタ・ドラゴノイド」
ノエル「メタ・ドラゴ…そんな、縒玖良ちゃんが封印したのに、復活したの!?」
零ムニキス「貴様も余のことを知っているか、アクアの小娘よ。
貴様が持つ復活の聖水、大人しく渡してもらおうか」
ノエル「こ、これは…ダメ!絶対に渡さないよ!」
零ムニキス「貴様も縒玖良と同じか……身の程を知らんようだな。
ならば痛みを持って己の愚を知れ!」
Bドラゴノイド(水)「ぐはっ!つ、強い…!」
Mハーデス「やらせはしないわ!メタ・ドラゴノイド!」
樹里「ハーデスさん!?」
Mハーデス「くっ……!」
零ムニキス「ほう、三度も我に楯突くか、愚かなメカ爆丸よ……」
Mハーデス「ぐぁぁぁぅ……ノエルちゃん……逃げて……!」
ノエル「うあぁ、ハーデスさん!!」
零ムニキス「愚かも極まったな。ならば今一度、白き体で這いつくばるがいいわ」
零ムニキス「こうしてな!」
Mハーデス「あぐっ…!」(ドサッ
ラナ「ああっ、ハーデスさんが真っ白に!」
零ムニキス「哀れだなハーデス。だが全て貴様の愚かさが招いた結果なのだぞ?」
ガーゴノイド「ハーデスさん!ハーデスさん、しっかり!」
Mハーデス「わ、私は大丈夫…それよりノエルちゃんたちよ……!」
零ムニキス「これでサブテラの娘には借りを返させてもらった。さぁあとは……」
樹里「ノエルちゃんはやらせない……!なんとか逃げないと……」
ノエル「で、でも、ハーデスさんが…!」
樹里「ハーデスさんの行動を無駄にしないためだよ!」
樹里「(でもどうする…? 逃げようにも相手の数が多すぎるし……)」
(キキイィィィィィ!
樹里「!?」
(ドンッ!
Chドラゴノイド「ぎゃがっ!」
ドラゴノイド(闇)「なんだ!?」
ファンゴイド「待てーい!やらせはせんぞ邪悪なる者達よ!」
ハカポイド゙「アワワアワワワワ」
ルーチェ「ふー、間に合ったみたいね。…私が時間稼ぐから、さっさと逃げな!」
樹里「ルーチェさん!?」
ノエル「ルーちゃん!…ありがとう、けど……バトル、出来るの?」
ルーチェ「あんた達のバトルを見て大体は理解してるから。さあ行った行った!」
樹里「じゃあルーチェさん、ここはお願いします!無理はしないで!」
ラナ「ノエル、急いでっ!縒玖良ちゃん達に知らせないと!」
ヘリオス(水)「俺達も出来るだけ時間を稼ぐ。主を頼んだぞ、さっさと行けッ!」
Hyドラゴノイド(水)「ヘリオス…死ぬんじゃねえぞ!」
ガーゴノイド「僕も残って時間を稼ぎますよ!」
零ムニキス「新手のバトラーは……ダークオン使いか。だが貴様らを構ってやるほど
余は暇ではない。クロスドラゴノイド、この場は貴様に任せる」
Crドラゴノイド(闇)「はっ、確かに!」
ルーチェ「ちょっと逃げる気!?」
ルーチェ「…くっ、とにかくまずはコイツをやっつけないとね」
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ラナ「縒玖良ちゃん、コトハちゃん!大変だよー!!」
縒玖良「うにゅ?」
コトハ「あれ?」
零ムニキス「ほう……あれは……」
零ムニキス「間違いない……貴様、"あの"ドラガオンだな?」
焔ドラガオンG「この気配…メタ・ドラゴノイドか…」
零ムニキス「いかにも。久しぶりだなドラガオン、貴様もまた眠りに着き、
この時代に目覚めていたとはな……くたばっていればよかったものを」
焔ドラガオンG「くたばるのは貴様の方だ、今度こそ息の根を止めてやる」
Bドラゴノイド(闇)「ドラガオンにフォスか、ご丁寧に揃って現れるとは。
纏めて葬り去るにはまたとない機会、ということか」
Bドラゴノイド(闇)「メタ・ドラゴノイド様」
零ムニキス「ああ。貴様の言う通りだブレイズ。まとめてこやつらを片付ける。
どちらも我が野望の最大の障害になりうる存在だからな…!」
ヘリオス「けっ、何度だって返り討ちだぜ!」
縒玖良「ことはん……」
コトハ「いよいよだね…」
フォス「ドラガオン……今度は僕らと一緒に戦ってくれるかな」
焔ドラガオンG「ああ、戦っているのは自分たちだけじゃない…しばらくその感覚を忘れていたかもな。
よろしく頼むぞ、フォス!」
フォス「今メタ・ドラゴノイドが使っている体は、僕らの友達のものなんだ。
メタ・ドラゴノイドはなんとしても倒さなきゃいけない。
そして僕たちは、彼をあいつの手から救い出したいんだ」
焔ドラガオンG「なるほど…」
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ガーゴノイド「くぅっ……」
ヘリオス(水)「…ぐ………」
Hyドラゴノイド(闇)「フン、無駄な時間をとらせてくれたな。
メタ・ドラゴノイド様は…例のルミナのバトラーと…まさかドラガオンが現れたか。
まぁいい。ならば我が、今の内にあのアクアのバトラーから
アビリティを奪わせてもらう!」
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零ムニキス「さぁ、余にたてつく愚かな者達よ、纏めて葬ってくれる!
かかってくるがいいわ!」
ラナ「メタドラゴの相手は、もうあの2人に任せるしかないね…」
樹里「大丈夫、縒玖良ちゃんたちならなんとかなる…!」
ノエル「縒玖良ちゃん、コトハちゃん…頑張って…!」
縒玖良「いくよことはん!ガントレット、」
コトハ「チャージ・オン!!」