縒玖良さんチャージオン その３ by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Trackback() Comment(0)

縒玖良「ポップアウト！ルミナ・フォス！」










（ｼﾞｬｷｯ

ルミナ・フォス「このバトルだけは、負けられない……！」










帝シヴァク「ゲートカードオープン！」

＜ゲートカード「破ムニキス」特殊効果発動＞
＜"破ムニキスがいる場合、他の爆丸はジャッジポイントを得ることが出来ない"＞
＜光属性フォス：500G＋0（特殊効果発動によりジャッジポイントを得られない）= 500＞
＜闇属性破ムニキス：540G＋ゲートカードの闇属性ポイント120= 660＞










ルミナ・アルファパーシバル「ゲートにあんな効果が…！」

ルミナ・ヘリオス「くっ、やはりダメか……！」



縒玖良「ううん、まだこれで終わりじゃないよ」

縒玖良「ここからがフォっちゃんの本当の出番！」

璃縒「あれは……？」











帝シヴァク「あれはバトルギア…！ そうか、さっきシュート前に発動していたアビリティはこれだったか！
　　　　　　　小娘め、あんなものを隠していたとはな…！」










縒玖良「いくよフォっちゃん！」

ルミナ・フォス「うん！」










縒玖良「バトルギア、セットアップ！」










（ﾊﾞｼｭｩﾝ

縒玖良「ツインディストラクター！」

ルミナ・フォス「バトルギア……！ パワーが溢れてくる！」


※バトルギアとは、バトルギア対応爆丸のシュート前に専用の赤アビリティを発動し、
　スタンド成功した場合に装着することができる爆丸の強化装備である。
　バトルギアを装備した爆丸は、爆丸本体のPLとバトルギアのPLを合計した数値を基本PLとする。

＜光属性フォス：500G＋ツインディストラクター：200G= 700＞
＜闇属性破ムニキス540G＋120= 660＞










帝シヴァク「まだだ、まだ終わっていないぞ！アビリティ発動！沈黙のキャンドル！」

＜闇属性破ムニキス：540G＋120＋アビリティの闇属性ポイント140= 800＞










縒玖良「させんし！アビリティ発動！ライトニングバリア！」

＜ライトニングバリア：光属性専用。相手のアビリティの効果を無効化する＞

縒玖良「これでそっちのアビリティの効果はナシになったよ！」










縒玖良「よし、フォっちゃん！」










ルミナ・フォス「うん！」

＜光属性フォス：500G＋200G= 700＞
＜闇属性破ムニキス540G＋120= 660＞
＜光属性フォスの勝利＞


ルミナ・フォス「喰らえぇ！」










破ムニキス「ぐおおおっ！？バカな……ッ！」










ルミナ・フォス「縒玖良、最後のゲートカードだよ！」

縒玖良「うん、ありがとフォっちゃん！ね、フォッちゃんにしかできないことだったやろ？」

ルミナ・アルファパーシバル「こいつは一本取られたな。私やヘリオスじゃ勝てなかったかもしれない」

ルミナ・ヘリオス「ああ、こればっかりは認めざるを得ないぜ」










帝シヴァク「ふ、なるほど甘く見ていたな。面白い小娘だ」










璃縒「縒玖良ちゃん、三枚ゲートカードを取れたってことは」

縒玖良「うんりさねぇ、これで」










縒玖良「うちらの勝ち！」










帝シヴァク「約束は約束だ。今回は引くとしよう、行くぞお前たち」

「「ははーッ」」










ルミナ・ヘリオス「行ったか。これでしばらくは静かに暮らせるだろう」

ルミナ・アルファパーシバル「ああ、進化の現実ってやつを思い知らせてやったね」

ルミナ・フォス「これも縒玖良のお陰だね！」

縒玖良「あ、そういえば三人にちょっと相談があるんやけど……」

「「「？」」」










縒玖良「その、良ければうちと爆丸バトルのチーム組んでくれんけ？」










ルミナ・フォス「チームかぁ……いいよ縒玖良、僕は縒玖良についていくよ！」

ルミナ・ヘリオス「俺も構わないぜ。これも何かの縁ってやつだ」

ルミナ・アルファパーシバル「やれやれ、二人がそういうなら私もそうせざるをえないな」

縒玖良「みんな……！」



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ほー、なるほど。この三体が縒玖良の新しい仲間か。

縒玖良「うん！みんなとっても強いげん！」

ルミナ・フォス「ううん、縒玖良が上手く指揮してくれたお陰だよ！」










縒玖良「またまたフォっちゃんったら。おとんにも見せてあげたかったなぁ、
　　　　　フォっちゃんすっごく強かってんよ？」

ほほー、もしかして仕込んでおいたバトルギアが役に立ったか？

縒玖良「うん！」










オービットエーオス「ん……なにやら賑やかだな」










オービットエーオス「ああ、縒玖良がついに仲間を見つけてきたか……って、ん？」

ルミナ・ヘリオス「げっ！」










オービットエーオス「ほぉ～お前はヘリオス、ルミナ・ヘリオスじゃないか」

ルミナ・ヘリオス「え、エーオス……！」

知り合いかエーオス？

オービットエーオス「あぁ、同郷の、まぁ幼馴染みたいなものだ。
　　　　　　　　　　　　昔はよく、エーオスねーちゃんエーオスねーちゃんと、私の後をちょろちょろ……」

ルミナ・ヘリオス「うわあああああ！昔の話はやめろォ！？」










オービットエーオス「いいじゃないか、どうだ、ゆっくり昔話でも」

ルミナ・ヘリオス「んなこと言って俺のガキの頃の話する気だろ！こっちくんなよ！あー！」


ルミナ・フォス「なんか……ヘリオスがあんなにやられてるのはじめて見た……」

縒玖良「ふふ、へっちゃんにとってはシヴァクよりも手ごわいかもしれんねー」

ルミナ・アルファパーシバル「かもしれんな」






ということで、波乱の初バトルを乗り越え、無事に縒玖良にもお供が出来たのでした。