氷結の翼・前編 by長そで 小劇場 Trackback() Comment(0)

食玩ガイアメモリ&カプセルガイアメモリで一気にメモリが増えたでござる。
龍騎とかスカルとか、欲しかったのに当たってないやつもいくつかあるけど。
ていうかモモタロスが空気読まなさ過ぎてどういう顔すればいいかわからない…

さて今日は、いよいよあれが出来上がりましたよ、ということで！










磋姫（飛）「予定外に時間はかかりましたが、ようやく完成しましたわね…」










磋姫「さぁ、フレスベルグ、目覚めなさい」

（ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ﾁｭｲｰﾝ










フレスベルグ「む……」

雪名（白魔）「おおっ、起きたです！」

磋姫「起動成功のようですわね。フレスベルグ、気分はどうです？」

フレスベルグ「問題はないようだ、母上」










雪名「フレスベルグ、さん……？」

フレスベルグ「うむ。貴様は……私の主だったな」

雪名「はい、雪名といいますー」

ブラギ「姫とお呼びしろ」

フレスベルグ「姫、か。まぁ今後我が主となるというのなら、あながちその呼び方も間違ってはいないか」










フレスベルグ「しかし、どうにも頼りなさげだな」

ブラギ「な、なんだと貴様！姫を愚弄するか！」

フレスベルグ「まぁ落ち着け。私とて、意志を持って生を受けたからには、少しは価値のある
　　　　　　　　　人生を送りたいのでな。従うべき主にも、それありの資質がある者を選びたいのだ」

磋姫「人生っていうか、鳥生ですわね」

フレスベルグ「細かいな母上」










ブラギ「というかなんだ！貴様は要するに、姫に貴様が従うべき価値がないとでも言いたいのか！？」

フレスベルグ「わからぬ。だが、だからこそ見極めねばならぬな。どうしたものか……」

雪名「ををを……よくわからないのですが、フレスベルグさんは
　　　　私とはお友達にはなってくれないのでしょうか…」

磋姫「見極める……ですか。なら、ちょうどいいですね」

フレスベルグ「ん？」










磋姫「丁度この後、稼動試験もかねて模擬戦を行う予定でしたので」

フレスベルグ「ほう、そこでこの娘の力量を試せばよい、ということか」

磋姫「ええ」

フレスベルグ「ふむ、悪くないな。どうだ？」

雪名「模擬戦ですか……それで頑張れば、フレスベルグさんは私と友達になってくれるのですね」

フレスベルグ「まぁそうなる。しかしもし不甲斐ない戦いをすれば、母上には悪いが、
　　　　　　　　　私は他の主を見つけるとしよう」

雪名「むむ……わかりました。磋姫おねえちゃんのためにも頑張るです！」

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フィアスウープ「ということで、希亜良隊長の命令で来てやったぜ！模擬戦だってな！」










ブラギ「おい、なんでよりによってこのヤクザ野郎なんだ。ドレッドウイングは無理だったのか？」

磋姫「ええ、なんでも任務が忙しいとかで。残念ですがこちらの方に…」

フィアスウープ「おいゴラァ！そこ聞こえてんぞォ！」










磋姫「ともかく雪名さん、そろそろ準備を」

雪名「はいです。フレスベルグさん」

フレスベルグ「うむ、往くか」










雪名「いきますよ！」






























フレスベルグ「合体、正常に完了した」

雪名「おお、これが……なんだか力がわいてきます…」










ブラギ「おお姫、なんと凛々しいお姿！さぁ、バルドル」

バルドル「姫、武器をお持ちしました」

雪名「はい、ありがとうございますー」










フィアスウープ「よーし、準備はできたようだな。はじめようぜ！」

雪名「はいです、よろしくおねがいします！」










フィアスウープ「そいじゃ、いくぜぇ！」










雪名「うぉぉぉっ！です！」





（後半へーつづく