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プロフィール
HN:
長そで with BB@鉄板 and イリアス
性別:
男性
趣味:
見たまんま&それぞれに他多数
自己紹介:
・長そで
石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ

・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達

・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。

(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
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2013/02/26  00:00:00
・前回のおはなしはこちら


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縒玖良「ドラガをクリティカルした!」

フォス「クリティカルKOだ!」

Aパーシバル「……なるほど」



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Aパーシバル「上空でデルタを落とす際、宙返りの勢いによって下に擦るような形で力を加え、
         叩き落すと同時に強力なバックスピンをかけたのか」

フォス「叩き落すと同時にバックスピンって……そんなことできるもんなの?」

Aパーシバル「できてしまっているから恐ろしいんだ」



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Aパーシバル「そして地上に落ちた際、後方に向かってかかったスピンは、
         ポップアウト時に首が展開する力を、何倍にも増幅する……」



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Aパーシバル「……まぁ、本人達がどこまで意図的にやってるのかは知らないがな」



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ミラージェ「くっ……」

煌ドラガオンM「バカな……この俺が負けたというのか…ドラゴノイドごときに……」



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美來「ドヤァァ」

ヘリオス「口で言うな口で」



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Dドラゴノイド「なかなかやるじゃない?ま、俺には敵わないけどさ。
         フォスがドラガオンに似てるとか言ってたからどんなモンかと思ってたが、
         たいしたこたぁなかったな」

煌ドラガオンM「ドラガオン……? それはどこのドラガオンだ?」

Dドラゴノイド「メタ・ドラゴノイドを封印した古の勇者、っていえばわかる?
        お前あんまり頭良くなさそうだから、歴史とか知らないんじゃないの?」



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煌ドラガオンM「古の……バカな!お前たちがヤツを知っているとでも言うのか!?
         オリジナルは遠い太古の時代の爆丸だぞ……!」

Dドラゴノイド「おりじなる?」



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フォス「オリジナルって……ドラガ、それどういうこと……?」



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フォス「ドラガオンは、古代からずっと眠りについてて、最近また目覚めて、
     僕らと一緒にメタ・ドラゴノイドと戦ったんだ。僕らの戦友なんだよ」

煌ドラガオンM「なんだと……では本当にお前たちはヤツを知っているというのか…」     

フォス「そうさ。そして僕は、君と彼になんとなく似たようなものを感じていた……
    教えてくれドラガ、君と彼の関係は一体……」

煌ドラガオンM「フッ……最初に会ったとき、お前が何かゴチャゴチャと 
         言っていたのはそういうことだったか。良いだろう、教えてやる」



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煌ドラガオンM「俺は、聖遺物に残ったDNAコードの残骸から生み出された、
          オリジナル――焔ドラガオンGのクローンだ」

フォス「!?」



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縒玖良「クローン……?じゃあまさか……ミラージェが作ったってこと……?」

煌ドラガオンM「その通りだ。俺は、ミラージェが計画の最終段階として必要とする、
          "古代爆丸のエナジーを受け止める器"として生み出された」

縒玖良「そんな……」



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縒玖良「ミラージェっ!」

ミラージェ「…………」

縒玖良「ネーグが言っとった!ミラージェは昔は、爆丸のことを大切にする
     科学者やったって!なのにどうして!」

ミラージェ「ネーグめ……話したのか」

縒玖良「ネーグも、ドラガの秘密は知らんって言っとった……知ったらきっと悲しむ……」

ミラージェ「……ドラガを生み出したのは、ヤツと分かれてからしばらくあとのことだ」



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ミラージェ「お前たちは知っているか?古代の戦士たちと魔竜族の伝承のとある章を。
       かつて焔ドラガオンG率いる爆丸の軍勢は、魔竜達の王城を目指し進軍していた。
       だがその途中、魔竜族の将に行く手を阻まれ苦戦を強いられた」



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ミラージェ「状況を打開すべく、古の六戦士ファーブニルは、自らの力を一つの
       メタルクロスに封じ込め、ドラガオンに託したという。
       それが、原初の統火メタルクロスだ」



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ミラージェ「統火メタルクロスを装着したドラガオンはファーブニルの強大な
       炎の力をその左腕に宿し、」



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ミラージェ「ついに魔竜の将の一人を倒し、最終決戦への道を切り開いた」



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ミラージェ「最後の戦いに旅立つ間際、ドラガオンは勝利の記念、そして魔竜王を
       倒すという約束の証に、その地の民に統火メタルクロスを贈ったそうだ。
       そして途方もなく長い年月が流れた」



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ミラージェ「エンシェントを追う旅の傍ら、器に相応しい爆丸を探していた俺は、
       ある場所で太古の時代の遺構を発見した。そして……」



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ミラージェ「そこにあったのが、統火メタルクロスだった。
       俺は、古い記録に記された地域と発見場所を照らし合わせ、
       それが焔ドラガオンGが使ったものであると断定した」



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ミラージェ「俺はクロスをラボに持ち帰り解析した。クロスの内側には、確かに
       これを装着した爆丸のものと思われる細胞の痕跡が付着していた。
       俺はこの細胞からDNAコードを取り出し、経年劣化で欠損した部分を
       現生ドラガオン族のDNAサンプルから補完することで、
       焔ドラガオンGのDNAコードを99.98%まで再現することに成功した」



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ミラージェ「そして、そのDNAコードを培養して生まれたのが、ドラガだ」



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ミラージェ「ドラガは完璧だった。太古の時代最強と呼ばれた戦士の素質を
       そのままに受け継ぎ、クローン体ならではの不安定さも、
       煌へと進化したことで完全に解消された。
       ドラガを置いて、俺の研究の完成に相応しい爆丸は他にいない」



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Aパーシバル「伝承の中に確かにあった話だ…間違いない」

ヘリオス「野郎……じゃあ本当にドラガは、ドラガオンのクローンだってのかよ……!」



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縒玖良「ミラージェ……爆丸の命をなんやと……っ!」



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フォス「ドラガ……」



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煌ドラガオンM「……気に食わんな。俺を哀れんでいるつもりか?」

フォス「えっ……?」

煌ドラガオンM「俺が、ミラージェが身勝手に作り出したカワイソウな爆丸だとでも
          思っているのなら、それはお門違いだ」



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煌ドラガオンM「ミラージェは確かに自分の計画のために俺を生み出した、
         だがそれは最初の話だ。今の俺はこいつに利用されるつもりはない。
         最強の爆丸になるために、俺がミラージェの計画を利用しているのだ」

フォス「最強って、どうして……」

煌ドラガオンM「意味が必要あるのか?俺が爆丸として生まれついた、
         それ以上の理由などない。例え俺が作られた存在だとしてもだ」



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煌ドラガオンM「戻るぞミラージェ。俺に二度目の敗北はない。
         次は必ずやつらを叩き潰す」

ミラージェ「ああ……」



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ミラージェ「ネーグ、愚かな弟め……俺が何故コートの名を捨てたと思っているのだ」



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煌ドラガオンM「出自は関係ない。俺は究極の爆丸になる。
         俺に打ち砕かれることに怯えながら過ごすがいい」(フッ



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フォス「ドラガ……」





Dドラゴノイド「ねぇなんであんなバトルの後にこんなマジ展開やってんの?」



 
 
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