鉄板的神姫工作 ～エポパテ編その1：ねりねり工作～ byBB@鉄板 小改造・小加工 Trackback() Comment(2)

さぁ、今日の記事のために数時間机に張り付いていたBB＠鉄板です。
本日はエポキシパテを使ったちょっとした工作をしましたので、簡単な手順解説を載せてみたいと思います。
これが生まれて初めてのパテいじりだと言うのだから、自分のへっぽこモデラーぶりが丸分かりですね（´∇｀；）
だからセンセー、あんま俺にプレッシャーかけんといて（ぉ

さてさて、それではざっくり手順＆雑感に参ります。
以下は続きにー。

今回使用したのはクレオスの「Mr.軽量エポキシパテ」（15ｇ300円ほど）のみ。
エポパテはポリパテなどと比べると若干割高ですが、においやヒケがほとんどなく、扱いやすいのが特徴です。
作業も粘土感覚で直感的にしやすく、勿論ある程度以上硬化すれば切削もできますので、今回はエポパテでやってみました。
※ちなみにポリパテは安く、大型の造形がしやすいのですが、においが猛烈に凄まじいのが難点……。
原型師志望の友人宅で一度だけかがせてもらいましたが、ラッカー塗料とかそんな比じゃなく本気でむせましたorz

・適量を切り出し、よく混ぜる
まずは同梱されている二色のパテを必要量切り出します。もちろん、それぞれ同じ量ずつです。
取りだしたらひたすらこねまくります。色が均等になるまでひたすらこねこねです（´∇｀）
結構べとつくので、水で指先を濡らしながらがお勧めです。あと肌が荒れやすい人は一応注意っす。
足りなくなってからの追加は面倒なので、少し多めに出しておくと良いかと思います……多分（伏線）

・大まかな形を作る
きちんと混ぜあわせられたら、素手やヘラ、爪楊枝などで形を整えていきます。
最初は柔らかすぎて難しいかも知れませんが、30～1時間ぐらい経つと粘土に近い感覚でいじれるようになると思います。
硬化速度は種類によって異なるので、自分で使ってみて確かめるのが一番ですね（´∇｀）
ただ当然ですが、硬化が速い＝練り作業できる時間が短いということなので要注意です。
ここで形を作れればあとが非常に楽になるので、小学校の図工を思い出しながら頑張ります。

・とりあえず硬化した！
最初に混ぜ合わせてから数時間ほどでひとまずの硬化に達します。
しわが消えにくくなったり、ちぎった時に「プチッ」と音がするようになったりしたらタイムリミット近しです。
裏面などに書かれている「切削可能時間」が一つの目安のようですね。
ちなみに自分が今回使ったMr.軽量は、2時間ちょいでもう素手でいじれないほど硬化してしまいましたorz

・切削で最終調整
硬化したら今度はデザインナイフやヤスリに持ち替え、切削作業に入っていきます。
ちなみに自分は今日まだここまで達しておりませんので、明日以降にでも（´∇｀；）ゞ


で、今回できました試作品がこちらー（でけでんでん）



ね～こ～み～み～ま～お～ちゃ～お～　ヽ（´∇｀）ﾉ　（大○のぶ○

まだ硬化しきってないので塗装どころか微調整もしてないので、ちょっとバランスが悪いですが、大体こんな感じです。
ジオスタ＆バトロンでの桜花（うちの猫子）をリアルでも再現するためのねこみみとして作ったので、大分小さめに形成してます。


拡大してみると左耳がかなり荒い感じですね。
明日きっちり硬化してから、右耳ともどもちゃんと調整したいと思います。


ちなみに接着ではなく、髪の毛のところで挟み込む形式にしているので、しょんぼりモードにもでけます|∇｀）


と、こんな感じに初めてパテを使ってみましたが、難しいけれどとても楽しいですね。
材料費も大したことはありませんし、今後は頑張ってハイビスカスなどにも挑戦していきたいです。
それでは、今日はこんなところで（ ´∇｀）ﾉｼ


P.S.

夢の残滓……。ねこみみ両耳作るためだけに、その4～5倍のロスが発生……。
安いとはいえ、硬化するまでに捌き切れる量はきちんと見極めましょうorz