俺、とべていますか（前編） by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(2)

ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ! ﾃﾞｰﾃﾞ ﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞﾃﾞ!










翔ファルコS「ホップ、行くのね……」

隼フォッカー「ああ」










翔ファルコS「最近ね、私のメニューに新しい料理が加わったの。
　　　　　　　　あなたが帰ってきたら、ご馳走するわ」










隼フォッカー「わかったファルコーディア。帰ってきたら是非頂こう」









翔ファルコS「気をつけてね、ホップ……」

隼フォッカー「大丈夫さ、ファルコーディア、俺は必ず帰るぜ」










翔ファルコC「ヴァンサイト1より各機へ、出撃予定時刻です」










隼フォッカー「じゃあ行ってくる！」

翔ファルコS「ええ……」










翔ファルコ「隊長！」

隼フォッカー「待たせたなヒヨっ子ども！」

翔ファルコ（メタル）「またファルコーディアさんですか」

隼フォッカー「やかましい、上官を女のことでからかうなんざ、十年早いぞ」










隼フォッカー「ジャンプリーダーより各機へ、ジャンプ小隊はこれより出撃する！」

「「了解！」」

隼フォッカー「行くぞ！」

 

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樹里「手合わせ……ですか？」










隼フォッカー「その通り！伝説のメタ・ドラゴノイドと戦ったというバトラーたちの勇名は、
　　　　　　　　我々民間軍事プロパイダーSMS（Sugoku.Migaruna.Senshitachi）にも
　　　　　　　　知れ渡っている。そこで今日は、その一人である君たちと、是非試合をしたいんだ」

樹里「そ、そんなことになってるんですか……」










樹里「どうする？私は問題ないけど」

Mハーデス「私もいいわよ」

ガーゴノイド「たまには変わった相手と戦ってみるのも練習になるでしょうしね」

センチピード「ギュイ！」

樹里「そっか、じゃあ決まりだね」










樹里「その勝負、お受けします！」

隼フォッカー「おおそうか！そいつぁありがたい！」










樹里「それじゃあ、いくよ壱号さん！」

壱号（ｺｸｺｸ










樹里「ガントレット、チャージオン！」










(ｳﾞﾝ










「「ゲートカード、セット！」」










樹里「それじゃあこっちから行きますよ！アビリティ発動！ビギニングフィールド！」










隼フォッカー「むっ、ゲートカードが」

樹里「ビギニングフィールドは、相手と自分の全てのゲートカードを強制的にフィールドにセットする、
　　　土属性専用アビリティです！まずはそっちからセットしてもらいます！」

隼フォッカー「なるほど、わかった」










隼フォッカー「ならばこちらはこうだ！」










樹里「よし……！」










樹里「ならこっちはこうです！」










樹里「そして爆丸シュート、サブテラ・ガーゴノイドさん！」

ガーゴノイド「さあ気合入れていきますよ！」










隼フォッカー「よし、ジャンプリーダーよりジャンプ2へ！まずはお前から行け！」

翔ファルコ「ジャンプ2了解！行きます！」










翔ファルコ「うおおおお！」










翔ファルコ「はァ！」










翔ファルコ「とっ！」

樹里「ゲートカードを飛び越えちゃった！？」

ガーゴノイド「ポップアウトからの飛翔能力、ファルコ族の得意とする能力です！」

樹里「なるほど、そんなことができる爆丸もいるんだね……！」










樹里「でも思うようにはさせません！アビリティ発動！神の気まぐれ！」










樹里「クロノスさん、お願い！」










樹里「よし！召喚爆丸、サブテラ・クロノスさん！」










樹里「クロノスさん、相手のゲートカードをふさいで！」










クロノス「……！（ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ」










樹里「さらに爆丸シュート！サブテラ・ミリアド・ハーデスさん！」

Mハーデス「これで守りは固まったわね！」










翔ファルコ（M）「完全にフィールドを自分のものに……」

隼フォッカー「うろたえるなジャンプ3！ここは俺が行く！」

翔ファルコ「隊長！」










隼フォッカー「うおおおお！」




（続く！）