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プロフィール
HN:
長そで with BB@鉄板 and イリアス
性別:
男性
趣味:
見たまんま&それぞれに他多数
自己紹介:
・長そで
石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ

・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達

・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。

(c) 2006 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
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2015/04/26  22:27:49



ネーグ「――長いこと世話になったな」




フォス「こちらこそ、ありがとうみんな」

Aパーシバル「ネーグがミラージェたちの協力を取り付けてくれていなかったら、
         あの戦いは実際よりはるかに厳しい戦いなっていただろう」

ネーグ「なぁに、俺も兄貴もお前らには世話になったんだからな。
     当然のことをしたまで、ってやつだよ」




エイヴィア「しかし、魔竜事件の事後処理などがあったとはいえ、随分長居してしまったな」

Mハーデス「でもお陰で助かったわ。一時はどうなることかと思ったけれど、
        上手く事態も収拾できたもの」




縒玖良「また遊びに来てねネーグ!」

ネーグ「おう! 次会うときまでちゃーんと腕磨いとけよ!」

縒玖良「ふふん、こっちの台詞やし!」




樹里「よ、よし……! ……ね……ねぇ、ネーグ……」

七瀬「樹里……?」

樹里「あの、私、その……」




樹里「わた……わたしも、ネーグの旅についていきたい!」




ネーグ「俺の旅に? なーんだ、そうかそうか。じゃあ早速俺たちと――




――って!?」

「「「「ええーーーっ!?」」」」





七瀬「…………」













希亜良「!」




希亜良「はッ!」




縒名「たたた……」

希亜良「少し休憩にするか……」




希亜良「ん」




希亜良「……気が変わった。縒名、今日はもう終わりだ。
     あとは自主練にしてくれ」

縒名「きありゃん……?」

希亜良「縒名」




希亜良「少し、二人にしてくれないか」













希亜良「珍しいこともあるものだ。お前でもこういう発散の仕方をするんだな」

七瀬「そうね……はじめてかもしれないわ」






希亜良「ふっ、そうだな。だが遠慮はしないくれ。私はむしろ、今嬉しいんだ」

七瀬「嬉しい?どうして?」

希亜良「お前がそんな風に私を頼ってくれるなんて、それこそこれまでなかったからな」







希亜良「お前が起動した当初、私は正直お前のことがあまり得意ではなかった。
     あの頃の私は今より過激で暴走しがちで、
     一方でお前は昔からクールでスマートで、
     トラブルの目になりがちだった私を、お前はあまり頼ってくれなかったし、
     姉だと思われてないのではないかと随分悩んだものだ。
     例え、一ヶ月かそこら生まれが早かっただけだとしてもな」

七瀬「…………なんとなく、それは感じていたわ」

希亜良「そうだな、お前のそういう洞察力の鋭さも、少し苦手だった」






希亜良「だが今、やっとお前が私を頼ってきてくれた。
     こんな不器用な形でしか私には受け止めてやれないかもしれないとしても、
     やっとお前が甘えにきてくれたことが、私は嬉しいのさ」






七瀬「……そう」






希亜良「私は少しは、大人になれただろうか?」

七瀬「……少なくとも私は、そう思うわ」

希亜良「……ありがとう。なら、やはり私たちがしてやることは、一つじゃないか?」

七瀬「…………」

希亜良「私たち神姫も、人間と同じように成長するし、大人になる。
     樹里だってそうだ。七瀬もわかっているはずだ」






希亜良「変わっていくことを、誰にも止めることはできない。
     かわいいからといって、ずっと樹里を庇護下に置いておきたいなどというのは、
     私たちの勝手でしかない。七瀬が一番、それはわかっているな?」

七瀬「…………」

希亜良「私たちに必要なのは、あの子の選んだ道が正しいことを信じてやることだ。
     そうだろう?」





七瀬「……頭では、わかっているのよ」

希亜良「それもわかってる。お前はいつも、私なんかよりよほど賢明だ」





希亜良「……だから、体を動かすだけじゃなくて、答え合わせがしたかったんだろう?」





七瀬「……本当に、いつの間にそんなに頼もしくなったのかしら」








(チャキ

希亜良「私一人でそうなったんじゃない。妹たちが、マスターが、ラースタが、
     私を立派に育ててくれた。今はそう思っている」

七瀬「希亜良……」

希亜良「だからお前も、樹里のために強くなれ」




希亜良「私だってできることなら、樹里をここに置いておきたいさ。
     でも今必要なのは、見守る強さなんだ」

七瀬「………………」



七瀬「私は……」








希亜良「我慢っていうのはな、誰の前ででもしなくていい。
     見られたくない相手の前で泣かなければ、お前は泣いてない」

七瀬「…………」

希亜良「せっかく頼ってきてくれたんだ。それでいいんだよ」
















七瀬「…………っ……!」

希亜良「……寂しいな、七瀬」

七瀬「……そうね……」

希亜良「……でも、誇らしいな」

七瀬「……ええ……」












ネーグ「……やっぱりあれって、流石にそういうことなんだよな……」




エイヴィア「あそこまで言わせないと気づかないとは、お前は本当に……」

ネーグ「んだよ、 気付かなかったもんはしょうがないだろ」

レスキュー「ははは。ネーグくんを見ていると、昔を思い出しますよ」




ネーグ「レスキュー先生も似たようなことがあったのか?」

レスキュー「まぁそれこそ私も、面と向かって言われるまで気がつかなかったので、
       人づてに聞いた話ですが。だいぶ鈍感だったそうですよ私」

ネーグ「へぇ、意外だな。医者なのに」

レスキュー「うーん、返す言葉もありませんね」




イズミ「でも本当に先生ったら鈍くて、お付き合いするまではもとより、
     そのあとも随分苦労したんですよ」

レスキュー「はは……耳が痛いですね」

ネーグ「意外っちゃ意外だな。こう言っちゃなんだが、イズミさんって奥手そうだし、
     俺てっきり先生って穏やかそうに見えて実はそっち方面は攻めるタイプなのかと
     漠然と思ってたよ」

レスキュー「はははは……」




レスキュー「しかしあの時は、イズミに言われてはじめて彼女を意識するようになって、
       ある意味でそこからスタートというような形だったのですが、
       ネーグくんたちの件については旅についていくか否かという話も付随しますし、
       あまりのんびりした回答もできないのがつらいところですねぇ」

ネーグ「んー……やっぱりそうだよなぁ」




イズミ「あら、そうでしょうか?」

ネーグ「おう?」




イズミ「それこそ、急いだからといっていい結果になるとは限らないでしょう?
    だから、ちょっとスケールの大きな話がついてくるからといって、
    今すぐ白か黒か選ばなければいけない、という話でもないと私はおもいますよ」

ネーグ「そんなもんなのか?」

イズミ「少なくとも、ついていくとまで言い出したなら、
    樹里さんにだってある程度の覚悟はあるんじゃないでしょうか」

ネーグ「なるほど……」




ネーグ「樹里……か……」




(つづく


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