なにすんだ筋肉 by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

雪名「こんな感じでいいですかー？」

ミストカーフ「おーいいぜー、チビたちも動くなよー」

カトキチ「はい」

カトサク「じっとします」

カトスケ「びしっ！」










ミストカーフ「それじゃ撮るぞー。はい、ボルシチー」













雪名「ボルシチですー」（ｶｼｬｯ










ミストカーフ「よーし、上手くいった」

雪名「ををを、見たいですー」

ラースタ「ミストちゃんご機嫌だねー」

ミストカーフ「おう！シアラに撮るときのコツを教えてもらってから、
　　　　　　　　あたしでもちゃーんと撮れるようになったからな！」











ミストカーフ「これまで見よう見まねでやってたときはブレたりボケたり散々だったけど、
　　　　　　　　今じゃあたしもちょっとしたカメラマンだぜ♪」

雪名「カメラをもっているときのミストさん、楽しそうですー」

ラースタ「そうだねー、御大としありゃんのお陰だー」










［ナインブレイカーがあらわれた！］

クライン「…………」（ﾑｷｯ

ミストカーフ「んん？」










［ナインブレイカーはさつえいしてほしそうにこちらをみている！］










ミストカーフ「はは……おいおいお前……」










ミストカーフ「よーしいいぜ！わかった！あたしがしっかり撮ってやるからな！」


カトキチ「あ、とるんですね」

カトサク「とるんだ……」




なんでも撮りまくるのが楽しいお年頃（？）のミストさんだった。

滑走！ by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

陽菊「はーっ！」



・

・

・










（ｶﾞﾀｯ










陽菊「どうだったお父さん、上手く跳べてた？」

おう、しっかり跳んでたぞ。
ひなはやり始めたらあっという間に上達するよなぁ。

陽菊「そう？ 面白いから夢中になっちゃうだけだよ」

そんなもんか。まぁひならしいな。
しかしスケボー見ると、高校の頃の友達を思い出すなー。

陽菊「スケボーする友達がいたんだ？」

うん。まぁ学校以外であんまり遊んだりはしない友達だったから、
実際にしてるところはほとんど見たことなかったけどね。
夜中に公園とかで練習してはお巡りさんに追っかけられてたらしい。










陽菊「そっかー、ちょっとやんちゃめなお友達だったんだね」

ま、それぐらいが普通なのかもしれんけどなー。
しかし子供がスケボーとかしてると親としては「危ない！」って止めるとこなんだろうけど、
普段瑳音達がバリバリ模擬戦とかしてるの見てると、これぐらい全然
危ないって感じがしてこないから困るな。

陽菊「あはは、そうかもねー。でも実際、私達結構丈夫だしね」

まぁねー。それでもやっぱり、ケガはしてほしくないけど。

陽菊「あ、そうだお父さん。手すりっていうか、フェンスみたいなものってある？」

フェンスみたいな……？あ、もしかして技の練習に使うの？

陽菊「そうそう、ああいうのの上をシャーって滑ったりするでしょ」

そうなー……手すり……手すりみたいなものか……










よしわかった！
お父さんのこの手の上を存分に滑りなさい！ばしゃーっとな！










陽菊「お父さん……そんなのの上滑ってケガしたらどうするの……
　　　　やっぱり私のこと、心配じゃないんだ……ぐすっ……」

うわ、ちょ、冗談です！流石に冗談だから！
ちゃんとそれっぽいの探してくるから待ってなよ！










陽菊「うん、そんなに慌てないでも、私も冗談だから大丈夫だよ？」

…………。

りたーんず by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

希亜良「寒波で大雪の恐れ、か……」










希亜良「あいつらは一体、今どうしてるんだろうな……」










希亜良「しかし、確かに冷えてきたな……何か飲むか」











「うぉ、熱っ」










ミストカーフ「ぉぉぉ……"熱いお茶"って、こんなに熱いもんなのか……」

七瀬「ええ……適当な暖かさになるまで待ってから飲むといいわ……」

ミストカーフ「おおそうだな、そうする」










ミストカーフ「って、お！希亜良じゃんか！」

フルングニル「おお、邪魔しているぞ」

ミストカーフ「いやー、去年もたいがい冬越すのはしんどかったが、今年も
　　　　　　　すごく寒くなるって話だしさ、せっかく希亜良が置いてくれるって言ってたんだし、
　　　　　　　しばらく厄介になることにしたんだ」

希亜良「はぁ……」

ミストカーフ「まぁそんなわけで、よろしくな希亜良！」










ミストカーフ「しっかしこのコタツっていうのいいなー。
　　　　　　　　なんかもう抜け出す気力が失せてきちまったよ」

フルングニル「こういうものがあるとは聞いていたが、実際使うとやめられんな」



希亜良「あの時うちにいられるようにすると言い出したのは確かに私だが、
　　　　　このなんだか納得いかない気持ちはなんなんだろうな……」

もこもこもふもふ by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

陽菊「よしよし、ラプトはいい子だねー♪」

ラプト「ぐるるぅ……」

璃縒「ふふふ」










璃縒「（あれ、そういえば今まで考えたことなかったけど……）」










璃縒「（ひなちゃんの帽子のぽんぽん、なんだかもこもこで気持ちよさそう…）」










（そろ～










璃縒「（……はっ、だめだめ！いきなり触ったらびっくりさせちゃうし、
　　　　いたずらかと思われちゃう……）」










璃縒「（でも、ぽんぽんが気持ち良さそうだから触らせて、なんて
　　　　恥ずかしくて面と向かって頼めないし……）」










（そろ～










璃縒「（ううん、やっぱりだめ……）」





縒良「なにあの可愛いいきもの……」

月は見えないけれど by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

ラースタ「結局月蝕見れなかったねー」

ねー、まぁこの天気だしなー。
夕方の雷とか久々にヤバいかと思ったわ。

ラースタ「なんかもう家電破壊に関してはトラウマだよね。
　　　　　　今晩は充電しないで寝たほうがいいかなぁ」

念のためそうしておくｋ……む、ラースタ……！
ちょっとそのまま動かずじっとしてて！

ラースタ「えっ？」








（そろ～

ラースタ「なに？ボクの顔になにかついてる？」

いや、そうではなくてだな……










（ぴと

ラースタ「へ？」

肩……！
この肩がちょろっと見えてる状態……素晴らしい……！

ラースタ「なんだ、肩かぁ。素体のときとか夏場とかだったら、
　　　　　肩なんかいっつも出してるのに？」

いいや、あえてこの服の合間からちょろっと出てるのかいいんですよ！
撫でたくなる！この気持ち！










ラースタ「もう、センセーったら変態さんなんだからー♪」

しかしラースタの肩を撫でていいのなら、変態でも私は一向に構わんッ！

ラースタ「ふふ、いいよー♪　でも一つだけ交換条件です♪」

なんじゃら？

ラースタ「センセーも肩出しせくしーぽーずして、ボクに撫でさせなさい♪」

誰得！

ラースタ「ボク得！」

この変態！

ラースタ「センセーにセクハラできるなら変態でボクは一向に構わんッ♪」