隻腕の海老 その4 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

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縒玖良「みんな、ちゃんと無事？」

フォス「だと思うけど」




フォス「それより縒玖良、こっちは僕たちに任せて、それより…！」

縒玖良「！」




縒玖良「そうや！あの子！」
























縒玖良「あっ……待ちまっし！」




縒玖良「っ！」




縒玖良「この……！」




縒玖良「待ちまっしっ！」

（かぐや型）「！」




縒玖良「あんた、何者なん！？」




縒玖良「爆丸が暴走しとるのとなにか関係あれんろ！？」

（かぐや型）「…………」

縒玖良「なんでそんなことしとるん！？
　　　　　あんたのマスターにそうしろって命令されとるん！？」




（かぐや型）「……あなたが知る必要はないよ」




縒玖良「あるし！ たくさんの爆丸がこれで迷惑しとるんやよ！
　　　　　爆丸のことこんなふうに苦しめるなんて、うち黙っとれんし！」




ハーピー「あーあー、暑苦しい子ねぇ。うざー」

リズラス「稚綾」

稚綾（かぐや型）「うん、行こう、リズ」




縒玖良「わかや……？ あんた、わかやって言うが？」




縒玖良「稚綾！ こんなことをまだ続けるんやったら、
　　　　　うち、稚綾のこと止めんといけんくなる！
　　　　　でも、なんか理由があるんやったら聞きたい！」

稚綾「……」




稚綾「必要、ない……」




（ｽｯ

縒玖良「…………」




縒玖良「…これから何が起こるん…？」



・

・

・








お館様「稚綾よ。あの娘と接触したそうだな」

稚綾「はい」

お館様「あちらも流石に気づいたか…まぁよい、あの娘はいずれ
　　　　　排除せねばならない存在。
　　　　　次があれば、容赦せずあれを退けるのだ」




側近「稚綾よ、お館様はお前に期待しておられる。
　　　　その期待を裏切ることなど、あってはならない」

お館様「稚綾、お前は賢い良い子だ。やってくれるな？」




稚綾「はい、お父様」