縒玖良さんチャージオン その２ by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Trackback() Comment(0)

おれおま！前回の三つの出来事！

一つ、ガントレットを受け取った縒玖良が爆丸探しに出かける！

二つ、出かけた先で爆丸たちをいじめていた帝シヴァク達と遭遇

三つ、シヴァクを倒すために、偶然出会った三体の爆丸と共にバトルをすることに！










縒玖良「みんな、準備いいけ？」

ルミナ・ヘリオス「おう！」

ルミナ・アルファパーシバル「いつでも」

ルミナ・フォス「う……うん！」










帝シヴァク「フン、貴様らの相手など私でなくても十分だ。ムニキス！」

破ムニキス「ハッ、シヴァク様！」










縒玖良「よーし！ガントレット、チャージオン！」










「「ゲートカード、セット！」」










（ｳﾞｩﾝ

縒玖良「それじゃいくよ！ まずはフォっちゃん！」

ルミナ・フォス「う、うん…！がんばる……！」



※爆丸バトルは、爆丸三体と、金・銀・銅それぞれ一枚ずつのゲートカード計三枚をデッキの基本とし
　さらに赤、青、緑のアビリティカードをそれぞれ最高二枚ずつまで組み込むことができる。
　バトルはこれをプレイヤーそれぞれ持ち寄って試合を行う。
　プレイヤーはゲーム開始と共にフィールド中央にそれぞれ一枚ずつゲートカードを配置し、
　さらに自分のターンの最初に任意でゲートカードを設置できる。
　（ただし既に配置されているゲートカードに必ず一片が設置していなければならない）
　ゲートカードを配置するか否かを選択した後、次に自分の爆丸を一体、フィールドにシュート。
　これを交互に行っていく。
　プレイヤーは爆丸をゲートカード上にスタンドさせていき、一定の条件を満たしていくことで、
　ゲートカードを獲得できる。最終的に、このゲートカードを三枚先取した方が勝利となる。
　
　ゲートカードの獲得条件は基本的に四種類










ルミナ・フォス「よ、よし……！」

破ムニキス「バトルだな、ゲートカードオープン！」

※バトル。両者の爆丸が一枚のゲートカードにスタンドしたときに発生する。
　爆丸それぞれが持つパワーレベルの数値に、
　ゲートカードに記載されたそれぞれの属性に対応した数値を加算し、数値の大きい方が勝利、
　バトルが発生したゲートカードを獲得できる。










＜光属性フォス：500G＋ゲートカードの光属性ポイント：140=  640＞
＜闇属性破ムニキス：540G＋ゲートカードの闇属性ポイント：200= 740＞
＜合計数値が大きいので破ムニキスの勝利＞

ルミナ・フォス「負けた……！」

破ムニキス「身の程を知るがいい、早速ゲートカードは一枚もらっていくぞ」


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ルミナ・アルファパーシバル「よし、こっちだフォス」

ルミナ・フォス「よ、よし……やった、ダブルスタンド成立！」


※ダブルスタンド。自分の爆丸二体が一枚のゲートカードにスタンドした場合に成立。
　二体がスタンドしているゲートカードを獲得できる。



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ルミナ・ヘリオス「邪魔だ、どけぇ！」（ガッ

グロリアス「ぐおッ！？」

ルミナ・ヘリオス「二枚目、いただいていくぞ！」


※クリティカルKO　シュートによって既にスタンドしている相手爆丸を弾き飛ばし、
　なおかつ相手のスタンドしていたゲートカードに自分の爆丸がスタンド成功した場合に成立。
　そのゲートカードを獲得できる。



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帝シヴァク「おっと、三体ともスタンドしてしまったなぁ。ではこちらのグロリアスをステイだ」


※ステイ。使用爆丸三体が別々のゲートカードにスタンドし、手元にシュートできる爆丸がいない場合、
　三体のうち一体をステイに指定し、そのステイ爆丸が次の自分のターンまでに
　スタンドを解除されなければ、ステイした爆丸がスタンドしていたゲートカードを獲得できる。


ルミナ・ヘリオス「やつをクリティカルで弾くぞ！縒玖良！」

縒玖良「うん！」










縒玖良「あ、外れた……」

帝シヴァク「ステイ成立だな！こちらも二枚目をもらうとしよう」










帝シヴァク「さて、お互いラストワンだな。あとはどちらかが一枚取れば終わりだ」










ルミナ・アルファパーシバル「しかしどうする縒玖良、ゲートカードの数では互角とはいえ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまり状況はよくないぞ……」











ルミナ・アルファパーシバル「場に出ているゲートカードは全てやつらがスタンドしている上、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゲート自体もどちらもやつらの側が配置したものだ……
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダブルスタンドもできないし、バトルに持ち込むにしても、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　連中に有利なゲートの上で勝負するしかなくなる……」

ルミナ・ヘリオス「クリティカルKOを狙うのが一番手っ取り早いが……賭けだな」










縒玖良「うーん……なんかいい方法はないんかなぁ……」（ﾋﾟｯﾋﾟｯ










縒玖良「……あ、これでいこう！」

ルミナ・ヘリオス「おお、なんかいい手があったのか！？」

縒玖良「うん、バトルを起こしてゲートもらおう！」

ルミナ・フォス「バトルで？いけるの？」

縒玖良「うん、いけるはず」










縒玖良「フォっちゃんなら！」

ルミナ・フォス「えっ、僕……？」

ルミナ・ヘリオス「おい待て縒玖良、フォスはPLが俺たちの中で一番低いんだ。
　　　　　　　　　　さっきも見ただろ。フォスにやらせるぐらいなら、俺かアルファが……！」

縒玖良「ううん、これはフォっちゃんしかできないことねん」

ルミナ・フォス「縒玖良……」










縒玖良「大丈夫、うちを信じて」

ルミナ・フォス「僕……昔から愚図で間抜けで……ダメだよ、僕なんかじゃ……」

縒玖良「ダメなんかじゃないって。フォっちゃんが自分を信じられないなら、
　　　　　うちがフォっちゃんのすごいところ、見せてあげる」

ルミナ・フォス「縒玖良……わかった、やってみる……！」

縒玖良「よし、じゃあいくよ！」










縒玖良「アビリティ発動！」

帝シヴァク「フン、どんな手で来る気だ？」










縒玖良「爆丸シュート！」










縒玖良「ポップアウト！ルミナ・フォス！」

ルミナ・フォス「うおおお！」




（続劇