赤の星に愛をこめて by長そで 小劇場 Trackback() Comment(3)

雨の頻度が減って、数日おきとはいえ晴れ間が見えるようになっただけで、
なんだか春になったなぁと気がしてくる北陸。
バイトと犬の散歩以外でお外行きたい。










美來（砲）「マクハリジムのジムリーダー、もねこを倒した美來一行は、
　　　　　新たなるつわものを探して、旅を続けるのであった……」

樹里（種）「お姉ちゃん……最初から大嘘ついちゃ駄目だよ……」

美來「私が願うことなら全てが現実になるんですよ、選ばれし者だから」

樹里「お姉ちゃん……で、そういえば今日はどうしてこっちへ？」

美來「うむ、こっちの方に、一筋縄ではいかない猛者がいると聞いて」


？？？「ほう……」


樹里「この声は！？」























？？？「あの時も……お前のような者がいた……」

樹里「（うわ……なんかあんまり関わりたくないタイプの人が……）」

樹里「ど、どうするのお姉ちゃん……？」

美來「私に前進以外の選択肢などない。さぁそこの男！名乗れ！」










？？？「我々の業界では名など大して意味はない。
　　　　　だが冥土の土産だ、教えておいてやるのもいいだろう」










「我こそはフォボスの妖精！」










「レオス・クライン！」










レオス・クライン「プログラムの修正も私の仕事だ。いくぞ！」

樹里「へ、変態だー……！」

美來「なるほど。いいだろう、どちらが正しいかは戦いで決めよう！」










美來「散れ！遥か遠く太陽の沈む音がするあの場所、世界の果てまで！」

レオス・クライン「ふんッ！」



（スタッ







美來「なるほど、中々やるようだ私の名前は美來。心に刻め」

レオス・クライン「イレギュラーか……お前の存在は予測の範疇にある」










美來「それを言うならば、お前の運命はもう決まっている！
　　　この私に破れ、海中に没するがいい！」












レオス・クライン「私はそれほど愚かではない……！」











レオス・クライン「消えろイレギュラー！」

美來「お前のその惰弱な発想が、人類を笑死させるのだ！」

樹里「お姉ちゃんその字違う！」










（サクッ










レオス・クライン「ぐぉぉぉーッ！？」

美來「後に人類種の天敵と呼ばれることになるこの私をお前如きが止めようなど、愚の骨頂と知れ」

レオス・クライン「お前は……何を望む……」


・

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縒名（軽白）「……で」










縒名「なんで連れて帰ってきちゃったの？」

美來「いくら私が一騎当千のつわものといえど、身体は一つしかないかんね。
　　　数の暴力で攻めてくる百鬼夜行どもをブッた切るには、使える下僕を充実させるべきだと
　　　思い至ったわけだ」

縒名「あー……うん……そっか……」




ということでAC2知らない人は完璧に置いてけぼりのネタなのであった。