Mの降臨／飛び込め最強のステージ by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Trackback() Comment(0)

 

（ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ









帝シヴァク「おおお！動き出したぞ！」

Bドラゴノイド「あぁ、ようやく復活される」










Bドラゴノイド「我らの」










Bドラゴノイド「王が！」

Mドラゴノイド「ググググ……」










帝「おおっ、蘇ったかメタ・ドラゴノイド！」

Mドラゴノイド「…………」

Bドラゴノイド「おはようございます、メタ・ドラゴノイド様。ご気分はいかがでしょう」

Mドラゴノイド「ぐぐ……あぁ、あまりいい寝覚めではない」

帝シヴァク「そんなことよりメタ・ドラゴノイドよ！お前に頼みたいことがあってだな！」










Bドラゴノイド「頼みたいことだと？魔竜王の御前だ、控えろ俗物」

帝シヴァク「んなっ……どういうことだブレイズ！私は最初から、　
　　　　　　　　我々の望みを託すために……」

Bドラゴノイド「メタ・ドラゴノイド様は王の中の王。誰の指図も受けぬ」

帝シヴァク「なんだと……！貴様、もしやハナから……」

Bドラゴノイド「ようやく気がついたか、愚かな帝王よ。貴様らなど、
　　　　　　　　我らが王を蘇らせるための駒に過ぎぬ。そしてもう用済みだ」










Bドラゴノイド「さぁメタ・ドラゴノイド様！今こそ長き年月を超え、再び爆丸たちの
　　　　　　　　頂点にお立ちください！我ら魔竜族の名の下に！」

Mドラゴノイド「うむ……」

帝シヴァク「おいこら誰の指図も受けないとかいいながらお前ー！」










（ﾄﾞｺﾞｫ!










（ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

Mドラゴノイド「うおあああああああああああ！」

帝シヴァク「おいこらー！？」



・

・

・










ガーゴノイド「大変です！大変ですみなさん！」










縒玖良「へ？」

樹里「どうしたの？」

ガーゴノイド「とにかくすぐにきてください！見ればわかると思います！」



・

・

・










ガーゴノイド「こっちです！」










縒玖良「！」

樹里「これは！？」










縒玖良「爆丸たちが逃げとる……」

フォス「あっちに何が……」










縒玖良「ごめん、ちょっと通して！ごめん！」

樹里「すいません、すいません」

Aパーシバル「大混乱だな」










縒玖良「あれは……」

フォス「あれがこの騒ぎの元凶……？」

Aパーシバル「なっ！？あれは……」




















Aパーシバル「トランスフォーメーションハブ……！」

Mハーデス「上に乗っているのはメタ・ドラゴノイド……！そんな、復活してしまったの！？」

樹里「えっ、でもハブを奪っていったのはネーグって人だったんでしょ！？
　　　　それがなんで……」



「うおおー！」

「助けてくれー！」

フォス「え？」








Mハーデス「あら？コアデム兄弟？」

コアデム「うむそうだ！私達だ！助けてくれ！」

樹里「って、二人ともダークオンだからあっちの仲間なんじゃないの？」

Sコアデム「の、はずだったんだが、裏切られたんだよ！」










コアデム「一ヶ月ぐらい前に急にメタ・ドラゴノイドの仲間が蘇ってな、どこからともなく
　　　　　　ハブを奪ってきてメタ・ドラゴノイド復活を手伝ってくれたまでは
　　　　　　まぁよかったのだが」

Sコアデム「メタ・ドラゴノイドが復活した途端に急に裏切りやがって、
　　　　　　　お陰で俺たちのアジトはめちゃくちゃだ！」

フォス「僕らの知らないうちにそんなことが……」










縒玖良「じゃあ、ネーグはあのまにゅーのなんたらの仲間やってんね……」

Aパーシバル「まにゅうじゃない、魔竜だ縒玖良」










Bドラゴノイド「ネーグ？ああ、あのゼフィロスのバトラーか。やつは元々ハブを
　　　　　　　　探していたようだったからな、お前らが持っているという情報を与えて、
　　　　　　　　利用しただけに過ぎない。もう用済みだ」

縒玖良「そんな……」










樹里「なんてひどい……！」

縒玖良「なんか、シヴァクたちなんかよりよっぽど悪いやつみたいやね……」










Bドラゴノイド「あんな小悪党と一緒にされるのは心外だな。　
　　　　　　　　　我らこそ選ばれし魔竜の一族、全ての爆丸を統べる一族よ」

フォス「そんなこと……！」

縒玖良「絶対にさせん……！」










Mドラゴノイド「余の前に立ち塞がるというか。愚かなるバトラーとその爆丸よ」











Mドラゴノイド「せっかく目覚めたのだ、ちょうどいい、運動ついでに貴様らには余が
　　　　　　　　　直接裁きを与えてやろう。光栄に思うがいい」

縒玖良「やれるんならやってみまっし！」










縒玖良「いくよ！ガントレｔｔ

樹里「まって縒玖良ちゃん！ここはまず私がやる！」

縒玖良「えっ、でも……」

樹里「大丈夫、こういうとき真っ先に妹にやらせるわけにいかないしね」










樹里「いくよ壱号さん！」

（ﾋﾟｮｲ









樹里「ガントレット、チャージオン！」

Mハーデス「さぁ、決戦ね！」










Mドラゴノイド「お前たちは下がっていろ、余が片付ける」

Bドラゴノイド「はっ！」










樹里「ゲートカード、セット！」









Mドラゴノイド「さぁくるがいい、愚かなるバトラー」










樹里「ハーデスさん！」

Mハーデス「ええ、樹里ちゃん！」










樹里「爆丸、シュート！」










樹里「ポップアウト、サブテラ・ミリアド・ハーデスさん！」

Mハーデス「メタ・ドラゴノイド！いつかの借りを返させてもらうわ！」

Mドラゴノイド「記憶にないな……餌一つ一つの顔など」










樹里「ゲートカードオープン！HASHIMOTOYA！」

ハーデス「はああああ！」










Mハーデス「覚悟なさい！」










（ｶﾞｼｨｨ

Mドラゴノイド「覚悟？なんの覚悟が余に必要だというのだ？」

Mハーデス「ぐっ……！」









Mハーデス「なんて…パワーなの……！」

＜土属性ミリアド・ハーデス：600G＋JP160=760＞
＜闇属性メタ・ドラゴノイド：1000G＋GP200G＋GP180G＋JP60=1440＞










樹里「パワーレベル680差！？そんな、私のアビリティじゃこんなの覆せない…！」









Mハーデス「ぐぅっ……！」

Mドラゴノイド「哀れなメカ爆丸よ、あの無能なバトラーに飼われたのが運の尽きだ」

Mハーデス「あなた……樹里ちゃんのことをそんな風に言うとっ、許さないわよ……っ！」

Mドラゴノイド「どう許さないというのだ？その姿で？ハハハハハハハハッ！」

Mハーデス「くっ……！」










樹里「ハーデスさん！どうしよう、このままじゃハーデスさんが……！」










樹里「勝てなくても、せめてハーデスさんを助けなきゃ！アビリティ発動！
　　　　バトルオーバー！バトルは強制終了！」










Mハーデス「うっ……」（ｺﾞﾛ

Mドラゴノイド「ふん、命拾いしたようだな」










樹里「ハーデスさん！？大丈夫！？」

Mハーデス「ごめんなさい樹里ちゃん……」

樹里「私こそごめんなさい、まさかあんなとんでもない相手だなんて……」

ガーゴノイド「基本パワーレベル630以上の爆丸は、現在のガントレットのOSでは
　　　　　　　　あつかうことができませんし、滅多に存在しない……
　　　　　　　　普通は想定できない事態ですよ、こんなの……！」

Mハーデス「ガーゴノイドの言うとおりよ、樹里ちゃんは悪くないわ……」










フォス「縒玖良！」

縒玖良「うん、樹里姉とハーデスのおかえしやね！」










縒玖良「ガントレット、チャージオン！」










縒玖良「ゲートカード、セット！」










縒玖良「最初っからアビリティ発動！いくよフォっちゃん！」

フォス「うん！」










Mドラゴノイド「今度は少しは楽しませてくれるのだろうな？」

縒玖良「うちらは絶対負けんよ！」










縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト、ルミナ・フォス！」

フォス「うおおお！」










『Ready  "Twin Destructor"』










縒玖良「バトルギア、セットアップ！」

フォス「よーし！いくぞ、メタ・ドラゴノイド！」










縒玖良「ゲートカードオープン！脆弱な風っ！」

＜光属性フォス：500G＋GP200G＋JP300=1000＞
＜闇属性メタ・ドラゴノイド：1000G＋GP200G＋GP180G＋JP150=1530＞

Mドラゴノイド「どうした？お前もさっきのメカ爆丸と同じか？」

フォス「まだまだ！縒玖良！」

縒玖良「うん！」










縒玖良「アビリティ発動、結束する光！フォっちゃんにジャッジポイント全部盛り！」

＜光属性フォス：500G＋GP200G＋JP300＋
　　　　　　　　　　200＋100＋250＋300＋150＋50=2050＞










フォス「喰らえーっ！」










Mドラゴノイド「ふん……こんなものか」










Mドラゴノイド「もう飽きた、同じ手で始末してやろう。アビリティ、結束する闇」


＜闇属性メタ・ドラゴノイド：1000G＋GP200G＋GP180G＋JP150＋
　　　　　　　　　　　　　　　　　200＋100＋250＋300＋150＋50=2580＞

縒玖良「そんな！？」









Mドラゴノイド「終わりだ、小さき者よ」

フォス「くっ……くそぉ！」










縒玖良「だめっ！？フォっちゃ――


















































ヘリオス「フォス！」

Aパーシバル「縒玖良っ！」










縒玖良「うにゅ……」










縒玖良「ふぉ、フォっちゃん……？」




縒玖良「フォっちゃん？」










Mドラゴノイド「こんなものか、なんとあっけない」

Bドラゴノイド「お見事でございます」









Sコアデム「おいどうすんだよ！聞いてねぇぞこんなの！」

Aパーシバル「くっ、私に聞くな！私だってこんな展開は……！」










Mドラゴノイド「さて、これで終いか？次は誰が楽しませてくれるのだ？」










樹里「くっ……」

ヘリオス「あの野郎……！」










「ちっ、一足遅かったか……！なんということだ」










樹里「えっ……あ、あれは……」









樹里「エーオスさん！？」

エーオス「ああ！お前たち、動くんじゃないぞ！アビリティ発動！」










（ふわっ

縒玖良「！？」









樹里「えっ、なに？なに？」

ヘリオス「こいつは……」

Aパーシバル「エーオスの強制転移アビリティか！」

エーオス「そのとおりだ！」










エーオス「オービットッ、タイフーン！」












Bドラゴノイド「ほぅ……」









Bドラゴノイド「逃げ出したか……」

Mドラゴノイド「まぁよい。所詮奴らは障害足りえん」

Bドラゴノイド「いかにも」


Sコアデム「えーと……」









コアデム「この状況は……」










（ｷﾞﾛﾘ










「「し、失礼しましたーっ！？」」








（つづく！