ついてないおんな by長そで 小劇場 Trackback() Comment(2)

お外が暑いわ……もう夏なのね。
うちは海が近くて、近所にはよく行くショッピングモールがあるのですが、これが海に隣接しているので
そこの駐車場も海水浴客でアホほどごったがえしてました。
ペーパーの僕には駐車きついぜぇ……










（ずるっ










（びたん！

璃縒（白２）「ぶっ」










（かしゃっ










（びたん

璃縒「ぶふっ」



・

・

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縒名（軽白）「ってことで、りっちゃん今朝から計７回転んで、さらに頭上からの落下物に
　　　　　　　　計３回当たって、おまけに誰かかんかに計４回激突されてるんだって……」

希亜良（犬）「な……なんかいっそすごいな……なんでそんなことに……」

縒名「わかんないけど、なんだかついてないみたいだね……」










縒名「お陰でりっちゃん、すっかりその辺を歩くのも怖くなっちゃったみたいで……」

希亜良「むぅ、かわいい妹の危機だ、なんとかせねばならんな……」

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ということで








縒名「ほらほらりっちゃん、ラプトだよ♪」

璃縒「ラプトさん……」

希亜良「（よしよし、動物との触れ合いで荒んでしまった心を癒す。我ながらいい作戦だ！）」










璃縒「よ……よしよし」

ラプト「グゥ」

璃縒「あはっ♪きみ、 かわいいね」










縒名「おお、いい感じみたい！」

希亜良「うむ、成功のようだな」

縒名「うん、ラプトも大人しくしてるし、それどころかりっちゃんに積極的に近づいｔ










（ぶすっ










璃縒「～～～～～～～！？」

縒名「わー！？り、りっちゃーん！？」

希亜良「くっ、トゲトゲした動物じゃダメだったか！」



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・

・










希亜良「……で」










希亜良「確かにトゲトゲはしてないが、なんで寄りによってこいつなんだ？」

縒名「さ、さぁ……きありゃんがああ言ったら、どこからともなく勝手に…」










璃縒「こ、こんにちは」

「なぁねえちゃん」

璃縒「はい？」

「おれのぱんつはいてみねぇか」

璃縒「へっ？」










「ゆうびもーく、まじっくぅ」（カッ

璃縒「！？」












璃縒「……えっ……ぁぅ……ぁ、きゃぁぁぁぁ！」

縒名「えっ！？ なに！？ 今何が起こったの！？」

希亜良「この展開は予測できなかったな…（チャキッ」

「いいながめだ……」





璃縒の受難の日々はつづく…？