陽のあたるばしょ、その１ 反逆のねーちゃん by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

今週はちょっと短期のバイトとか入れてるので忙しいです。
なので日曜一気にとったやつで今週は乗り切る方向で。
まぁ乗り切る、というほど場繋ぎのものでもないのですががが。

あ、しばらくシリアス注意ね。




・だいたいのあらすじ
希亜良隊長と仲間達は、今日もマスターの部屋の治安を守ったのであった。説明終わり。







「くそー！覚えてろよー！」

希亜良（犬）「フン、いいだろう。何度来ようが返り討ちだ！」



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ジョルト「……と、いうことで、今日もたった１シーンで済むぐらい、いつものように
　　　　　あのクソ犬と仲間達にやられたわけですが」










ランサック「うーむ、まだまだ若いもんに負けるつもりはないんじゃんがのー」

ハードトップ「こう何度も何度もやられるとな……」

ジョルト「何かいいテはないもんかなー」

ランサック「メガトロンとブラジオンが揉めとる今、団結力すら危うい現状じゃのう……」










マインドワイプ「やれやれ、今日も負けて帰ってきたようで」

ハードトップ「なんだお前、ケンカ売ってんのか」










ランサック「ていうかお前さん、こっちに来とったのか」

マインドワイプ「あぁ、しばらく前にな。しかしお前達の戦い、見せてもらったが、あれではいかんな。
　　　　　　　　　　戦いとは、もっと頭を使うものだ」

ジョルト「言うからには、なんか考えてあるんだろうな？」

マインドワイプ「もちろんジョルト。最低限の人員で、敵を内側から潰す手がある」










マインドワイプ「俺にまかせるがいい、この催眠術兵マインドワイプにな」

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瑳音（黒）「点けられて……いや、監視されている……？」










マインドワイプ「流石に気がつくか。流石だな」

瑳音「おや、上の方はいいのですか？」

マインドワイプ「あいつは相方でね」

瑳音「なるほど。それで何の用です？」

マインドワイプ「ふふ、話が早いな」










マインドワイプ「まぁいい、率直に言えば、少々協力して欲しいことがあってね」

瑳音「なんでしょうね。まぁなんであれ、あなた方の頼みを受け入れるつもりはありませんが」

マインドワイプ「まぁ、そうだろうと思ったが。残念ながらお前に拒否権はない」

瑳音「どういう意味です？」

マインドワイプ「お前がお前自身の意志で、勝手に働いてくれるからさ」










マインドワイプ「お前の心のスキマを、解放してやるよ」










瑳音「！！ これは……！？」



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――瑳音










「マスター？」





















「マスｔ……！」
































「…………！」





「なぜ私が、自分の自我や感情について考えたりしたのか、もしかしてあれは――」



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（ｻﾞｯ










ラースタ（白黒）「あれ、さーりゃん？」










ラースタ「どしたの、武装なんかして？」










（ﾁｬｷｯ










（ﾋｭﾝｯ

縒名（軽白）「えっ！？」

ラースタ「さ、さーりゃん！？」










縒良（軽黒）「ちょ……これなんのじょーだん？ シャレになってないよ…？」

ラースタ「さ、さーりゃん、一体どうしたの！？」










「マスターを……返して……」










ラースタ「えっ……！？」




（続劇