鉄板的神姫工作 ～自作武器：柄加工～ 小改造・小加工 Trackback() Comment(0)

やー、長そでさんちの騒動も落ち着いて良かった良かった（´∇｀）　BB＠鉄板です。

今日は前回に引き続き、握り手～柄の加工を紹介しますよー。

前回までの加工で刀身・鍔・柄のパーツが一通り揃いました。
完成に向けて、柄をしっかり加工していきます。
柄には3mmプラ棒にディティールを彫って使う予定でしたが、コトブキヤMSGの3mmスプリングに2mm真鍮線を通す方法をとることにしました。
この方が強度や精密さの向上は勿論、重量も増えるので持ち手側に重心を寄せることができますね（´∇｀）



買ったばかりのタミヤ精密ノギスを使って長さを測定。
鍔との接続軸も兼ねるので、仮組み時のプラ棒より少し長めに寸法を取ります。
ニッパーでは刃を傷めるだけですので、真鍮線はきちんとペンチで切りましょう（´∇｀）



MSGの3mmスプリングと柄を組み合わせたところです。
スプリングの内径は1.9mmということになっていますが、2mm真鍮線にほぼぴったり合いました。
柄は同じくコトブキヤのMSGバーニアセットから。接続軸がちょうどよく2mmだったので、真鍮線をそのまま接続しています。
この時点ではスプリングはまだ接着していません。
鍔と合わせた時に長さがずれてると調整が面倒ですから（´∇｀；）



というわけで、鍔の中央に接続穴を開けるためにアタリを付けます。
きちんと寸法を測った後にシャーペンで目印をつけ、適当な針で小さな穴をあけてからピンバイスを使います。
一気に掘らず、少しずつゆっくり掘った方がまっすぐ掘りやすいですよー。
いきなり目標の径を開けず、1mm→2mm→3mmのように段階で広げていくのも手です。



鍔に2mm径の穴を開け、仮接続してみました。結構悪くない感じです（´∇｀）
強度が必要な部分ですので、鍔の7割ほどまで軸を差し込んでいます。
ここでスプリングの長さを鍔と合わせ、柄側の根元を瞬着で止めています。



接着もしたので、柄の空洞と底面のダボ穴をパテで埋めます。
自分は臭いが苦手なのでいつものエポパテ使用ですが、使用量が少ないのでポリパテの方が良いかも知れませんね。
あとはパテの硬化後、ナイフとやすりで形を整えれば握り手～柄の工作はほぼ完了です（´∇｀）

効果を待つ間、同じように刀身～鍔の接続軸を作業します。
次回はそっちを紹介しますよー。