チャージアップ！ by長そで 小劇場 Trackback() Comment(6)

近所に住んでる、腐れ縁で車好きの幼馴染に誘われ、昼過ぎから当てもなく玩具屋を彷徨う。
こいつ同い年なんですが、高卒で就職して中古でコペルシェ買っちゃうくらいに車好きなので、
これを乗り回したいがためにたまに誘ってくるのです。
しかもだいたいアテもないまま誘ってきやがるので、車に乗ってから「で、どこいく？」とかアホな
流れになるのがだいたいお決まり。でもお互い付き合いだけはクソ長いので、
そういう無軌道で馬鹿馬鹿しい遊び方ができるのもこいつだけだし、あっちもそうらしい。

でも中古とはいえあんなイイ車で、高価な音響積んで、大音量で聞くのが「鋼鉄の勇気」
うーむ…ｗ










ラースタ（白黒）「なんかすっかり天気悪い日つづいてるねー」

そーさのう。
しばらくバイトがない日が固まってくれてラッキーだと思ったらこの天気とは。










ラースタ「ほんとにほんとに。まーくんもこんな時期だから爽やかな方がいいよねー？」

ははは、そいつはどっちにしろ外はでないんじゃないかしら。
しかし未だに大事にしてくれてるのなーそれ。
渡したの、もうすぐ二年前になるのかな。まだ遠距離だったころのだし。

ラースタ「そういえばもうそんなに経つのかな」










ラースタ「でもセンセーにもらったプレゼントだもん、いつまでだって宝物だよ♪ 
　　　　　　遠くにいて寂しいときもずっと、まーくんを抱っこしてパワーをもらってたんだー♪」

そうかー、なんだか懐かしいなー。

ラースタ「うん。でもまーくんは今大変なんだよ？」

お？










ラースタ「だってね」










んん？










（むに

ラースタ「だって、もっと効率よくパワー充填できるライバルができちゃったんだもん♪」

ぷっ…なるほどね、そりゃ大変だわ（むにむに

ラースタ「あん……♪ もう、センセーったら暴れないで大人しく抱っこされなさーい♪」

ふひひ、パワーが有り余ってるものでしてね…！