超融合爆丸決戦 その2 by長そで 縒玖良と愉快な？爆丸たち Comment(0)

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縒玖良「ゲートカードセット！ フォっちゃん！」

フォス「よし！」




稚綾「リズ！」




リズラス「任せろ！」




Tドラゴノイド「そんなものに当たるとでも！」




縒玖良「余所見やよタイタニウム！」




フォス「僕もいるの、忘れてもらっちゃ困るよッ！」

Tドラゴノイド「クズが何体いようと！」




Tドラゴノイド「クズであることには！」




Tドラゴノイド「変わらんッ！！」

縒玖良「フォっちゃん！」

フォス「ぐぅぅ！」




リズラス「そこまでだ！」

Tドラゴノイド「！！」




Tドラゴノイド「性懲りもなく。お前はそんな暑苦しいやつでは」




Tドラゴノイド「なかったと思っていたがな！」




リズラス「キサマらに隷属していた頃は、ただ流れに身を任せて生きていた！
　　　　　　だが今は違う！ 命令されたからではない、俺は、俺自身が願いを叶えてやりたいと、
　　　　　　そう思えるヤツを見つけた！ その為なら俺は、何一つ譲らない！」




Tドラゴノイド「愚かなりリズラス！ その忠義、尽くす相手を間違えたがために破滅するのだぞ！」




リズラス「滅びるのは貴様だタイタニウム！ 俺たちの望む未来に、貴様のようなやつは存在してはならない！」




稚綾「リズ……！」




フォス「そうだリズラス……そんなやつの支配する世界じゃ、僕たちは笑い合うことはできない！」

縒玖良「またみんなで楽しくバトルするんや！ そのために！」




「「絶対に負けない！！」」




Tドラゴノイド「ぐぐぐぐっ！！ 貴様ぁ！！」




リズラス「カタをつける！ 稚綾！」

フォス「縒玖良！」




縒玖良「ダブルアビリティ発動！」

稚綾「結束する友情！」




「「はああああああああああああああッッッ！！」」




Tドラゴノイド「これが……これがキサマらの……絆の力だとでもいうのか……！」




Tドラゴノイド「ぐわああああああああああああああ！！！」




Tドラゴノイド「馬鹿な……余の体が崩れていく……最も優れたる魔竜である余の体が……」




稚綾「タイタニウム……」

Tドラゴノイド「クククク……キサマらの勝ちだ、バトラーども……満足か、稚綾？」

稚綾「私だって……出来るならあなたたちと穏やかに生きて行きたかった……」

Tドラゴノイド「出来ぬさ……我々は魔竜、全てを統べ、支配する、最も優れた種族なのだから」

稚綾「かわいそうなひと……」

Tドラゴノイド「余を哀れんで、いい気になるなよ……お前が見つけたその拠り所……」




Tドラゴノイド「ともに来てもらう！ 余はタダでは死なぬ！！」




稚綾「縒玖良！」

縒玖良「！？」




（ﾄﾞｯ




縒玖良「稚綾！！」

稚綾「これで……いつかのお返し……」

縒玖良「バカ！ なにいっとれんて！」




Tドラゴノイド「ふっ……ふふふふふははははははははは！」




縒玖良「……っ！」





縒玖良「……！？」




縒玖良「な……なんや、あれ……？」



（つづく