覚醒の白き騎士 by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

休みももうすぐ終わりだなぁと思うと、更新頻度も無駄に上げたくなってきます。
夏休みと呼ばれるものも、本当に今年が最後なんだな……。



さて今日は、散歩中のせっちゃんから物語を始めよう。









雪名（白魔）「これはー……なんでしょう？」


雪名「………………」


雪名「あなたは誰でしょう？」


雪名「………………」


雪名「無口なのですねー」










ハードトップ「おい、昨日のヤツだぜ。しかも今日は丸腰だ」

ストッケード「今がチャンスってことだな」










ハードトップ「よし、邪魔が入らないうちにいくぜ！」

ストッケード「おう！」










雪名「スルトさんに似ていますし、とりあえず連れていきましょうー」



雪名「よいしｙ……あらっ」







ハードトップ「ぶふっ！？」

ストッケード「ぐぶ！」

ハードトップ「っててて……」

ストッケード「なんだ、こんなもの！」










雪名「わっ、乱暴にしないでくださいー」

ハードトップ「はっ、わざわざ受け止めやがったぜこいつ」


？「無粋な……！」


ハードトップ「あ？」


バカッ







？「女性一人を寄って集って……恥を知れ！」

雪名「あららー……？」

？「ご無事ですか姫。あとは私にお任せを！」










ハードトップ「なんだお前は！？」










雪名「あ、ここはなんと答えればいいのか知っていますー。通りすがりの仮ｍ

？「教えてやろう。我が名は――」










？「我が名は……」










？「姫、恐縮ですが私に名を授けていただけますか」

雪名「名前ですかー？ 私が？」

？「ええ、お願いします。」










雪名「うーん……それでは……うーんー……」










雪名「あ、閃きました」

？「おお、本当ですか姫」

雪名「はいー。あなたの名前は、ブラギさんです」

ブラギ「ブラギ……よい名を頂いた。姫、感謝します」










ブラギ「ということで、我が名はブラギ！ 悪党ども、成敗してくれる！」

ハードトップ「あー、やっと終わったか……」

ストッケード「そういうの早くしてくれよ……」

ブラギ「問答無用！」










ブラギ「うぉぉぉぉぉぉぉ！」

雪名「よくわからないけど、頑張ってくださいー」










ストッケード「フン！」

ブラギ「へぶひっ！」

雪名「あらー？」




瞬殺のブラギ、勝機はあるのか！？
つづく！（ぉ