いけ年こい年！ by長そで 神姫のいる生活 Trackback() Comment(4)

エニフ「ぐひひひ……らめぇ……」










希亜良「……なんでもう酔い潰れてるんだあいつは……」

ミストカーフ「昨夜たしか『明日は大晦日だから年越し飲み会するぞー！』とか言ってたよな」

希亜良「言ってたな」

フルングニル「まだ年越しには遠い時間帯だぞ」

希亜良「あいつ午前中から飲んでたからな……」










ミストカーフ「でも大晦日か……去年の大晦日はまだあたしら、希亜良達のことなんか
　　　　　　　　全然知らなくて、寒い中であてもなく旅をしてたんだよな……」










フルングニル「まさか、人間の家で冬を越すことになるとは、あの頃は夢にも思わなかったな」

ミストカーフ「だな、色々あったけど、夏にここで戦ったことは、きっと意味があったんだよ」

フルングニル「神や運命は信じないのだが、こればかりは何か不思議なものを感じる。
　　　　　　　　　人間達はこういうのを、縁、と呼ぶのだったかな」

希亜良「ほう、いい言葉を知っているじゃないかフルングニル」

ミストカーフ「へへ、プロフェッサーは天才だからな！」










（ﾋﾟｸｯ










エニフ「ふっ、かーつ！」

ミストカーフ「うおっ！？」（ﾋﾞｸｯ

エニフ「休憩時間終了！さぁここからまた飲むぜーちょう飲むぜー！集まれ全員集合ー！」


「え、なに全員集合？なにすんの？」
「あぁ、もしかして今年もあれですか」
「そういえば恒例行事でしたわね」

ミストカーフ「えっ、なんだ？なんだ？」


あれ、みんなもう集まってる？
まぁいいや、じゃあせっかくだから今年の分もう済ませちゃいましょう。
じゃ、並んで、いきますよー！










ミストカーフ「えっ、ちょ、なんだ！？」




そんなわけで、大晦日！
今年も色々ありましたが、オンオフ問わず構ってくれた遊んでくれた紳士淑女の皆様、
本当にありがとうございました！お世話になりました！

よろしければ来年も、嫁や娘やその他居候達ともども、気軽に遊んでやってくれたらこれ幸い！
ということでよいお年を！
来年もよろしくおねがいします！