Zによろしく／衝撃のパワーバトラー by長そで＆烏丸 縒玖良と愉快な？爆丸たち Trackback() Comment(0)

破ムニキス「また会ったなお前たち。今日こそ貴様らをギャフンと言わせてやるぞ！」










縒玖良「え」

ヘリオス「あん？」










縒玖良「また来たん？」

ヘリオス「懲りないやつらだな」

破ムニキス「黙れ！今回こそは前のようにはいかんぞ！」

フォス「暇なの？」

破ムニキスS「他にやることないから来てるみたいに言うな！」

Aパーシバル「ていうかなんでそんなマメにやってくるんだお前たちは」

Cヘリオス「マメで悪いか！いいことだろマメで！悪いかよ！」

ヘリオス「いやムキになんなよ」










縒玖良「あ、そういえば次にダークオンのみんなに会ったら、伝えんと
　　　　　いけんことがあったんやった」

破ムニキス「伝えないといけないことやと？」

Cヘリオス「おいムニキス、移ってるぞ」

縒玖良「えっと、そう……ラズちゃんからシヴァクに伝言があれん」

破ムニキス「ラズ……ラインハルトが送り込まれたところの神姫か。どういうことだ」

縒玖良「えとね、その伝言ってのが……」










縒玖良「なんやったっけ？」

破ムニキス「いや聞くなよ！なんで聞くんだよ！そういうのちゃんと覚えておけよ！」

縒玖良「うー……ごめん」











縒玖良「ちょっとそこで待っとりまっし。今順番に思い出すし。えーと……えーと…」

「「「………………」」」

 

縒玖良「たしかあれはお泊りんときで……ラズちゃんたちと爆丸バトルすることになって……」



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ヘリオス「なんか美來や長そでのやつ以外のバトラーとバトルするのも久しぶりだな」

縒玖良「うん……でも――」

ラズ「ﾅﾏｽﾃ」

ラインハルト「（サンスクリット語！？）」

ラズ「わたしの名は　マスカレード…………………………ラーズグリーズ」

ラインハルト「（名前云っちゃってるー！）」

ラズ「なんの恨みもないけれど　オクラに勝ってトロロアオイ属の関脇になるため　今こそｹｯﾁｬｺ」

ラインハルト「（すっかりオクラで小結になって…じゃなくて僕が話を進めないと）
　　　　　　　　えぇっと…長きに渡る闇属性爆丸へのいわれなき迫害を止めるため、
　　　　　　　　ついに我々は立ち上がったのだー！　小一時間はギャフンと云わせるので
　　　　　　　　覚悟しろー！」


縒玖良「――仮面の爆丸バトラー……一体何者ねんろ……」

フォス「えっ……いま名前……」

Aパーシバル「しかしあの様子…あのラインハルト族が何か吹き込んでいるように見えるな…」

ヘリオス「シヴァクたちが仕組んだってところか……」

フォス「え、えと、ラズさん！もし無理やりやらされてるんならこんなバトルやめようよ！
　　　　爆丸バトルはやっぱり楽しく――

ラインハルト「わーわー！　あれは敵の策略です甘言です流されてはいけませんよラズさん！
　　　　　　　　さぁガントレットを構えて！」

ラズ「ｳｨ」










ラズ「ガントレット・チャージオン」










縒玖良「あの仮面の人、ラズちゃんやったんか……」

フォス「ちょ、ちょっと縒玖良！はじまってるはじまってる！」

縒玖良「あ、うん。ガントレット・チャージオン！」










縒玖良「よーし、ゲートカード、セット！」










縒玖良「フォっちゃん、一番手行くよ！」

フォス「うん、縒玖良！」










縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト！ルミナ・フォス！」

フォス「よーし！」










ラインハルト「さすが堅実にスタンドさせてきますね…だけどそれが命取り！　
　　　　　　　　やっちゃいましょうラズさん！」

ラズ「ｵｹ」










（ブンッ　　ゴスッ

フォス「うわぁ～！」










ラインハルト「フフフどうですかラズさんの腕っ節は！　
　　　　　　　　どんな爆丸だろうと一撃クリティカルKOです！」



ラズ「ライフが減らない」










縒玖良「フォっちゃん……」

フォス「いたた……」

Aパーシバル「いきなりクリティカルKO……あのバトラー、かなりのパワーだぞ」

ヘリオス「……ていうか、ライフってなんのことだ……？」

Aパーシバル「あぁ、アニメだとライフ制らしいな。ルールを混同してしまっているのか…？」

ヘリオス「だそうだぞ。このバトルじゃライフは特に関係ない」



ラズ「ｶﾀｼﾞｹﾅｲ　ｼｮﾝﾎﾞﾘ」










Aパーシバル「初撃で一枚取られたのは痛いが…焦るなよ縒玖良」

縒玖良「うん、わかっとるよ！ゲートカード、セット！」










Aパーシバル「あのパワーは脅威だな。私やフォスでは少し手ごわいかもしれん」

ヘリオス「となれば、俺の出番か。相手はメタル持ちってわけでもないし、なんとかしてやるさ」










縒玖良「じゃあへっちゃんお願い！爆丸シュート！」

ヘリオス「おう、やぁってやるぜ！」

縒玖良「ポップアウト！ルミナ・ヘリオス！」










ラズ「ダラク　ゴー」

（ヒュッ　　ゴィンッ

ヘリオス「うぉッ！？」










ダラク「うーっす　わーるいねお邪魔しちゃって」

フォス「うげ……」

Aパーシバル「シュート失敗、だな」


ヘリオス「……ちょっとビビった」

Aパーシバル「エーオスには黙っててやろう」










ラズ「力みすぎた」

ラインハルト「ど、ドンマイです」

縒玖良「うん、どんまい」










縒玖良「それじゃあこっちも！爆丸シュート！
　　　　　ポップアウト、ルミナ・アルファ・パーシバル！」

Aパーシバル「よし、これでこっちも一枚だ」

ダラク「んじゃ戻るわー　っとダブルスタンドか」










縒玖良「それじゃうちも一枚獲得やよ！」


ラズ「ダブルスタンドってナニ」

ラインハルト「ゲートカード上に自軍の爆丸が２体乗ることです。
　　　　　　　　クリティカルKO以外でゲートカードを獲得できる方法のひとつです」

ラズ「へー」










ラインハルト「とりあえずフィールドが寂しくなってきたので、ゲートカードをセットしましょうか」

ラズ「セットしましょう」

 

ラインハルト「それでできるだけソフトなタッチでポイっと」

ラズ「手は添えるだけ」（ポイッ







ラズ「ポップアウト　ダークオン・ナイト・パーシバル かっこ クリア かっことじ」

ナイト・パーシバルC「OK。スタンド成功よ」

Aパーシバル「あちらの次の出方を見たいな……縒玖良」

縒玖良「うん。ゲートカード、セット」










縒玖良「へっちゃんゴー！爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・ヘリオス！」

ヘリオス「よし」










ラインハルト「さすがにこちらのゲートカード上でバトルはしたくないようですね…
　　　　　　　　ここは確実にダブルスタンドを狙








（むんず

ラインハルト「あれ？」

ダラク「お、おい嬢ちゃん？」










ラズ「力こそパワー！」（ドゴッ

ラインハルト「オウフ！」

ダラク「ソフトなシュートが我慢ならなかったか…すまんチビッ子、ナイスキャッチ」

ヘリオス「ああ、ナイスキャッチだな……」


ラインハルト「な、なんにしてもこれであと１枚！　ラストワン宣言ですラズさん！」

ラズ「ラストワーン」










Aパーシバル「二枚もクリティカルKOで持って行ったか…とんでもないヤツだな」

フォス「もう後もないしね、なんとかしないと」

縒玖良「うん、アビリティ発動！デッドリードライブNo6！これならフィールドの
　　　　　ゲートカードの表を全部見れる上に、二回シュートできれんよ！」


ラズ「ナニカサレタヨウダ」

ラインハルト「アビリティカードです。普通のルールじゃできないことを可能にします」

ラズ「そこにシビれるあこがれる」

ラインハルト「大丈夫です、こっちも僕がいくつか選んでおきましたから！」

ラズ「ｵｳｲｴｰ」










縒玖良「じゃあまず一投目！ポップアウト、ルミナ・フォス！」

フォス「よーし！」










縒玖良「次！爆丸シュー……あー……」

Aパーシバル「おっと……これはプランD、いわゆるピンチってやつか……」


ラズ「ﾄﾞﾝﾏｲ」










縒玖良「ごめんアっちゃん……」

Aパーシバル「仕方ないさ」

ヘリオス「しかしまずいな、あっちのクリティカル率と、フォスの星の巡り合わせ的に…」



フォス「被クリティカル要員とかいわないでぇー！」




（後半へーつづく！