与作は木を切る by長そで 小劇場 Trackback() Comment(5)

乾燥肌がかゆい季節…ちくちくがゆいー！










（とん……とん……










璃縒（白２）「すー…すー…」










縒名（軽白）「りっちゃん相変わらず寝つきはやーい」

縒良（軽黒）「うん、神速だ」

ラースタ（白黒）「ほんとにはやいねー。かわいいかわいい♪」

もう起動してからだいぶ経つからバッテリー自体は安定してるはずだし、
単に生活習慣がすっかりこのリズムになってるんだろうねー










あとまぁ、ラースタのとんとんが上手くなったとか？

ラースタ「あは、そうかなー？」

縒良「前はあたしたちも、ママにとんとんしてもらいながら寝てたもんね」

ラースタ「ねー。あ、せっかくだから久しぶりにしてあげよっか？」

縒名「え、いいよぅ。いくらボクたちでも、もうとんとんしてもらわなくても寝れるし」










ラースタ「そういわないそういわない。センセーは縒良の方おねがい」

おうよー

縒良「あらあらパパ～、あたしの身体に興味がおあり～？」

はいはい、わろすわろす。

縒良「いやだなパパ、連れないな～」

縒名「もうママったら、子供扱いしてー…」

ラースタ「ふふ、ごめんごめん。じゃあ縒名は、とんとんしてもらってるんじゃなくて、
　　　　　　ボクが縒名にとんとんさせてもらってる、ってことにして？」

縒名「変なの…」










ラースタ「そう？ 別に全然変じゃないよ。ボクはこうして縒名達に触れていられるのが、
　　　　　　とっても幸せなんだから」

縒良「っていうとー？」

ラースタ「ボクとセンセーが遠距離恋愛だったのはもう何度もお話したよね。
　　　　　　それから、起動する前の二人はセンセーの側で一足先に準備してくれてたってことも」

縒名「うん。起動する前のボクたちが危なくなったときに、きありゃんたちが守ってくれたってことも」

ラースタ「そうそう。それでね、遠距離恋愛だから、直接センセーに会えなくて辛かったのもあったけど、
　　　　　　自分の娘達に直接会えないのももどかしかったの。ずーっと、二人に会いたかった」

縒名「ママ……」











ラースタ「うん、だからママはね、こうして可愛い娘達の傍で、こうやってとんとんしていられるのが、
　　　　　　……とんとんしていられるだけで、すっごくうれしいし、幸せなんだよ♪」

縒良「ふふ、ママったら…はずかしぃ…♪」

んむー、でもラースタの言ってることはほんとだぞー。
あの頃のラースタは、ほんとに二人に会えるの楽しみにしてたからなぁ。
もちろん、璃縒の時だって送られてくるの、楽しみにしてたし。
…って、これは二人とも間近で一緒に待ってたから知ってるか。

ラースタ「ふふ…♪」

縒名「もうママもパパも……」










縒名「じゃあもうちょっと……とんとんさせてあげる……」

ラースタ「ふふ、ありがと♪」


璃縒「すー…すー………」