あの子の早着替え by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

樹里「あれっ！？ハーデスさん、それ……！」

ハーデス「えっ？……ああ、この姿のことね」

樹里「う、うん……もしかしてまた誰かに属性エナジーとられちゃったの！？」

ハーデス「ふふふ……」










Mハーデス「大丈夫よ」（ﾊﾟｧｧ

樹里「あ……戻った……？」










樹里「どういうことなの？」

Mハーデス「それが、私もつい最近気づいたんだけど、これまで何度も属性エナジーを
　　　　　　　奪われたり取り戻したりしてたお陰で、属性エナジーが離れやすい体質に
　　　　　　　なってしまったみたいなの。あとこうやって、エナジーをもったまま
　　　　　　　属性のオンオフをしたり、なんかもね」

樹里「そうなんだ…びっくりした……」

Aパーシバル「属性エナジーを表に出さずにいられるという意味では、オフの状態の方が
　　　　　　　　エネルギーの消費が少なくていいかもしれない、という話をしていたところだ」

Mハーデス「それから少し面白いことができそうなんだけど、樹里ちゃんちょっと協力して？」

樹里「えっ？」










Mハーデス「まずアルファを抱えて、それからリラックスして」

樹里「こ、こう……？」

Mハーデス「そうそう」










Mハーデス「いくわよ」（ﾊﾟｧｧｧ










Mハーデス「っと」










樹里「は、ハーデスさんが光属性になっちゃった！？」

Mハーデス「そう。樹里ちゃんとのスイッチコードを介して他の爆丸の属性エナジーを
　　　　　　　　貸してもらうこともできるの。面白いでしょう？」

樹里「すごいねハーデスさん！」

Aパーシバル「こんな能力は、これまでの爆丸の歴史上でも知られていないものだな」










樹里「これがあれば、バトルもすっごい有利になるね！」

Aパーシバル「ああいや……この能力はプレデター族みたいな属性チェンジ能力と違って
　　　　　　　　　正式に認可されてないからな、バトルでやったら多分失格だ」

樹里「そんなぁ……」

Mハーデス「まあまあ、また何かきっと使いみちもあるわよ、ね？」