車が人を選ぶそうです by長そで 小劇場 Trackback() Comment(2)

トランスフォーマー・リベンジ、見てきましたよ！
公開の翌日で一応休日だというのに、なんだか微妙な人の入り方でしたが、まぁ地方なんてこんなものなのかしらと思いつつ、楽しんでまいりました。
相変わらず物凄いテンポで話が進んでいくのに、それでも終わらない終わらない。ひたすら密度が濃い約三時間近く。
ちょっと尿意を催しましたが、トイレにいく暇なんてありゃしません。あれは絶対見るべきですよ奥さん！










オーバーキャスト「……ということで、いつでも酸素吸引によるリラックスを可能にした自律型マシーン、その名もパンツァーサック酸素式である！」

希亜良（犬）「いや……だからこんなものどうしろというんだお前は」

オーバーキャスト「なんと！？ 隊長はこれの有用性がわからないであるか！？ ペイロードなんかよりよっぽど役に立つであるのに！？」

希亜良「いや、どう考えてもあいつのが優秀だと思うが……というか、もう少しまともに使えそうな発明はないのか？」

オーバーキャスト「ぐぬぬぬ……このオーバーキャスト、一生の不覚なのである……」











オーバーキャスト「だが、これしきで諦める私ではないのである！ 次の発明を完成させるため、パーツ調達なのである！」

希亜良「（意欲も知識も十分過ぎるぐらいあるんだがなぁ……）」

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オーバーキャスト「というわけでジャンク屋！ なんかいいパーツは入っているであるか！？」

サルベージ「あ～」











サルベージ「別にいつもとかわったもんは置いてませんがねぇ。ジャンク屋も辛いんですよ～」

オーバーキャスト「むぅ……中古ケータイとか置いてみたら儲かるのではないであるか？」

サルベージ「あ～、名案かもしれませんねぇ」

希亜良「いやそれ無理だろ」











希亜良「それより、この車はなんだ？」

サルベージ「あぁ、最近上海から持ってきたもんですよ」

オーバーキャスト「ディセプティコンのインシグニアが入っているようであるが」











サルベージ「えぇ、まぁ一応ディセプティコンの兵士です。もうサッパリ動きませんがね」

オーバーキャスト「やはりであるか。しかし、セイバートロニアンのボディなら、そこそこ使える部品ぐらい混じってるかもしれないであるな。よし、買うのである」

サルベージ「はいはい、毎度あり～」


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オーバーキャスト「と、いうわけで」







オーバーキャスト「早速、大☆分☆解、なのである！」

希亜良「いやしかし、ホントにやるのかお前……」

オーバーキャスト「？ 何を躊躇う必要があるのであるか？」











希亜良「何をって……一応、お前の元同僚じゃないのか？」

オーバーキャスト「そうであるが、スパークが抜けたボディなら、もう関係ないのである」











希亜良「いやしかし、そこはもっとだな……」

オーバーキャスト「科学の発展に犠牲はつきもの。むしろこんな姿になった同胞が最も世界の役に立てる方法は、これを置いてないのである」











希亜良「しかし、お前は、袖を分かったとはいえかつての同胞を安からに眠らせてやろうとは思わないのか？」

オーバーキャスト「わからないであるな。ディセプティコン相手でも容赦しない希亜良隊長からそんな言葉が出るとは」


コン☆





ギゴガゴガガガ……











希亜良「ん？」

オーバーキャスト「うん？」











サイドウェイズ「ふぅ～……生き返ったぜぇ……」

「「えぇ！？」」





というわけで、ちょっと不遇なぐらいの子が好きな長そでさんは、リベンジ初のデラックスクラスにサイドウェイズを選びましたとさ。
そういやノベライズだと、アルマダ版サイドウェイズ＝マイ伝ダブルフェイスのつながりで、ダブルフェイス表記だとか聞いたんですが、なんか空しさを感じるのはボクだけか（ぉ
ちなみにサイドスワイプはランボルじゃなくてまんまサイドスワイプらしいです。ランボルギーニじゃないから流石に無理だったのかしら。