疾・風・迅・雷 その２ by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Trackback() Comment(0)

前回のおはなしはこちら！

 

縒玖良「んー……手前にセットされたゲートって、罠やよねぇ」

フォス「だと思うけど、どうしよう？」

縒玖良「んー、とりあえず……」










縒玖良「ならあっちが入ってこれんようにして、」










縒玖良「うちらがこのゲートをもらう！爆丸シュート！」

ヘリオス「よし、いいぜ」










ネーグ「いい感じだなお嬢ちゃん。だがそう簡単にはいかねぇ。
　　　　アビリティ発動、ウインドシュート！」










フォス「風属性専用アビリティだね」

縒玖良「何がどうなるが？」










ネーグ「爆丸シュート！」

エイヴィア「ポップアウト！そして移動だ」

ヘリオス「んな、どういうことだ！」

ネーグ「アビリティ、ウインドシュートは、スタンドした爆丸を別のゲートカードへ　
　　　　　自由に移動させることができる、風属性専用アビリティカードだ」

エイヴィア「どんなに邪魔されようと、これなら狙ったとおりのゲートに移動できるということだな」

ヘリオス「ちっ！」










ネーグ「ゲートカードオープン！ダークオンブリッジの崩壊！
　　　　　このゲートカードでは、バトルにダークオンが参加していない場合、パワーレベルの
　　　　　低い爆丸が勝利する。今はゼフィロスとルミナしかいないから、低パワーバトルだ！」

＜光属性ヘリオス：PL570＋JP100=670＞
＜風属性エイヴィア：PL500＋JP50=550＞

縒玖良「そんな……」

ヘリオス「まて縒玖良、お前あれあっただろ！ゲートカードの効果を無効化する……」










ネーグ「ほう。だが残念ながら、アビリティを先に発動できるのは俺だ。
　　　　　アビリティ発動、ブルーグリーンコンバイン。使用不可指定はグリーン。
　　　　　お前はもうグリーンのアビリティを使用することが出来ない」










ヘリオス「ちぃっ！」

エイヴィア「語るに落ちたな」

ヘリオス「くそっ！」










エイヴィア「やっと一枚だな。やっと」

ネーグ「言うなよエイヴィア」










縒玖良「へっちゃん！」

ヘリオス「けっ、心配すんな大丈夫だよ……」

縒玖良「へっちゃん……」

フォス「縒玖良、次は僕が行くよ！」










縒玖良「爆丸シュート！」

フォス「これでダブルスタンドだ！」










縒玖良「ラストワン、やね」

フォス「なんとか逃げ切れるかな……」

Aパーシバル「このまま順当にダブルスタンド合戦になるなら、な」










エイヴィア「……だそうだぞネーグ」

ネーグ「順当に行かせなきゃいいんだろ？」










ネーグ「爆丸シュート！」










ネーグ「ポップアウト！ゼフィロス・サンダー・ウィルダ！」










縒玖良「またこっち側に……」

Aパーシバル「シュートテクだとあっちが上か……縒玖良、気を抜くなよ！」

縒玖良「うん」










縒玖良「ゲートカード、セット！」










縒玖良「爆丸シュート！ポップアウト！ルミナ・フォス！」

フォス「よーし！って……」










フォス「この位置は……」

縒玖良「うわ……自分で壁みたいにしてしまった……」










ネーグ「さて、一つ賭けてみるか。どの道このまま最後までギリギリだろうしな」

エイヴィア「いいだろう、付き合うぞ」

ネーグ「よし」










ネーグ「アビリティ発動！」










ネーグ「爆丸シュート！」










ネーグ「ポップアウト！ゼフィロス・エイヴィア！」

フォス「この状況でこっちのゲートに乗り込んでくるなんて……！」

エイヴィア「フッ、こう見えて、俺たちも必死でな」










エイヴィア「負けるわけには、いかんのだ……」

フォス「……？」

エイヴィア「ネーグ！」










（ｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞｼﾞ…










ネーグ「おうよエイヴィア！」










ネーグ「バトルギア、セットアップ！」










（ｼﾞｬｷｨ










（ｶﾞｼｭｩ

エイヴィア「うおおおおおッ！」










縒玖良「あれ！」

ヘリオス「バトルギアだと！？」










エイヴィア「さぁ、ここからが本番だ……！」





（つづく！