ブービーちゃらップ by長そで 小劇場 Trackback() Comment(3)

縒名「（ボクは何も見てない、何も見てない……）」（そろ～



「やぁおまえさん」









縒名「（ぎくっ」

「おまえさん、みすてていくのか」

縒名「え……」

「こんなしうちにあっているいたいけなしょうどうぶつを、みすてていくのか」

縒名「…………」

 

季節が行くとき by長そで 小劇場 Trackback() Comment(2)

（ふぁさ

璃縒「…………」










璃縒「秋……か」










（ごそごそ










縒名「どしたのりっちゃん？何かお探し？」

璃縒「あ、姉上。はい、そろそろ秋なので…んしょ……っと」










璃縒「あった！」

縒名「あ、それって嫁子さんにもらった服の上着」

璃縒「はい。涼しくなってきたので、もう出しておこうかなって」

縒名「なるほどねー」










璃縒「お気に入りだったので、着れる季節になるのずっと待ってたんです、えへへ♪」

縒名「お気に入りかー……んー……」（ごそごそ








縒名「……ボクのお気に入りは、まだちょっと早いかなぁ？」

璃縒「あー……モコモコですし、冬、ですよね……」

縒名「だよねー」










七瀬「秋…………炬燵もそろそろ……」










（ｽﾞｽﾞｽﾞ…










七瀬「……まだ早いわね」

二人の夜長 by長そで 小劇場 Trackback() Comment(2)

（しとしと…










ラースタ「雨やまないねー」

ねー。昼間っからずっと降ってるし。
まぁ酷いところに比べたら、こっちなんか全然マシなんだろうけど。











ラースタ「なんか急に気温も下がっちゃったし、なんだか一気に秋だなぁ。
　　　　　秋の長雨かー」

ま、そう考えると風情はあるかもね、この雨音も。

ラースタ「そうだね、たまにはこういうのもいいかも♪」










この雨の音だけをBGMに、ゆったり愛を営む、とかね。

ラースタ「そうだねー、それもロマンチックかもね……んぅ、もうセンセーったら♪」










ラースタ「しかたないなぁ…♪」（ぷちっ










ラースタ「そんないやらしいことばっかり考えてるセンセーには、
　　　　　　ボクに一雨降らせてもらっちゃおうかな♪」

（ｶﾞﾀｯ
喜んで降らさせていただきます！俺の雨雲がマキシマム！

ラースタ「はいはい、じゃあボクは雨乞いすればいいですねー♪」




外に出れないなら部屋でいちゃつけばいいじゃない！　ナガー・ソデトワネット

琥珀の鍵 by長そで 小劇場 Trackback() Comment(3)

そいで磋姫さんや、例の物はどうなったね？








磋姫「ええ、それが結局よくわからずじまいで…」

ふーむ、そうか……










磋姫「パーセプターさんたちのスペースブリッジの試験中に偶然どこかの宇宙から
　　　落ちてきたこの鍵のような物体……これがどんな物質で構成されているのか、
　　　何を目的に誰が作ったものなのか、そしてどんな役割があるのか、
　　　私にはわかりませんでしたわ」

オーパーツやのう……しかしどうするか。これ以上解析して成果はでそうかい？

磋姫「正直、あまり期待はしない方がよろしいかと……」










「なら、もういいかな」










（ﾋｭﾝ

磋姫「あ、あら？鍵が勝手に……」










陽菊「よっ、と。やっと私のところに来たね」

陽菊？










磋姫「やっとって……どういうことなんですか？」

陽菊「これはね、私のところに来るためにやってきたの。ずっと待ってたんだけど、
　　　なるほど、こっちの家に先回りしてたんだね。」

磋姫「話が読めませんが……どういうことです？その鍵はなんなんですか？」










陽菊「この鍵はね……んー……」










陽菊「やっぱりやめた」

磋姫「えっ」

陽菊「私まだ、電波な子だって思われたくないしね♪」

磋姫「そんなに荒唐無稽な曰くのある品なんですかそれ……」

陽菊「今はまだ、そうとしか聞こえないだろうしね。きっとそのうち分かるよ」

磋姫「はぁ……」

ミステリアスびしょうじょ by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

日中と夜の温度差はﾅﾝﾅﾝﾀﾞｲｯﾀﾞｲ…
暑がりの長そでさんとしては、ちょっと涼しくしようとするとすぐ冷えすぎちゃったりして、
なんだかとっても体に悪いことしまくってる気がしていやんな感じ。
今年の夏はお腹の調子もズルズル悪かったしなー…










陽菊「…………」












「あっ、それは触らないでくださいっ！」










陽菊「瑳音……」

瑳音「ええと、それは少し危険な刀なんです。不用意に触っては……」










陽菊「こう？」（ｼｬｷ

瑳音「陽菊ちゃ……！………あら？何も起こらない……」










瑳音「……もしかして陽菊ちゃん、鋼月を制御できるんですか？」

陽菊「私には瑳音みたいな切れ味はだせないよ。
　　　　今はただ、『暴れないように』って気持ちを集中させただけ。
　　　　この子は素直だから、ちゃんと集中させればその通りにしてくれるしね」

瑳音「……鋼月には意志があるんですか？」

陽菊「意志、ってほど確固たるものじゃないよ。使い手の意志が、この子の意志になる。
　　　鋼月は良くも悪くも器だから。それは知ってるんでしょ？」

瑳音「ええ、それはまぁ」










瑳音「陽菊ちゃん……あなたは一体……？」

陽菊「私は陽菊。ただの陽菊だよ？」




「そうそう」









縒良「私が穿こうと思ってたお気に入りのぱんつを見事に穿いて逃げた陽菊ちゃんです……」

陽菊「あぁ縒良、ごめんごめん。紐パンって一回穿いてみたかったから」

瑳音「…………」

陽菊「私にはちょっと大きかったけどね」