野望とカプセルと大地の力 その３ by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Trackback() Comment(4)

前回のおれおま！三つのでｋ（ｒｙ


ここまできて記事の一番上であらすじを書くのもヤボというもの！
あらすじを知りたいというその欲望は素晴らしいが後藤くん！
それを満たしたいなら是非前回と前々回の記事を読んできたまえ！






そんなわけで、

樹里「次は……私達のターンです！」

縒玖良「！？」










縒玖良「樹里姉……どういう……？」

樹里「ごめんね、あとでゆっくり説明する。今はともかく、この状況をなんとかしよ」

縒玖良「うん……」










樹里「ガントレット」










樹里「チャージオン！」








樹里「縒玖良ちゃん、フォスさんの前に残りのゲートカード、セットしてくれる？」

縒玖良「あ、うん！わかった！」










縒玖良「ゲートカード、セット！」

破ムニキス「くっ、一体なんだというのだ！今の一瞬でハーデスに何があった！？」










樹里「今見せてあげる！さぁ、行きます！」










樹里「爆丸シュート！」










樹里「ポップアウト！サブテラ・ミリアド・ハーデス！」

Mハーデス「はぁっ！」

破ムニキス「ハーデス……なのか？」

Mハーデス「ええ、樹里ちゃんとの友情が、与えられた新しい使命が、私を進化させた」

破ムニキス「サブテラのエナジーだと……！」

Mハーデス「そう、サブテラの、大地の力がみなきってくる！」










フォス「これでダブルスタンド成立だね。でもハーデスさん、一体何が…」

Mハーデス「古の戦士クレイフが突然現れて、私たちに力をくれたのよ」

フォス「戦士クレイフが！？」










アシュラ「くっ、フォスのいたゲートがなくなっても、あの位置にゲートを設置されては、
　　　　　　回り込む難易度が上がっただけではないか！」

破ムニキス「おちつけアシュラ！まだやつらは一枚取っただけだ！」

アシュラ「む、すまぬ……わかった、ゆくぞ！」










（ｶﾞﾁﾝ

アシュラ「くっ、回り込みきらなかったである！」

破ムニキス「くっ、やはりこの位置取りでは厳しいか……！」










樹里「縒玖良ちゃん、今フィールドに出てる縒玖良ちゃんのゲートのデータ、
　　　こっちに転送できる？」

縒玖良「うん、できるよ！ちょっとまってね」










（ﾋﾟﾋﾟｯ

樹里「これは……よし、これなら……」










樹里「アビリティ発動！エリアチェンジ！このアビリティはフィールドにセットされている
　　　　ゲートカード二枚を強制的に入れ替える土属性専用アビリティです！」










破ムニキス「うぉ、ゲートカードが入れ替わる！？」










樹里「爆丸シュート！ポップアウト、サブテラ・ミリアド・ハーデス！
　　　ハーデスさん、お願いね！」

Mハーデス「任せて樹里ちゃん！」











樹里「ゲートカードオープン！ライトニング・フィールド！」

＜土属性ミリアド・ハーデス：600G+土JP180＝780＞
＜闇属性破ムニキス：540G+闇JP80＝620＞

破ムニキス「くそっ、全然足りん！」

Mハーデス「それだけじゃないわ！」

樹里「このライトニング・フィールドは、別のゲートカードにスタンドしている
　　　光属性爆丸一体ごとに、自分の爆丸のパワーレベルを+200する！
　　　つまりハーデスさんは、アルファ・パーシバルさんが別のゲートに
　　　スタンドしているからさらに+200を得られるの！」

＜土属性ミリアド・ハーデス：600G+土JP180+200＝980＞

破ムニキス「おのれっ！」










樹里「さらにアビリティ発動！ブルー・グリーン・コンバイン！
　　　このアビリティはブルーのアビリティかグリーンのアビリティ、どちらかを選んで
　　　相手が使用できなくするアビリティです！使用不能アビリティはグリーンを選択！」










Cヘリオス「くそっ、ブルーのアビリティだけではこの数値差は覆せない…！」

破ムニキス「なんということだ……！」

＜土属性ミリアド・ハーデス：600G+土JP180+200＝980＞
＜闇属性破ムニキス：540G+闇JP80＝620＞
＜ミリアド・ハーデスの勝利＞









Mハーデス「これでこっちもラストワンね！」

フォス「あっという間に二枚も…すごい」

縒玖良「樹里姉、はじめてのバトルなんに…」

樹里「たまに縒玖良ちゃんたちのバトル見てたし、それにハーデスさんが強くなったから」

Mハーデス「いいえ、樹里ちゃん自身も十分にアビリティを使いこなしているわ、流石よ」










破ムニキス「くっ…こんなはずでは……」

Cヘリオス「しっかりしろムニキス、まだ並ばれただけだ！」










破ムニキス「そうだ、まだ終わってはいない…！」










樹里「ええ、でももう終わらせます！ハーデスさん、ポップアウト！」

Aパーシバル「ダブルスタンド、決まったな！」

Mハーデス「ええ、これで最後の一枚よ！」










フォス「やった、すごいよハーデスさん！」

Mハーデス「いいえ、これはみんなの勝利でしょう」

樹里「ハーデスさん……」

Mハーデス「昔はこんな勝利知らなかったわ。みんなで協力して、一緒に勝つ喜び。
　　　　　　　やはりバトルも、いいものね」

縒玖良「えへへ、やっぱりバトルは楽しくなくちゃいかんよね！」










破ムニキス「くっ……油断した……」

Cヘリオス「もういい、もう休め。今日は予想外が起こった、仕方がない」

アシュラ「そうであるッ、しかたないのであるッ」










アシュラ「ということで撤退であるッ！覚えているであるよー！」










Mイングラム「ふむ、戦には負けたか。やむをえん、撤退するでござる」



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フォス「でもほんとに、一時はどうなるかと思ったね」










Aヒュドラ「そうですね。しかしまさか、クレイフ様の魂が光臨されていたとは……」

Mハーデス「私も驚いたわ。でもお陰で助かった。古の六戦士は、
　　　　　　　　伊達じゃなかったってことね」

Aヒュドラ「もちろんです。そして、その戦士クレイフ様の加護を受けた
　　　　　　ハーデスさんのことも、我々は応援していますよ」

Mハーデス「ありがとうヒュドラ。私も頑張るわ」


縒玖良「くれいふ……いにしえのろくせんし……話がわからん……」

フォス「さ、縒玖良にはあとで僕が詳しく説明するよ！」

縒玖良「ぶー、なんか仲間はずれみたい……」










フォス「で、でもすごいね、エナジーを手に入れただけじゃなくて、進化までしちゃうなんて」

Mハーデス「そうね。でも私は思うの、ただエナジーを手に入れただけで終わらなかったのは、
　　　　　　　きっと私が変わったから。私が新しい想いを手に入れたから、
　　　　　　　サブテラのエナジーはきっと私をそれに相応しい姿にしてくれたんだわ。
　　　　　　　そして私が変われたのは、樹里ちゃんや、みんなのお陰ね」

樹里「ハーデスさん、かっこよかったよ」

Mハーデス「ふふ、照れるわ。これからもよろしくね」










Aヒュドラ「では、我々はこれにて失礼します。何かお手伝いできることがあれば
　　　　　　また連絡してくださいね」

Aパーシバル「あぁ、ありがとうヒュドラ」

Aヒュドラ「ではバトラーの皆さんも、トランスフォーメーション・ハブのこと、
　　　　　　しっかり守り抜いてください。よろしくおねがいします」










縒玖良「うん、わかった！」

樹里「はい、がんばります！」



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破ムニキス「ということで失敗しました」

帝シヴァク「き、きさまらそろいもそろってー！」