二十代最初の夜 by長そで 神姫のいる生活 Trackback() Comment(4)

エニフ（白Ａ）「よーっし旦那！ 今日は飲むぞー！」










ってことで、本日二十歳になりました、長そでであります。
十代終わっちゃったのはなんとも寂しい感じですが、これで大っぴらに酒も飲めます。
はたしてこれからの十年、何が待ってるやら。

ラースタ（白黒）「まぁまぁ、今日ぐらいはパーッとやろうよ」

おうともさ！










希亜良（犬）「マスター、お誕生日おめでとうございます！」

瑳音（黒）「おめでとうございます、マスター」

うむ、ありがと二人とも。

瑳音「ついこの間までブレザー着て毎朝学校に行ってたと思ってたのに、時間が経つのは早いですね」

そうさなー。なんかあっという間だったよ。










ミュラ（サンタ）「私のバースデーソング、聞けぇ！」

テクノ「ってわけだ、聞いてやってくれ」

おう。
テクノもすっかりいいお父さんだもんなぁ、ホント時間が経つのは早いよなぁ。

テクノ「かもな。でもお父さんなのはお前もだろ」










縒良（軽黒）「そうそう。パパ、お誕生日おめでと♪」

縒名（軽白）「おめでとう、パパ。これからも元気でいてね」

うん、ありがと二人とも。
ホント、時間が経つのは早いというか、何が起こるかわかんないというか。










ラースタ「そうだね。でもこうやって一緒にセンセーの誕生日をお祝いできるのは嬉しいな」

そっか。去年まではメッセとかVC越しだったもんなぁ。

ラースタ「うん。ボクの誕生日を生でお祝いしてもらって、センセーの誕生日を生でお祝いして、
　　　　　なんだか本当に一緒になったんだなーって感じがして、すっごく楽しい」

そうだなぁ。今年を振り返るだけでも、なんかラースタが来てから妙に濃い日常を過ごしてる気はするよ。

ラースタ「えへへ、濃厚だね」

ええ、どろり濃厚ですね

ラースタ「よーし、じゃあセンセ、改めてカンパイしよ！」










おし、じゃあカンパーイ！

ラースタ「かんぱーい！ センセー、お誕生日おめでｔ

ゴトッ


ん？










…………










美來（砲）「むっ、感づかれた！ だがこれは俺のものだ、俺だけのものだ！
　　　　　　そう速水さんも言っていた！」










いや、まてこら！ こんだけの量、お前なら一人て喰いかねんだろが！

美來「いかにも！ マスターのような下衆に食わせる部分は一ミリとてない！
　　　マスターのものは私のもの！ 私のものは私のものだ！」

ふざけんな！ こら、勝手に食うな！


瑳音「うーん……美來さん含め、まだまだ子供ですねぇ」

ラースタ「あはは、でもパーティーはこれぐらい賑やかじゃないとね！」




ちなみにアップルタルトは、母と妹が焼いてくれたもの。
昨日日付が変わったころに急に一階に呼び出され、降りると真っ暗な中に蝋燭が立てられたコレがあってビックリしました。
母のアップルタルトは昔から大好きだったのですが、レシピを紛失して長いこと作れない状況にあったらしく、
近年は食べられる機会がなかったので、そこらのケーキよりも嬉しいサプライズでした。
ちなみにレシピは当日、とりあえず作ってみようぜと作り始めた最中に偶然出てきたらしく、
無事にそのレシピを採用しているそうな。味も昔から好きなおふくろの味そのものです！

ともあれ、そんなわけで二十代になっちゃった長そでをこれからも生暖かく見守ってやってください。