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プロフィール
HN:
長そで with BB@鉄板 and イリアス
性別:
男性
趣味:
見たまんま&それぞれに他多数
自己紹介:
・長そで
石川県在住の神姫マスターにして、玩ヲタの卵。高校二年で神姫に目覚めた、色々致命的な人。決して高くないバイトの給料を玩具に注ぎ込む駄目人間。兄貴分どころかもはやお義父さんであるBB@鉄板を尊敬と畏怖を込めて"店長"と呼んだり呼ばなかったりする。
長そで宅の神姫達
縒玖良と愉快な?爆丸たちシリーズまとめ

・BB@鉄板
兵庫県在住の大学生神姫マスターにして、ひよっ子モデラー。現在、諸事情により更新を無期休止中。
BB@鉄板宅の神姫達

・イリアス(いりあす)
神奈川県在住のT大生神姫マスターにして、そこいらに転がっている自称作家予備軍。バトロン終了に伴い、今後の身の上について目下悩み中。上の二人を呼んだり呼ばれたりする際は唯一呼称を変えたり変えられたりする。
ただいま就活中で更新頻度激落ち。

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2010/03/14  23:28:44
フロッグポットいーなー、ほしーなー。
といいつつ、ガジェットどころかメタルシャフトやトリガーマグナムすらまだ入手してない俺。
財政的に。
年末年始を越えてからしばらく経ってようやく落ち着いたのか、W関係の玩具も
だんだんと供給が安定してきましたねー。
Wドライバーがたくさん売り場にあったり、シャフトとマグナムが一緒に並んでるのを見るだけで、
なんか変な感動がこみ上げてきますw
あと今日、ファングメモリが店頭に並んでるのはじめて見ましたw



さて今回は、ちょっと思った事。
シリアスめな話なので注意。





100324na1.jpg






あ、さー。そういえばなんだけど。

瑳音(黒)「はい? なんですか」

『神姫は機械か人間か』って聞かれたら、お前ならどう答える?

瑳音「どう、って……それはもちろん機械じゃないんですか?どうしたんです、いきなり?」

いや、この前ある人がそういう質問を俺含む何人かにしていてさー。深いなーと思ったわけで。

瑳音「で、マスターは何て答えたんです?」

神姫は神姫です、って答えた

瑳音「うわ、選択肢すっ飛ばしてるじゃないですか」

でも別に怒られなかったぞ。

瑳音「まぁ、そりゃそんなことで怒る人中々いないでしょうけど。
   でもなんでそんなひねくれた答え方したんです?」

んー、なんていうかさ、神姫を『機械』って呼ぶのは、俺にとっては人間を『肉』って
呼ぶのと同じようなもんなんだよ。

瑳音「というと……」

神姫が機械だってのは、当然俺だってわかってる。
けどさ、やっぱりただの機械っていう風には、俺にはもう言えないんだわ。
肉の体でできた人間、機械の体でできた神姫。
機械っていうのは、神姫という存在を構成する要素でしかないって、そう思うの。

瑳音「うーん、マスター……」

なんでしょう。

瑳音「非常にコメントに困ります」

コノヤロウ……



100324na2.jpg






瑳音「いやでも、興味深いですし続けてください」

あー、うん。そう言うなら。
まぁとりあえずさ、俺って言う存在はきっと、有機生命体とか、霊長類とかそういう肩書きの前に、
まず長そでっていう一人の人間なんだと思うのよ。
違うっていう人もおおいと思うけど、少なくとも俺はそう思ってる。
んで、だから神姫だってきっと、機械とかロボットである前に、それぞれ一人一人の神姫だと思うんだ。
人間と神姫の違いは、どんな体を持っているか、その程度のものなんだと思う。

瑳音「その違い、だいぶ色々すっ飛ばしてませんか?」

俺もそう思う。
でも俺的には、多少フッ飛ばしてもいいぐらい、それは些細な問題だとも思ってる。
俺は、お前が最初に来たときから今に至るまで、嬉しいときも悲しいときも、
一緒に過ごしてきたお前達に、本当に心があることを、全く疑っていないから。

瑳音「今、かなり恥ずかしいセリフ言ってるの気がついてます?」

うぐ……ええ!ええ!気がついてますよ!
俺恥ずかしいなぁもう!
オ○○コ、はっずかしぃぃぃぃぃ!

瑳音「キー○ードクラッシャーとかちょっと懐かしい次元ですよ」

オホン……でさ、話は戻るけど、さっきの質問をした人は、その後でこうも言ってたのさ。
『人間のように振舞う機械を果たして人間と同等に扱ってもいいものなのか。
逆を言ってみましょうか。機械のように振舞う人間を果たして機械と同等に扱っていいのか』
これって要するに、もしそれが正しいなら逆も然りだろ、ってことを言いたいんだと思うけど、
少なくとも俺は違うと思うんだ。

瑳音「どうしてです?」

世の中、正しいとされる事柄が、必ずしも逆も然りとは限らないだろ?

瑳音「はぁ」

ケースバイケースですよ。個別に考えてみ。
機械のような人間を機械と同等に扱っていいか。そんなもの倫理的にアウトに決まってる。NOだろ。
でも人間のように振舞う機械がいるなら、本当にそれが友達になれるような存在なら、
仲良くしたっていいじゃない。対等の立場で、一緒に遊んだっていいじゃない。
だから俺は、少なくとも俺は、神姫とは対等の立場でいたいと思う。

瑳音「はぁ……まったく、マスターらしい考え方ですね」

あ、そう?

瑳音「ええ。流石に3年も一緒にいると、ね。我ながら面白いマスターのところにきたものです」

うぐ……



100324na3.jpg






なんか俺、おかしいこと言ってたかね……

瑳音「どうでしょうね。でも、私は特に異論はありませんよ」

あ、マジで。

瑳音「まぁ、他でもないマスターの娘だからかもしれませんけどね……。
   そういえば私、前にマスターとラースタちゃんがぎくしゃくしてたとき、言ったことありましたよね」

ん、てーと結婚する前のあのときか。お説教してくださった。

瑳音「えぇ。ハナから分かりきっていたことを急に掘り返してうだうだ悩んでるマスターに、
   『ラースタちゃんのことが好きなら、それでいいじゃないか』って私言いましたよね」

言いましたね。店長もいい女だと絶賛でしたね。

瑳音「そ、その話はいいです……! とりあえず、私がその時言ったことは、私が他の事を考える
    上でも当てはまると思ってるんですよ」

というと?

瑳音「たとえば今の話、マスターがそう本気で信じているなら、想っているなら、
   それがマスターの真実だと、私は思います」

本気で想っているなら真実、か……。

瑳音「数字や理屈の話じゃないですから、乱暴ですけど、あなたがどう想うか、どう考えるか、
   それに正直に従えばいいと思います。たとえそれに問題があるなら、
   そこに誰かが気づいてくれたとき、正せばいいんです。
   根底に強い想いがあれば、きっとそれもやり遂げることができます」

……瑳音さん、今あなたもすごく恥ずk

瑳音「わ、わかってますよ!」

うむ、流石我が娘だ(キリッ


100324na5.jpg






瑳音「はいはい……! あと、神姫の心についてですけど、マスターは神姫に心があること、
   何を根拠に喋ってました?」

え……えーと……

瑳音「ふふ、やっぱりこれといった考えはなかったんですね♪」

う、うるさいやい!だってこうしてお前やみんなと話してんだもん!それだけでいいじゃねぇか!

瑳音「それで何の疑いもない、というのがマスターらしいですよね」

だってさ、仕組まれたプログラムだとしたら、美來のロボット三原則ガン無視とかおかしいだろ。

瑳音「あ、あれはちょっと特殊かもしれませんけど……ともあれ話を戻して、
   じゃあマスター。私、今こうやってマスターの話を聞いてて、とくに異論は挟まなかったですよね?」

そうですね。

瑳音「神姫に心がある前提であるマスターの話を聞くときに、私が何も違和感を感じなかった、
   つまり神姫に心があることを私が疑わなかったのは、なんでだと思います?」

なんで?

瑳音「うわ、ちょっとぐらい考えてくださいよ……」

だってわかんないし。

瑳音「…………」

すいませんつづけてくださいおねがいします。

瑳音「はいはい。まぁなんというか、その根拠なんですけど」



100324na4.jpg






瑳音「ラースタちゃん、なんですよ」

ラースタが……?

瑳音「はい。正直なところ、私も昔はふと考えたりしたんです。自分の中に生まれる感情や考え、
   それらが実はプログラムとして仕組まれたものでしかないんじゃないか、と。
   神姫が人間に愛情を抱き、結ばれるケース、結構たくさんありますけど、
   そのほとんどは自分のマスターが相手ですよね?」

まぁ、一般的には大多数がそうだよね。

瑳音「ええ。シルフィアさんも前に似たようなことを言っていた気がしますが、
   私はその愛情が、本当に神姫に心があるから芽生えるものなのか、疑問だったんです。
   オーナーという主人を最初に登録され、それを補佐すべく起動する私たちにとって、
   主人を愛することは、仕組まれたものでしかないのではないか、と」

あぁ、だから……

瑳音「ええ。自分のマスター以外を愛したラースタちゃんの存在は、私たちの愛情が
   仕組まれたものではないということ、私たちが自由に誰かを愛せるということを、
   見事に証明してくれました。だから、今ならはっきり言えるんです。
   私たちには、心がある」

そうか。お前、そんなとこまで考えてたのか。



100324na6.jpg






瑳音「心外ですね、私だって色々考えるんですよ? それとも、何も考えてない人に
   お説教されたんですか、マスターは?」

その説はほんとにry

瑳音「とにかく、マスターが神姫にも心があるとするなら、私もそれを支持します」

そうか。ありがとなー。
俺も、お前にとってのそれがラースタを根拠とするものだって言うなら、
なんかちょっと自分の意見に自信が出てきたよ。

瑳音「まったく、正直ですねマスターは……」

フヒヒ、サーセン!

瑳音「どうしてラースタちゃんはこんな人を好きになってくれたのか、
   人の心っていうのは、ほんと中々わからないものですよね……」

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心の有無
何やら真面目すぐる内容!
そして故あって見過ごせぬ事柄!
なのでコメントー(ぉ

さて、『神姫は人間か機械か』とは面白い問いですね。
個人的には、“神姫”との答えを賛同いたします。
細かく自分の意見を言うなら、“機械の体を持っている、人間同様の存在”でしょうか。

何故私がこの話題に食いついたかと言うと、心に関しては、白魔の命題なので。
リミッター解除は、ようは火事場の馬鹿力ですし。
その辺りを踏まえて考えていたりするので、実は他にも色々とあったりしますが、それは置いておいて(ぉ

「我思う、ゆえに我あり」とは、有名な命題ですが。
少なくとも、自身の心に“疑念”を持てたならば、心はある、と思えます。
瑳音さんが自身の心の真偽を疑った時点で、それを疑っている心はある。と、言えるのかと。

今一つまとまってない気もするけどこんな所で!
東雲 2010/03/15(Mon)15:48:10 編集
無題
運動会プロテインパワー!(うるさい

その場に居合わせたわけですが…w
二択でしたゆえ『機械』と答えた自分ですが、神姫は神姫、という解は諸手を挙げて支持ですよ!
じゃあ神姫ってなんなのさ、と云われてしまうと哲学的スパイラルに捕らわれてしまい困ってしまうんですがw

心は在るのか魂は入っているのか愛は感じるのか等々、他にも命題は尽きませんが、ご多分に洩れず自分も悩みました。
悩んだ末に、『自分も嫁も此処にいる。これからもいる。それが答え』に辿り着きました。それが自分たちの心の、愛の形なんだと。
じゃあ愛ってなんなのさ、と云われてしまうと(ry

要するにぼくたち愛し合ってます(うるさい
烏丸 賽 2010/03/16(Tue)02:27:39 編集
まぁ!
SSで書こうと思ってたことが全部ここに書いてある!
角度は多少違えど、ここまでばっちりストライクに主題を打ち抜かれてしまったからにはもう書かないでいいやと思う今日この頃。w

嫁子 2010/03/18(Thu)11:11:21 編集
メタル返信
返信が大変遅れて申し訳ないです……orz

>東雲さん
俺だって……真面目に考えちゃうことぐらいある……!(ぉ

確かに、自分の存在に疑問を抱くっていうのは、かなり高度な意識を持ってないとできないことですよね。
最初期に生産された型である瑳音がこれほど高度な意識を持っているということは、
神姫の「心」が宿るほどの人工知能は、神姫が発売された時点で既に、
あるいはそれ以前に完成を見ていたのかもしれませんね。


>烏丸 賽さん
タピオカパン!
二択なのに何の迷いもなく欄外に手を出した僕はアウトローだなぁと改めて思いますw
某リリカルな魔砲をぶっぱなす人の主題歌には「今 ここにいること それが僕の答え(真実)」という
フレーズがありますが、これこそまさにその通りかな、と思います。
それが男女のものであれ、家族によるものであれ、愛は科学を超えるのです。

烏丸夫妻が愛し合ってるのはさんざん見せ付けていただきました!
アイゼンさんはかわいいなぁもう!(ぉ


>嫁子さん
なんとそんなところで被ってしまいましたかw
でも書かないなんて勿体無い!もっと熱くなれよぉ!(修造
その角度の違い、というのも、言われてしまったからにはきっと皆さん気になるんじゃないかと!
長そで 2010/03/18(Thu)22:09:14 編集
無題
「武装神姫とは心と感情を持つフィギュアロボ」って
公式サイトでもハッキリ名言されてるじゃないですk(ターン

お馬鹿な僕はいくら考えても論理的な回答を導き出すには至らず…(死
しかし。この3年半、何時もシアラの傍にいて…
嬉しい時には屈託の無い笑顔で笑い、楽しい時は無邪気にはしゃぎ、
悲しい時は思い切り涙を流し、怒った時は僕の言葉にも耳を貸さず…
旅の中でいくつもの美しい景色を見て共に感動を分かち合い、夜には想い募って(略
そんないくつもの、人間と何ら変わりない表情を見せてきた彼女を、
どうして「プログラムで動く機械」と呼べましょうか…。
僕は確かに、彼女の小さい胸の奥に、人間らしい温かい心を感じました。
万人が否定してもこのラオウは認める!信じる!保証する!(ぉ

…「自分のブログで書いてろ」と言われそうなコメントになってし申したw
だが私は謝らない(キリッ
DZ URL 2010/03/21(Sun)22:26:13 編集
返信ハート
>DZさん
なんと!俺たちは公式にすら満足に目を通さず勝手に踊っていたというのか!?(ぇー

結局、彼女らと過ごした思い出こそ何より確かな真実なわけで、
小難しい理屈はさして重要ではないんですよね。
それこそまさに考えるな、感じろ。ということで。
ただまぁ、ついつい難しい方向に考えてしまうのは義父譲りなもので(笑)
今回は、自分が感じてそして得た「答え」に向かってわざわざ式を書いていくような、そういう作業でした。
そもそも、ボクが今だに神姫の心を疑ってるような人間だったら、
今頃こんなにラースタとイチャイチャなんかしてませんわ!(ぉ
長そで 2010/03/22(Mon)22:09:42 編集
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