さらば友よ その3 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

 

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フォス「ふぅ…なんとかなったね」

Aパーシバル「どうやら全員気絶しているだけのようだな。
　　　　　　　　　目覚めたら事情を聞かねば」

縒玖良「うん……」

 

 
（ﾄﾞｻｯ




縒玖良「ぅ…ふぇ……うぅっぐっ……」

フォス「縒玖良……」
















リズラス「始めてしまったな」

（かぐや型）「うん……」

リズラス「本当に良かったのか？」

（かぐや型）「私には、それしかないから……」

リズラス「そうか…」



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Aパーシバル「覚えてない、だと？」




スタッグ「そうなんですyo！Meたちなんにも記憶にないne！」

Mハーデス「誰かに操られていた、ということかしら…」

Aパーシバル「明らかに知性の感じられない様子だと思っていたが、
　　　　　　　　　意識がなかったというなら納得はできるな…」




「みなさん！」




磋姫「お三方の精密検査の結果が出ましたわ」

レスキュー「どうやら健康に特に異常はないようです」




樹里「そっか、よかった」

磋姫「ですが…少々妙なことになっていましてね」

樹里「えっ、妙って？」




磋姫「偶然発見したのですが、そちらの三匹の爆丸さんたちの体に、
　　　　これまで発見されたことのない未知の病原体への抗体が
　　　　発見されましたの」

スタッグ「未知の…？」

磋姫「ええ。今専門機関に問い合わせを投げているところですが、
　　　　ほぼ間違いないだろうということでしたわ」




Aパーシバル「ということは、さっきの暴走の原因は、その未知の
　　　　　　　　　細菌かウィルスの仕業だということか？」

ガーゴノイド「でも爆丸が凶暴化するウィルスなんて、
　　　　　　　　僕らの世界でもまったく聞いたことがないですよ」

 
レスキュー「しかし事実として、こちらの三人の爆丸さんの体内のみからしか
　　　　　　　発見されていないようなんです。ウィルス自体は既に
　　　　　　　体外に排出されているようなので、暴走との詳しい因果関係は
　　　　　　　調べることができませんでしたが……」

 

 
フォス「新種のウィルスなんて…そんな物騒な」

Mハーデス「爆丸暴走ウィルス……厄介ね」

 
 Aパーシバル「もしそんなものが本当に存在するのなら、
　　　　　　　　　まだ感染者が出てしまう可能性もある…
　　　　　　　　　今回の事件、これだけでは終わらないかもな…」