ゆくとしくるとし by長そで 小劇場 Comment(0)

縒玖良「もう少し…もうすこしやよアリサ……」

アリサ「う、うむ……」

縒玖良「もうすこしで新しい年やよ……」

アリサ「ああ……初めての年が変わる瞬間、た、楽しみだ……」

縒玖良「うにゅ……」

アリサ「今寝てしまうわけには……」










縒玖良「にょおおおお……！」

アリサ「むぅぅ……！ あと一ふんばり……！」










縒玖良「にゅ……あ～……」

アリサ「うぅ……」

縒玖良「…………」

アリサ「………………」

縒玖良「……………………」

アリサ「……………………………」










縒玖良「………………すー………」

アリサ「………………ん……にゃ…………」










陽菊「あ、新年になった」

ミストカーフ「お」

縒玖良「すー…すー…」

アリサ「…くー……」

縒名「だめだったね」

七瀬「だめだったわね……」




※2012年もありがとうございました！

 

寒さの先へ by長そで 小劇場 Comment(0)

璃縒「……ひなちゃんもしかして、寒い……？」

陽菊「うん、ちょっとね」










璃縒「その服肩出てるもんね」

ラースタ「もうちょっと冬服充実してるといいんだけど、
　　　　　　最近ドールイベントもあんまり行けてないし不足気味なんだよね…」

陽菊「まぁ一応これも冬物だし、肩以外はあったかいから大丈夫だよ。
　　　　寒いときはお母さんに暖めてもらえばいいしね♪」

ラースタ「えへへー♪」










璃縒「そういえば、母上もその服装だと少し寒くないですか？
　　　　その……足、とか」

ラースタ「あー、これはまぁ、こうした方がセンセー喜ぶしね♪」

璃縒「無理するぐらいなら、父上もそこまでしなくていいって言うんじゃ……」

ラースタ「いやいや、無理はしてないよ。僕が好きでセンセー誘ってるだけだから♪
　　　　　　それにほら、」










ラースタ「冬のおしゃれは我慢ですよ！（ﾊﾞﾊﾞｰﾝ」










璃縒「（あ、やっぱり寒いんだ……）」

似て非なるもの by長そで 小劇場 Comment(0)

アリサ「璃縒、ありがとう。借りてた小説だ」

璃縒「あ、読み終わったんだ」










璃縒「どうだった？」

アリサ「うむ、さすが璃縒が薦めるシリーズだ、面白かった。
　　　　でももう少しかたるしす？があってもいいというか、
　　　　折角殺人事件の犯人を突き止めて追い詰めたなら、
　　　　犯人ももう少し根性を見せてくれてもいいというか、」










アリサ「どうせなら、工場に仕掛けられた爆弾が大爆発して大ピンチとか！
　　　　犯人との白熱のカーチェイスとか！緊迫感漂う激しい銃撃戦とか！」










アリサ「そういうのがあってもよかったんじゃないかなぁ」

璃縒「えっと……これ推理小説だし……主人公は大学生だし……
　　　そういうのは無理じゃないかなぁ……」

 

罠 by長そで 小劇場 Comment(2)

「さむい……」










ランド「ん？どうしたんだお前？」

「……」










「……おとこかー」










「……ごめんなにいちゃん」（ｶﾞﾗﾝ

ランド「えっ、あ、おい」










ランド「なんなんだありゃ……？」










縒名「……ランドくんに先に行ってもらって正解だったね」

アリサ「？」

へんたいころすべし by長そで 小劇場 Comment(3)

アリサ「はっ、悪代官めっ！」










縒玖良「にゅっふふふふ、若輩者のおぬしにうちが打てるかな？」










アリサ「お覚悟！」










磋姫「あら。抱き枕なんてうちにあったんですのね。
　　　　そういえばいつだったかのお土産BOXに入ってましたっけ」










磋姫「…………」



・

・

・










「で」

七瀬「（ｽﾞｽﾞｽﾞ……」










ミストカーフ「改まってあたしに話って、なんだよ磋姫？」










磋姫「はいミストさん。実はお願いしたいことがあるのです」

ミストカーフ「お願い？なんだ？」

磋姫「ええ、これはくれぐれも内密にお願いしたいのですが、
　　　　お姉さまの写真をこっそり撮ってきていただきたいのです」

ミストカーフ「瑳音を、か？」

磋姫「ええ。ですがただの写真ではなくてですね、
　　　なるべく全身が納まるように、高解像度で、それからできればセクシー



　　　　　＼ﾌﾞｽﾘ／







なﾞ」










瑳音「興味深い話ですねぇ磋姫？是非私にも聞かせていただきたいところです」

磋姫「あらいやですわお姉様♪ わたくしを追いかけてわざわざ？」

ミストカーフ「忍者かよ……」

七瀬「悪いことはできないものね……」